そういえば、「チーズはどこに消えた?(スペンサー・ジョンソン著) 」という本が以前ヒットしていたことを、ふと思い出しました。変化について、実に示唆に富んだ本でした。直接、実用に活かせるテクニックなどは書かれていませんが、変化についての考え方がうまく描写されていたと思います。当時、この本に書かれている「小人」を、身近にいた誰かさんとイメージを重ねながら読んだものです。
申し上げたいのは、人の心理がどうであれ、私たちの周りの環境は私たち自身の行動に関わりがあるということです。自分の行動に反映されない「学び」は、いかなるものであっても、周りに何の影響も与えません。学んでいる間は、時間と労力(あるいはお金も)はインプットに費やされ、何も生産していない状態にあります。では、学んだ後はどうでしょうか? もし、自分の行動や発言に変化がないのであれば、はっきりと、「ムダ!」といってしまっても過言ではないでしょう。
逆に、どんな些細なことであっても、何かを学んで行動を変えるなら、変化をもたらす機会を作ることになります。行動を変えることとは、とても単純。
◎ 今までやらなかったことをやる
◎ 今までやっていたことをやめる
このどちらかしかありません。単純です。しかし簡単ではありません。
日常の生活に目を向けてみると、私たちは無料で体験できるコミュニケーションのレッスン場にいることに気がつくでしょう。1日に10時間以上も実践的なレッスンに充てることができるのです。まさに無限の可能性を秘めたレッスン場といえます。
このレッスン機会を用いて、今までとは違った行動(対応)をしてみてはいかがでしょうか? どのような変化が生まれるか実験するつもりでやってみると、楽しくなると思いませんか?
◎ 人の意見を批判するのをやめてみる
◎ 自分の意見に固執するのをやめてみる
◎ 相手の良いところを見つけてほめてみる
◎ 相手がしてくれた些細なことに感謝を言い表してみる
◎ 意見が対立したら、第3のアイデアを探してみる
実験材料は枚挙に暇がありませんね。参考までに、この
ブログの
過去の記事にも目を通してみて、しっくりくるものがあったら試してみてはいかがでしょうか。もちろん、
ブログの記事に限定する必要はありません。
行動が変われば、何かしら得られるアウトプットが変わってきます。最初はほんの少し・・・、気がつかないほどの小さな変化かも・・・。周りの人は、言葉で表さなくても「あれ?いつもと違うな」「最近、感じが変わってきたな」と感じるはずです。まずは自分の行動を変える。すると周りの人に与える印象が変わり、いつしか目に見える形で、周りからのフィードバックが変わってきます。さらに学びと変化を続けていきますと、どうなるでしょうか。
元々の自分がどうであったか想像もできなくなるくらいの変化を実感できるかもしれませんね。
やま