投稿者:Ash
今回の記事は、適切なカテゴリが思い当たらず、書くのもちょっと迷ったのですが、「ビジネスメールを送るときは周辺情報のアップデートも忘れずに!」という話に無理やりこじつけることにして、私の失敗談をお話します。
広島から、横浜のとあるお取引先へ出向して一週間ちょっと。何度目かの単身赴任生活も少しずつ回り始めていたその日、待っていたパソコンがウィークリーマンションに届きました。長期出張に際し、思い切って2台目を購入したのです。
普段、あまりテレビを見ることのない私ですが、夜のニュース番組だけは欠かさず見ることにしていました。しかしその日は、夕食(自炊です)もそこそこにパソコンの設定に取り掛かりました。何しろ、一週間以上、自宅メールをチェックできていなかったのですから。
パソコンの設定と、WEB環境の設定を終えてメールチェックをすると、やはり何通かたまっています。それらへの返事を中心に、早速メール打ち作業に入ります。相手によって内容に多少の違いはあるものの、多くは「やっとメールつながったよ。ばんざーい」みたいな、わりとおバカなものばかりです。それに、その日たまたま関東地方を襲来していた台風が、たいしたことなかったという話などを添えて、私は次から次へと友人たちにメールを送っていきました。当時やり取りをしていた、アメリカとドイツのメル友にも、拙い英語で同じ内容を発信しました。
パソコンの設定から、何時間くらいその作業にかかっていたでしょう。ひととおりの通知メールを終えると、疲れた私はシャワーを浴びて寝てしまいました。
忘れもしないその日は、じつは2001年9月11日だったのです。
私がおバカメールたちを発信してから、ことを知ったのは翌日の朝のニュースでした。言うまでもなく、テレビはどこのチャンネルもあのテロの怖ろしい映像を繰り返し放送しています。
何をする時間もありません。取り敢えず仕事に行かなければなりません。その日一日、私がどんなに落ち着かない時を過ごしたかは、ご想像におまかせします。
もちろん、仕事を終え帰宅すると、私は真っ先に弁解メール打ちに追われることになるのです。とくにアメリカの友人には、丁重に言い訳をしておきました。その日たまたまニュースを見なかったこと。知らないとはいえ、そぐわない内容だったこと。事件を悲しく思う気持ちは自分も変わりないこと、等々。
国内の友人からは、「ヲイヲイ」といったようなメールもいただいてました。
で、冒頭の教訓です。
「ビジネスメールを送るときは周辺情報のアップデートも忘れずに!」
くれぐれも、お忘れなきよう…。
コメントありがとうございます。
報道に、多少なりの偏りが生じるのは避けられないことでしょう。限られた時間やその他条件の中で、人間が取材し調査し、伝えるのですから。
大切なのは、事実をくもうとする受信側の良識的な態度ではないでしょうか。
ありきたりなコメントですみません。
これからも、よろしくお願いします。