フィデリ・ブログSNS


プロフィール

Yoshimasa Konno @WE
ワークスエンターテイメントの 紺野芳正による、IRに関する独り言。
人気ブログランキング
最新アンケート
リンク集

http://blog.fideli.com/works-enter/index1_0.rdf

上場企業の予想配当額と投資家の流れ

2007年02月07日(水)
全上場企業の2006年度の予想配当総額が前年度実績比10%増の6兆3400億円

という記事がYOMIURI ONLINEに掲載されていた。

企業も買収されるリスクを軽減するとともに、
M&A(合併・買収)を実施する際に活用できる手持ちの株式を
保有しておく狙いがあると見られる。

記事では締めくくっている。

M&Aに関してはMIDCグループによる「M&Aも競争の時代」でもあるように、
M&Aは今後、拡大&深化をしていく流れわかる。

しかし、企業のこういった思惑とは裏腹に気になるニュースもある。
海外型投信に勢い、1月純流入額は1.5兆円にも』【ロイター】

ロイターのこの記事にもあるように、海外の投資信託に資産が流れているようである。

日本企業の不祥事が続き、企業自体の信頼も揺らいでいるのではないだろうか?
そんな中で、個人の資産運用に対する考え方の変化から海外での運用を考えるのも
当然の流れではないだろうか?

ネットでの「株」関連のキーワードでの検索数(12月)
オーバーチュア社による)
1位「株」:196,408件
2位「中国 株」:69,283件
3位「株 初心者」:21,695件
4位「インド 株」:14,112件
5位「ネット 株」:13,536件
6位「ベトナム 株」:10,475件
他には、
「タイ 株」:3,014件
「ベトナム 株 ファンド」:1,352件
「アジア 株」:1,076件
と続く。

より高い配当を目指して投資家達が海外への投資へと動いている。
と言う流れと、投資家がネットを使って情報収集をしている流れを
掴まなければいけないのではないか。

弊社の企業のIRサイトの個人投資家のランキングでは、
現在新興企業を中心に375社の診断を個人投資家が行っている。
下位にランクされている企業は、とてもでないがIRサイトといえる体裁を
とっていない企業がほとんである。

本格的なM&Aの拡大&深化の時代の到来と、
団塊の世代、もちろんその他の層も合わせての個人資産も大きいことから、
IRも単なる情報発信から投資家とのコミュニケーション構築手段として
新たな手法を取り入れなければいけない時期に来たのではないだろうか。








Posted by Yoshimasa Konno @WE at 12:34  / この記事の詳細
 / この記事を編集  / コメント(27)  / トラックバック(81)

マーケット(投資家)の声を聞くとは?

2007年02月05日(月)
「渡辺さん、ご相談いただいたその件は一般論ですけれど、マーケットに与える影響が大きいですから
マーケットの声をしっかり聞いて最終判断をすべきですね。」


 私が「一般論」として相談を持ちかけた証券会社の方は、当然のごとくのアドバイスをしてくれた。

「マーケットに与える影響が大きい」とは「株価に与える影響が大きい」ということである。

「マーケットの声とは何ですか?」


「市場参加者の声ですよ、市場で取引をしている内外の機関投資家、個人投資家や
事業法人、この中には御社のすでに株主になっている方々も含まれます。」


「その方々の声を聞いて判断すべき、ということですね。」

「そうなりますね。」

「わかりました。」


と、返事をしたものの「マーケットの声」とは何であろうか。

よくわからないから市場参加者の代表として証券会社の方に
お聞きをしているのが当方の本音でもある。
しかし、今はWEBの真っ只中の時代、証券会社の声を聞いて「マーケットの声」を聞いたと
すましちゃいけない時代ですよね。

正確な「マーケットの声」を集めようとすれば、行おうとしていることを
開示しなければならなくなる。
インサイダー情報を開示して相談できる相手は早々いるものではない。
できうる範囲で投資家の声を集める作業を支持はするものの打つ手はかぎられている。

毎日、YAHOO!の掲示板はチェックしているが、ときたま良いこと言うな、
という声もあるが経営判断に役立つレベルではないし・・・。
 「マーケットの声」とは、投資家向け会社説明会、アナリストミーティング、
株主アンケートやIRの問い合わせ等々の常日頃のIR活動から企業への要望事項は
掴んでいる状態を「マーケットの声」を聞いているというのだと思うのだが・・・。

 IRの開示は、基本的には一方方向になされるものである。
そしてそれを受け止めた投資家の方々の声を伺う機会は早々あるものではない。
IRが投資家とのコミュニケーションであるとすれば投資家の声を
受け止めるルートを複数確保すべきである。

 企業サイドは、機関投資家の声を聞く機会は比較的確保されているが
個人投資家の声を聞く機会は意外と少ないものである。
個人投資家の声は何らかの「サプライズ」があったときだけであると言っても
いいすぎできないかも知れない。

個人投資家の声を聞くときはどんなときですか?と聞くと、IR担当者が電話で「しかられる」時とは
よく聞く話(笑えない話)である。
それなら「個人投資家の方々に聞くことができる機会をつくればいいのでは?」と考ました。

個人投資家が3,807万人を超え、ネット証券口座が10百万口座になる今、
個人投資家の声をきちんと聞き、そしてその声を企業に伝える仕組みを提供したいと考ました。
 IR-1の企画はここからスタートしました。

そして、現在は東証マザーズとヘラクレスに上場している企業を掲載しています。
毎週、個人投資家による診断結果がランキングで出てきます。
今後、東証や大証の1部・2部といった企業やその他市場の上場企業も掲載していきます。

全上場企業の掲載が終わり、個人投資家によるIRサイトランキングが完成する
春ごろには
企業の新しいIRの流れができるのではないかと期待しています。

Posted by Yoshimasa Konno @WE at 13:31  / この記事の詳細
 / この記事を編集  / コメント(3)  / トラックバック(87)
前へ  | 
<< 2012年05月 >>
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
月別アーカイブ
最新記事
最新コメント
最新トラックバック