あらためて納豆ダイエット捏造を考える

2007年01月24日(水)

 あるある大事典のデータ捏造事件で、多くの方が怒りを感じていることでしょう。その影響からか、納豆はダイエットに効かないというイメージも付いてしまったと思います。
 
 たしかに、関西テレビの説明を聞けば、あらゆるデータの捏造が行われウソを報道したことには疑いの余地がありません。
 
 その一方で、気になる一文があります。関西テレビの捏造釈明ページにありますが、「また、アメリカのダイエット研究の紹介部分について、あたかもテンプル大学のアーサー・ショーツ教授が行った研究と受け取られる構成になっておりました。この研究はワシントン大学のデニス教授の研究であります。」の文。
 
 ダイエット研究で実際にワシントン大学のデニス教授は研究を行っていたということ。そのデニス教授の研究とは、どんな研究なのか気になった。
 
 YahooやGoogleで検索してみたが、この関西テレビの釈明関連のページに埋もれてしまい見つけ出すことができなかった。
 
 ワシントン大学のデニス教授がどれほどの権威があるのか、どのような研究なのか、その評価は... 残念ながら小生では探し出すことができなった。
 
 これで、納豆=悪 というイメージにはつながらないと思うが、納豆業界に与えたインパクトは凄まじいものだっただろう。案の定、22日のスーパーを覗いてみればあれほど探したなかった納豆が山積みとなり安売りセールスになっていた。
 
 小生の奥さんも1日2回納豆を食べるんだ! と息巻いていたがその勢いは今は全くない。
 
 小生は実は納豆が大っ嫌いで、今回の騒動には個人的には巻き込まれなかったが、会社の帰りに納豆を買って来てと頼まれたがスーパーにあるわけもなく、何軒か無駄足を運んでしまった影響は生じている。
 
 しかし、ダイエットに関する情報の影響力・破壊力は大変なものだ。人間のきれいになりたい、人からよく思われたいという本能が存在しているのだろう。そして、手軽に安価で安全にそれが手に入るのだとしたら、実行してしまう意識も理解できる。
 
 その情報源が、テレビ、人気番組となればなおさらだ。
 
 やせたと言っても、普段の生活にはやせた要因がいくつも存在しているのでどれが主たる要因かの特定は難しい。実際に、小生の奥さんも納豆ダイエットを始めて「ちょっと、良いみたい」と言っていたが、今では「そういえば今週は結構運動もしたのよねぇ...」と言っている。
 
 あるある大事典のスポンサーは「花王」1社だが、その花王がスポンサーを降りたという。つまりは、打ち切りだ。
 
 番組の司会者である堺正章、志村けん、政井マヤ(敬称略)のコメントが出てこないがきっと困っていることだろう。どう説明しようが、きちんと説明できないと思う。番組関係者も被害者であろう。(加害者と見られることもあるし...)
 
 失敗も3度目の救済はありえないということ。
 
 今回の騒動で、ウソはいけない。これは当たり前。では、真実を言わないことは、許されるのだろうかという非常に難しい視点も見え隠れした。真実を言わず(次男の悪い部分意識的に伝えず)都合の良い部分だけを取り上げることは、多くの番組でも身の回りでも起きていることだと思う。
 
 ”真実をわざと言わないこと”って、許せる範囲内なのだろうか。程度にもよると思うが...
 
 数日経って、思いつくまま納豆ダイエット捏造事件を振り返ってみた。我流で...




Posted by SFJソリューションズ株式会社   川上 暁生 at 06:23  / この記事の詳細  / この記事を編集  / コメント(0)  / トラックバック(0)
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