日に新たなり。日に新たなる者は、日に進むなり。・・・・ちょっぴりディープな備忘録。

カテゴリアーカイブ
リンク集
月別アーカイブ
哀愁のカーニバル  2007年07月29日(日)

『プエルトバヌス』を見ていたら、ふと今田勝の「アンダルシアの風」を聴きたくなって、レコードを探してみました。
ありましたありました。渡辺香津美のギターがフューチャーされてて気持ちいいですね。
一緒になんと懐かしい「哀愁のカーニバル」も出てきました。ランディ・ブレッカーの哀愁を帯びたフリューゲルホーン、今田勝のリリカルなピアノに聴き入ってしまいます。
港近くのオープンカフェで、ビール傾けてこんなメロディーを聴きながらぼんやりしてたら幸せだろうな。
このアルバムが出ていた1980年頃、長浜JAZZファンクラブ主催で今田勝さんのライブがあったらしいのですが、そのころ私は千葉で生活をしていて、東京のライブハウスで聴いてました。どちらのアルバムも、メロディーラインに思い出が甦って少し切ない気持ちになるけれど、クオリティーが高い傑作だと思います。
暑い夏を過ごすには、ピッタリのアルバム再発見でした。

★文章中の青文字の部分はリンクが貼ってあります。Clickしてご覧下さい。
Posted at 08:11 | JAZZ | この記事のURL | コメント(1) | トラックバック(0)
プエルトバヌス  2007年07月27日(金)

梅雨が明けて夏本番を迎える事になったので、絵を『プエルトバヌス』に変えました。
笹倉鉄平さん1992年の作品です。私はこのころの作風が一番好きで、特にこの作品はその色彩に一目惚れして購入しました。この頃、作者は軽井沢で活動をされており、版画の裏面には、別荘で犬と戯れるスケッチが自筆で描かれていました。
プエルトバヌスは スペインの地中海岸の保養地マルベーリャ近郊西側に位置します。
アルメリアからスペイン最南端のタリファまでの約300キロメートルに及ぶ海岸線上にあり、コスタ・デル・ソルと呼ばれます。コスタ・デル・ソルとは「太陽の海岸」を意味し、スペインの代表的なリゾート地として栄えています。
アンダルシアの風を感じる真夏の夜。降りそそぐ星達と暖かな光。白壁の家々。海とヨットのコントラストがとても美しい見事な作品です。

★文章中の青文字の部分はリンクが貼ってあります。Clickしてご覧下さい。

Posted at 13:32 | 美術 | この記事のURL | コメント(4) | トラックバック(0)
アニカラー  2007年07月18日(水)

ハイデルベルグ社から画期的な仕組みの印刷機が発表されました。アニカラーと言われる仕組みにより、まるでコピー機のように、誰でも操作出来る装置になりつつあります。
印刷は、版の表面に均一な厚みのインキを塗布する事から始まります。
今までのオフセット印刷機械では、インキ壺から出たインキを何本かのローラーで練る必要がありました。この場合、インキ壺から出たインキは、複数のローラーを経由して版面に到達する為、印刷の図柄によってインキを出す量をコントロールする必要があり、これがカラー印刷の濃度ムラの原因となって来ました。
インキ壺からの呼び出しローラー=版面への着けローラーという仕組みにすれば、常に一定のインキ膜厚で版に供給出来ます。
その昔、東レから『VS-1000』という水無し平版の追い刷り印刷機があり、まさにこの原理でした。明文舎印刷商事(株)では今も現役で稼働しています。
問題は、この1本のローラー(写真の、着けローラー部分)に、どうやれば均一で安定したインキ膜面を形成するかになります。
VSという機械では、下記写真のように、インキ壺とローラーの隙間を一定にして、そのスリット幅でインキ膜面を一定に形成していました。この仕組みはインキ壺とローラーに精度を要求される事や紙粉などがスリット部分に詰まってしい、安定性に欠けていました。
今回のアニカラーでは、写真のようにチャンバーから供給されるインキを一旦アニロックスロールで受けます。
アニロックスロールは細かいメッシュのはいったロールで、メッシュ(セル)の深さでインキの量が一定になります。接着剤やコーティング剤などの塗工装置にしばしばこの仕組みが採用されます。フレキソ印刷も、版に対してアニロックスロールでインキを供給するので、特に珍しい機構ではありません。塗工量を増減したい場合は、セルの深さが異なる別のメッシュローラーを用意して入れ替える必要があります。
インキの温度や水の管理など、ある程度のスキルは要求されると思いますが、とても良く考えられた装置です。ただ、例えば、印刷中、部分的にもう少し赤色を強くしたいと思っても製版まで戻ってデータを作り直し、版を作り替える必要があります。
スキルの一極集中化という話しです。その昔、『VS-1000』を開発した東レのエンジニアの人も同じ話しをされてました。スキルを分散させると、例えば赤が濃い場合、元データが悪いのか、版が悪いのか、印刷が悪いのか判らなくなります。今回の仕組みでは、プロフェッショナルがプリプレスでカラーマッチングを正確にしておけば、後は素人が印刷してもドンピシャリのカラー印刷が出来ます。
CTPと組み合わせれば、理想の形ですね。
Posted at 06:03 | 印刷 | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)
VISTAフォント  2007年07月01日(日)

WindowsVISTAの日本語フォント環境でJIS2004が採用された事で、文字の形(タイプフェース)が変わってしまうと言う事態が発生します。
JIS2004準拠となるフォントは,「MS 明朝」「MS P明朝」「MS ゴシック」「MS Pゴシック」「MS UI Gothic」「メイリオ」ですが、新たに漢字約900文字などが表示可能になる一方、122文字の漢字の字形が変わるのです。
簡単に言えば、WindowsVISTA環境のお客様が作成したExcel表やWord文章を持ち込まれた時、こちらのWindowsXP環境でプリントアウトすると、文字の形が変わったり、文字が表示されないという事態が発生すると言う話しです。
データは同じなのに、Windowsの環境によって、同じ形で文字が表示されない・・・これは文字を扱う印刷屋としては大問題です。
明文舎印刷商事株式会社としては、データ入稿や、データプリントサービスを実施しているのでお客様への啓蒙活動の為、パンフレットの配布を始めました。
OSがVISTAでも、マイクロソフトから「旧JIS90互換MS書体」をダウンロードすればXPの環境と同じになってしまうし、OSがXPでも「JIS2004フォント」をダウンロードすればVISTAの環境と一緒になります。
つまり、お客様に「ご利用のOSはなんでしょうか」なんて聞いても、殆ど意味が無いって事なのです。
印刷業界であまり騒がれていないのが本当に不思議ですが、これからVISTAが普及したら、「文字の形が違うやん」なんて、結構問題になると思います。

★文章中の青文字の部分はリンクが貼ってあります。Clickしてご覧下さい。
Posted at 12:11 | 印刷 | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)
最新記事
最新コメント
中村
ストーン紙 (01/08)
konishi
ストーン紙 (01/07)
中村
ストーン紙 (01/02)
中村
ストーン紙 (12/29)
中村
OUTLOOK 重複削除 (12/27)
吉川
OUTLOOK 重複削除 (12/25)
中村
Blu-ray Drive (12/16)
田中
Blu-ray Drive (12/16)
最新トラックバック


Copyright(C) 2001-2009 E-CLASSIS Inc. All Rights Reserved.