Server機の選択

2007年10月19日(金)

 あるクライアント様で、新しい業務システムを開発中。サービスインのスケジュールをほぼ決まり、環境構築の話を煮詰める時期となりました。本来であれば、業務システムのキックオフ時には、おおよその環境を検討しておくのですが、今回は、ちょっと後延ばしにした経緯がありました。
 
 それは、Windows2003 Serverにするか、Windows2000 Serverにするか。MS-SQLServer2005にするか、MS-SQLServer2000にするか、それ以外のRDBにするかの選択。
 
 業者からは、当然のことながら(?)Windows2003 Server + MS-SQLServer2005 の構成で提案や見積もりが出されます。何がいやかということ、”CAL”なんですね。そのクライアント様では、別のシステムで、Windows2000 Server + MS-SQLServer2000のシステムが稼動していて、これまた、新しいシステムに移行計画があるんです。
 
 つまり、そのクライアントにとって、Windows2003 Server + MS-SQLServer2005だと、初めて導入することになり、それぞれのCALの費用がバカにならない。特に、MS-SQLServer2005のCALは、結構高い。(1台当たり1万円以上だったか)
 
 そこで、使わなくなるであろうWindows2000 Server + MS-SQLServer2000で、システムを構築すれば、ハードを新しくしたとしても、CALの費用は発生しないと考えたのである。
 
 問題はある。Microsoftのサポートの期限(だから、Microsoftは嫌なんだ!)もその一つ。そして、現在利用しているWindows2000 Server + MS-SQLServer2000のシステムの移行計画の進行状況。
 
 特に、移行計画に動きによっては、判断の基準や状況が変わる。そこで、その決定を後延ばしにしてきた。そして、その判断の時期に来たのだ。 
 
 下した判断は、やはり、Windows2000 Server + MS-SQLServer2000。クライアント数が多いクライアント様の状況を考えると、新規に発生するCAL費用はバカにならない。CALの考えをクライアント様に説明したところで、理解して費用をご負担はしてくれない。その回避方法があるならば、そちらを選択する。これが流れ。
 
 実際は、サーバー機は新調。OSは、Windows2003 Serverを購入し、Windows2000 Serverにダウングレードしてインストール。データベースは、保有しているMS-SQLServer2000のパッケージからインストールする。
 
 MicrosoftのTrapに”はまりかけて”、抜け出した感じ。
 
 オープンソースの環境(CALという概念がない!)のありがたさを感じる。




Posted by SFJソリューションズ株式会社   川上 暁生 at 06:14  / この記事の詳細
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