日に新たなり。日に新たなる者は、日に進むなり。・・・・ちょっぴりディープな備忘録。

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バーコード印刷 字輪  2007年11月24日(土)

明文舎印刷商事株式会社の事業のひとつに、荷物を送るときに使用する送り状の製造があります。送り状には、荷物を正確に届ける為に、一点一点にナンバーがふられています。
また、多量の荷物を集配作業している最中にでも、それらのナンバーを正確に読み取る事が出来るよう、NW-7という形式のバーコードが印刷されています。
それらのバーコードを印刷する仕組みをみてみましょう。上部写真のように、バーコード字輪という部品にインクをのせて印刷します。これらは、印刷中回転しながらカムによって桁が繰り上がり、数字が順番に変わっていきます。
下の写真左側は、全体像です。バーコードの字輪が6個ついていて、それらが回転しながら順次繰り上がる事で、連続したバーコードナンバーを印刷しています。
一方、問い合わせナンバーのような数字は、写真下右側のような部品で印刷します。
それぞれの運送会社で、桁数やハイフンの位置が異なるので、都度字輪をばらして組み替える作業が必要になります。
バーコードの字輪は1個100万円以上もします。とても高価な部品で、6連になるとそれだけで高級自動車一台が買える計算です。複数箇所にバーコードが存在する送り状だと、その倍数での投資が必要になります。明文舎では、縦方向にバーコードを印刷する為に、字輪の表面が曲面になっているコンベックスタイプも準備しています。
普段何気なく使っている送り状は、こんな風に印刷製造されているのです。

Posted at 13:34 | 印刷 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
サン・ルーに降る雪  2007年11月17日(土)

ようやく冬らしい気候になったので、玄関の絵を『サンルーに降る雪』に掛け替えてみました。笹倉鉄平さん2002年の作品で、110×51cmのちょっと大きなシルクスクリーンです。
私の住んでいる長浜も冬になると雪が降り、琵琶湖を背景に雪化粧の映える美しい街です。
銀世界と言われる雪景色を、暖かみのあるセピアトーンで捉えたところに、作者独特の優しい感性があり、強く惹かれるものがあります。
場所は、フランス北部アミアンのノートルダム大聖堂(Cathedrale Notre-Dame d'Amiens)の北側に位置するサンルー地区になります。ソンム川から引いた水路が入り組んでいる街で、散策をすれば楽しそうな街並みです。
今年の夏は本当に暑くて、冬って本当に来るのかなって思っていましたが、12月の声を聞くようになってくるとさすがに寒くなりましたね。いよいよ『鴨すき』の時節到来です。

※スケッチされた場所を、青字の部分にGoogle地図でリンクを貼りました。是非ご覧下さい。
Posted at 20:06 | 美術 | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)
カエターノ・ヴェローゾ  2007年11月08日(木)

写真左側の『リーヴロ』というアルバムを知ったのは、2年前、新幹線で読んでいた雑誌でした。ある作家の方が、良く聴く好きなアルバムという記事を書かれていたのですが、その内容がちょっと印象に残ったので買ってみました。これがなんとも言えない強烈な出会いになりました。ブラジルのリズムと、甘い独特の歌声に、暫くの間どっぷりはまってました。
カエターノ・ヴェローゾという人は、それまで全く知らなかったのですが、ライナーノーツなんかを読んでると、ブラジル音楽界の大御所ということが良く分かります。でもね、そんな事より一度は聴いてみる価値があります。
中央のアルバム『異国の香り~アメリカン・ソングス』は、聞き慣れたアメリカンポップスがこれまた、新鮮なサウンドで飛び込んできます。私は、『リーヴロ』が最初のアルバムだったのでこちらの方が好きですが、どちらも傑作です。異国の空間に身をゆだねて、とろけて流れていくような時間を過ごせます。
写真右側『Caetano Veloso』は、弾き語りで綴られた静かで素敵なアルバムです。ちょっと色々な事に疲れた時なんか、ほんと上質な音楽に救われるなあって感じます。
Posted at 21:11 | JAZZ | この記事のURL | コメント(4) | トラックバック(0)
八城一夫 『SIDE BY SIDE』  2007年11月01日(木)

オーディオラボ(AUDIO LAB)は、オーディオをやっている人なら、必ず一度は聴いてみるオーディオ評論家菅野沖彦氏によるこだわりレーベルです。大学生の頃、自作したオーディオのチェックレコードとして何枚か持ってました。このレーベルから出されるレコードのライナーノーツには、演奏の解説以外に、録音の様子がマイク配置からセッティング、使用機材メーカーまで、実に詳細に書かれていました。
その後、時を経てSACD(スーパーオーディオCD)化されて、再リリースされています。
さて、録音の素晴らしさもさる事ながら、私はこのレーベルからリリースされた、日本ジャズピアノの草分け八城一夫氏の『SIDE BY SIDE』シリーズがとても気に入っています。傑作シリーズでしょうね。特に『SIDE by SIDE2』は珠玉の名盤だと思います。
『SIDE BY SIDE』シリーズは、A面とB面で2台の名器(ベーゼンドルファー、スタインウェイ)を使い分けていて、その違いが楽しめるという側面もあります。
A面はピアノ、ベース、ギターのトリオ演奏。繊細かつ硬質なタッチでベーゼンドルファーの艶やかで際だつ音色が楽しめます。
B面は、ピアノ、ベース、ドラムのトリオ演奏にかわり、ここでは、スタインウェイから繰り出されるスインギーな演奏が菅野氏の録音によって余すことなく伝わってきます。
このレコードを聴いていると、素簿らしい演奏に、素晴らしい録音技術が出会った時、永遠に語り継がれる名盤が誕生すると思うのです。
ちなみに、菅野沖彦氏実弟の天才ピアニスト、菅野邦彦氏は長浜でも演奏されています。
Posted at 19:44 | JAZZ | この記事のURL | コメント(4) | トラックバック(0)
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