現在ノッキングオンでは新卒・中途両方の採用を行っています。
私にとっても会社に新しい仲間が加わる機会なので採用選考はもっとも楽しみな仕事のうちのひとつです。
面接で「どんなひとと働きたいですか」とたまに訊かれます。仕事で求められるスキル以外に明確に意識しているのが「このひとと一緒にいたいか」ということ。もちろん面接だけで相手を100%知り、見極めることは難しいと思ってはいますが。。
私が「一緒にいたい」と思うひとは、
1.オリジナルな意見を言える地頭の良さがある
2.異なる環境や異なる意見に対して受容する度量がある
3.いざとなれば自分をおいて仲間のために動ける強さがある
です(結婚したい相手と似てるかもしれません) 。
1.本質的に物事を考えることができるひと。 たとえメインストリームから外れた意見であっても堂々と主張できるひと。根拠となる事例を集め、調べつくし、理解し、まとめなおし、自分の経験からも味付けをしたうえで、さまざまな角度から検証し、伝えたい相手に意図を正しく伝える能力があるひと。そんなことができるひとを私は地頭が良いひとと定義しています。未知・未体験の世界に放り出されても生き抜く力があるひととも言えますね。
2.一方で、ただ反対意見ばかり述べるひともいる。それも違う。異なる意見を受容するとは、相手の意見の根拠となっている価値観も含めて受け容れるということ。最終的にその意見を正のものとして認めるか認めないかとは話が別。ただ、相手が何故そう考えるに至ったかを受け入れられないまま議論を戦わせると往々にして無益なケンカに発展する。建設的に議論を進めるべき場面でこれはNGです。相手をそのまま受け容れる度量というのは一つの目的を達成するためには(会社であれば利益を上げるためには)、嫌いなひととでもスムーズに仕事を進められる能力と言いかえても良いのかもしれません。
3.仕事上で前向きに意見をぶつけあう必要が何故あるのか、といったら、会社を発展させ、いまここにいるメンバーがもっと幸せになるため、その環境を守るため、でしかないと思う。そのためにはプライドを捨てて、独善的にならず、どんなときも腐らずおごらず、仲間のために動けるひと。困難が降りかかってきても自分だけ逃げないひと。その行動原理を貫くことで自分自身に還ってくるものが多いことを経験上知っているひと。そんなひとを私は強いと思います。
あれから一年。仲間とは何か、考えさせられる日々です。