最初の難関! プロジェクト構成(DOS編)
2007年12月30日(日)
最初の難関! プロジェクト構成(DOS編)
僕は常日頃から思っていることは、「パソコン初心者にとってプログラムのプロジェクト構成はかなり難しい」ってことです。
僕は「Microsoft Visual C++ 6.0」のコンパイラ(統合開発環境)を持っており、それで大抵のプログラムを組んでますが、コレがパソコン初心者にとっては余計な機能が多くて非常にとっつき難いものになってしまってます(苦笑)
一応、パソコンに関してもプログラムに関しても上級者に位置する僕からすれば、いらない機能は無視して、必要な機能を色々応用して使いこなせていますが、ずぶの初心者にしてみたら「Hello world」を組む前に、「どうやったらプログラムが組めるんですか?」っていうふうに根本的な部分でつまずいてしまう事でしょう。
そこでそんな「ずぶの初心者」達のために、最も簡単なC/C++言語のプログラムが組めるDOS(コンソール)プログラムのプロジェクトの作り方を親切にスクリーンショットまで付けて懇切丁寧に解説しようかと思ってます。
僕が持っている環境が「Microsoft Visual C++ 6.0」のみなので、他の環境だと色々と応用して対処しなければなりませんが、大抵は似たり寄ったりでしょう。多分……
それでは避けては通れない最初の難関、プロジェクト構成に挑戦してみてください〜
1、プロジェクトの新規作成

「Microsoft Visual C++」を立ち上げ、メニューバーの「ファイル(F)」から「新規作成(N)」を選択します。
2、プロジェクトの選択

「新規作成」のウィンドウが出たら「プロジェクト」タブであることを確認して、「Win32 Console Application」を選択します。ちなみにまだ「OK」は押せません。
3、ディレクトリの選択

「位置(C)」のテキストボックスの右側にあるボタンを押すと、プロジェクトを作成するディレクトリを選択できます。ここでデスクトップ等、わかりやすい位置に設定します。
なお、この例ではわかりやすいようにCドライブの直下の位置を選択しています。ディレクトリの意味がよくわからないという方は図と同じ箇所(Cドライブの直下)を選択して「OK」を押しましょう。
4、プロジェクト名の入力

「プロジェクト名(N)」を入力します。この例では「test」と入力しています。プロジェクト名を入力すると、「位置(C)」のテキストボックスの行末にもプロジェクト名が書かれます。確認したら、いつの間にか押せるようになってる「OK」を押します。
5、空のプロジェクト作成

「空のプロジェクト(E)」を選択して「終了(F)」を押します。
6、新規プロジェクト情報の確認

「新規プロジェクト情報」を確認したら「OK」を押します。
7、ワークスペース

画面の左側に「test クラス」と書かれたウィンドウが出来あがっています。それが「ワークスペース」です。
8、ソースファイルの新規作成

再度、メニューバーの「ファイル(F)」から「新規作成(N)」を選択します。「新規作成」のウィンドウが出たら「ファイル」タブであることを確認して「C++ ソースファイル」を選択します。ちなみにまだ「OK」は押せません。
9、ソースファイル名の入力

「ファイル名(N)」のテキストボックスに「main.cpp」と入力します。この「*.cpp」という拡張子は「C(シー)++(プラスプラス)」の略であり「C++言語」のソースファイルだという事になります。別に「main.c」として「C言語」としてしまっても良いのですが、C++言語の方が便利機能もありますし、C言語の機能もほぼ完全に網羅しているので問題は無いでしょう。ファイル名を入力したら「OK」を押しましょう。
10、プログラムの準備完了

右側にテキストエディット画面が出来上がっていればプロジェクト完成です。そのままプログラムを組むことが出来ます。この例と全く同じ手順で作成した人は、マイコンピュータを開いてCドライブの直下を確認してみると「test」というフォルダがあるはずです。
それを開くと、下のようなファイル構成になっているはずです。プロジェクトを作るのが面倒くさいという人は、この「test」フォルダをテンプレートとしてコピーしておくと便利です。このプロジェクトを一度閉じた後、再度開きたい場合は、「test.dsw」をダブルクリックしてください。

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つべこべ言わず組んでみよう(前編)
