今日は嬉しいことがありました。私が先週考えた「社長懇談会」の規定を今月知り合った社長に提案したところ、「これはいい」と即座に導入を決定していただいたことです。
先日の
ブログ「労働時間法制にどう対処するか・・」に書いた、経営者と従業員が対等の立場で話し合える場をもうける制度です。
賃金など労働条件に関する不平不満などなんでも社長に発言する機会を定期的に社長懇談会というかたちで設定するものです。
社長がいうには、
「今までも、何でも言ってきていいと言ってはいるけど、やっぱり遠慮しているのか何も出てこない。それで社員に、課長に言ったら私に伝わるから何でも言うようにと言っているけど、直接私に言ってきてもらうのがありがたい」。
私は、これからは会社の不祥事や法令違反が表に出てからはもう遅い。社内でトップに何でも言える体制にしておくことが大切です、と社長の英断を賞賛しました。
課長が現場の社員の不安や不満を知っていたからといっても直ちにトップに報告がくる保証はありません。不祥事が起きたときにトップが「知りませんでした」とは言えないのです。本当に知らなかったとしても社会からバッシングを受けることは、雪印など過去の事例をとってみても明白です。
現場の社員からの意見や不安、不満をトップマネジメントが吸い上げて経営改善に生かすことがいかに重要であるかを再びここで訴えたいと思います。
そして、私の提案をきちんと理解し取り入れてくれた私より少し若い社長の経営感覚に、わが国の明るい未来を予感させた今日の午後でした。