今日、神奈川県のお客様から電話を頂きました。
その会社は数年前に新規事業を開始していたのですが、残念ながら失敗に終わりました。そしてその時の借入金が大きく当然返済も多額のため、利息はきちっと支払っているが元金は大幅に減額となっています。
私はその会社のお手伝いをさせていただき始めた頃には、すでに利息は払っているが元金返済は減額となっていた頃でした。
横浜信用金庫から信用保証協会の保証をつけての借入です。信用保証協会で全額保証されていて貸し倒れリスクは無いにもかかわらず、業績悪化のため格付けが下がったからと大幅な金利引上げを要求していました。そういう知識があまり無かった社長は後々の付き合いも考えて、言われるがまま金利引上げに同意する書類にサインし、結局2%以上引上げられて、最初2.8%であったのが今は5%台となっています。
貸出金が回収できない可能性が高くなれば、もちろん金利引上げを要求してくるのは理解できます。しかし信用保証協会の保証をつけておきながら格付けが下がったから金利引上げをさせろというのはおかしな話だと思います。
金融機関の言うことを聞いておけば、後に追加融資で助けてくれる等といった考えは捨てたほうがいいです。約1億円近い借入ですから、1%でも100万円の利息を負担しなければなりません。その分運転資金として使うのは無理にしても元金返済に充てることが出来るのに、今まで何十年の取引であってもこんなものです。
それと出来ることなら金利引上げ要求だけでなく、金融機関から何か依頼されたり印鑑を押せと言われて判断に迷ったら、誰かに相談してから決めたほうがいいです。弊社のような銀行や信用金庫等の金融機関との取引に詳しいコンサルタントや、顧問契約している
税理士さん等にまず相談することが大切です。