2009年、
明文舎印刷商事株式会社のスタンド式カレンダーに
ストーン紙を採用してみました。
ストーン紙は、その名の通り石から出来た合成紙です。簡単に言ってしまうと、
炭酸カルシウム(石灰岩を砕いた白い粉・運動会などで使用するライン引きの粉)を、
PE(ポリエチレン)で固めて延ばした物です。※
二酸化ケイ素(シリカ)、
二酸化チタンも少し含まれます。
印刷適正や筆記適正があるので、紙の代わりとして使用出来ます。森林を伐採しませんし、製造過程で大量の水を使用しませんから、環境負荷の少ない合成紙と言えます。
また、耐水性や強度に優れており、折り目をつけることが出来るので、製本に適しています。
一方で、基材がポリエチレンですから、熱や紫外線には弱いです。コピー機やレーザープリンターなんかに通したら大変。プリンター内部、定着装置で溶けてしまいます。
一般の紙に比べると重い事や、印刷色が沈むなどの反面特性も踏まえ、お客様に安心してお使い頂けるよう、様々なテストを積み重ねてきました。
明文舎では、
FSC(森林認証)の取得を始め、『人と環境に優しく』をテーマに活動をしています。
2008年のカレンダーに引き続いて、
MUD(メディアユニバーサルデザイン)を採用しました。
色弱者や高齢者の方々へも見やすい配色や、
ユニバーサル書体の採用など、人と環境に優しいカレンダーの集大成がようやく完成。各月の裏面には、詳しい説明を記載しました。
ご興味のある方は、
こちらよりお問い合わせ下さい。
★文章中の青文字の部分はリンクが貼ってあります。Clickしてご覧下さい。
コメントありがとうございました。確かに意外に手触り感が良いですね。
結構丈夫ですから、色々な用途に使えると思います。
今後とも宜しくお願いいたします。