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生涯一コンサルタント
経営コンサルタントを天職と考える <生涯一コンサルタント>です。

七夕を詠んだ歌

2008年07月07日(月)
七夕は折口信夫によると「棚機つ女(たなばたつめ)」の略で、元来は水辺に張り出した仮小屋の中に棚を作り、そこで神の来訪を待って神衣を織る聖女を意味しています。

7月7日の星祭は、この古典的観念の残っているところに、中国から7月7日の夜に牽牛星が天の川を渡って織女星と年に一度のデートを楽しむというロマンティックな説話が伝来し、両者が結合したものと考えられています。

万葉集には130首を越える七夕の歌があり、そのほとんどは男女の恋物語として詠まれています。

巻八の1523番にこのような歌があります。

秋風の 吹きにし日より いつしかと 我が待ち恋ひし 君ぞ来ませる

大意:秋風が吹いた日から、いつかいつかと、私が待ち恋焦がれていたあなたがやってこられました。

つまり、去年別れてからもずっとあなたのことを思っていたのよ・・・ということでしょう。

この歌を詠んだのは、山上憶良です。

憶良というと「貧窮問答歌」を思いだし、貧乏くさい歌を詠んでいるというイメージを持っていたのですが、さすがは万葉時代を代表する歌人!

チャーミングな歌も詠んでるんですね。

お見それしました。


Posted by 生涯一コンサルタント at 07:18  / ちょっと文学的  / この記事の詳細
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