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お役立ちブログです。

できる社員のコミュニケーション術 【第4回】〜自分のイノベーション機会を作る  2007年06月30日(土)
できる社員のコミュニケーション術 【第4回】
 〜 自分のイノベーション機会を作る 
投稿者:やま

何かを発言をするためには、内容(コンテンツ=What)と目的(発言の動機=why)が必要です。ここでは、コンテンツについて触れたいと思います。いかに素晴らしい処理能力を持ったシステムでも、その中にデータが収録されていなければ、処理後のアウトプットはありません。システムというのは、コンテンツがインプットされ、プログラムによる処理(プロセス)がなされ、処理結果がアウトプットされるように、会話も情報というコンテンツが、思考という処理ツールとコミュニケーションを通して相手に伝えられます。

あなたの周りに、話題というコンテンツがどんどん増えていく人と、そうでない人がいませんか?つねに新しい情報を提供してくれる人と、いつも同じことばかり言っている人、その差はどこにあるのでしょうか。

それは、外部から新しい情報を仕入れているか否かにあります。つまり、日常の生活の中で、インプットが多いか少ないかということです。
外部からの情報をシャットアウトすることは、自分の成長を止めることになります。外部からの情報に対して「開かれた心」と姿勢を持つことがコンテンツを増やすこと、そして自分自身を変化させることにつながります。
そのために、本を購入して勉強するのもいいでしょうし、セミナーや学校に通うこともできます。通信教育という方法もありますね。

いずれも、自分の成長のために有用なことですし、自分自身のイノベーション機会を作ることになります。けれども、これらを実現するためにはお金もかかります。何よりも、仕事の後の時間を犠牲にしなければなりません。少々ハードルが高く感じる人もいるかもしれませんね。

そこで、コンテンツを増やすために、簡単でお金のかからない方法をご紹介したいと思います。

それは、あなたの周りにいる人たちと積極的に関わりを持つことです。

相手の価値観や感情に関心を持ち理解することは、自分自身のコンテンツを増やすことにつながります。なぜなら、多くの場合、相手はあなたとは違う経験をしていますし、知識や価値観もあなたとは違うからです。新しい価値観にふれることは、新しい気付きと感動をもたらします。

ただし、単に相手と会話をすれば良いという訳ではありません。
相手の話す言葉をただ聞くのではなく、「相手の感情や心の声を聴く」のです。

いつもなら、
 
相手: 「あなたの言っていることは間違っている」
私:   カチンときて、「なにを?そんなことはないっ!」と、自分の主張をまくし立てる。

このように瞬間湯沸かし器のように反応してしまうかもしれません。もしくは、

相手: 「実は会社をやめたいんです」
私:  「なに?今やめたらどれだけ周りに迷惑をかけるのか解かっているのか?」
「けしからん!」と、説教を始める。

ということもあるでしょう。

けれども、相手の発言に過敏に反応せずに、「なぜ、そんなことを言うのだろうか?」「何か見落としている点があったかな?」と相手の発言の背後にある動機や自分自身の盲点について、思いをめぐらすことで、今まで見えなかったものが見えるようになるのです。

「実は会社をやめたいんです」という発言の意図は、「上司とうまくやっていけない。何とかして欲しい」という思いがあるかもしれませんし、「今の仕事が自分に合わない」感じているのかもしれません。発言の意図がなんであるかによって、対応が変わってくるのは言うまでもありません。

日常のコミュニケーションこそ、新しい発見にめぐり合える宝の宝庫であり、自分自身を成長させ、また変革させる「イノベーション機会」なのです。

相手の言葉に対して条件反射的に反応すると、ほとんどの場合は良い結果になりません。悪くすると、「売り言葉に買い言葉」となって、相手といがみ合い、否定し合い、また傷つけあうことになりかねません。条件反射が「怒り」でなくても同じことです。相手の言葉にすぐに傷ついてしまうケースも同じことが言えます。なぜ、相手がそのように発言したのかを知ろうとしないなら、それは外部からの情報をシャットアウトしている状態になっています。

しかし、残念ながら相手の言葉に対して、条件反射的に反応する人が多いのが現状ではないでしょうか。

私たちは「言葉」を相手にしているのではなく、相手という一人の人間を相手に対話しているはずです。決して「言葉」を相手にしてはいけません。言葉はあくまでも、意思や感情を伝達するための手段なのですから。

コミュニケーションとは、「複数の人が、感情、意思、情報などを伝え合うこと」です。

ですから、相手の言葉ではなく、その言葉の意図やその背後にある感情に気を配る習慣をつけましょう。そうすれば、心に余裕を持って柔軟な対応ができるようになります。その結果、新たなコンテンツが増えていくのです。そして自分自身が成長し、「自分の望んでいる結果」を得ることができ易くなるでしょう。

やま
Posted at 23:02 | ◎できる社員のコミュニケーション術 | この記事のURL | コメント(2) | トラックバック(0)

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コメント
オレンジグロウふぁんクラブさま

コメントをいただき、ありがとうございます。
おっしゃるとおりですね。 人はなかなか自分の頭にあることや、心にあることをうまく言葉に言い表すことができないものです。 ほとんどの方は「伝える」ということの難しさを理解されていることと思います。 けれども、なぜか相手も同じだということを忘れて、つい反射的に「言葉」を相手にしがちなのです。 

「それならそうと、早く言えよ」という言葉もよく聞きます。本人は最初からそう言っているつもりなんですけどね。

色々な価値観に出会うことの楽しさを知れば、人の意見を聞くことが楽しみになってきますし、相手に対する思いやりや共感、そして許す心も増してくるものだと、私は感じています。

オレンジグロウふぁんクラブさんは、人生を楽しんでいらっしゃるんですね。素晴らしいことです。
私たちは、いつも生き生きとしている方の近くにいるときに、ポジティブな影響を受けます。何よりの栄養剤です。

お時間があるときには、当ブログにお付き合いいただければ幸いです。

やま@マニュアル119番
Posted by:やま  at 2007年07月01日(日) 22:12

マニュアル119番さん
はじめまして!オレンジグロウふぁんクラブと申します。どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
全くその通りでございます。つい言葉を相手にしてしまいますが、人物を相手にすること(その方を信じきること)。つい最近気付いたのですが、ご自分の気持ちを素直に正しく表現できる方ばかりではないのだ・・・と。
でも、みんな優しくしてもらうことが好きだし、認めてもらうことが好きなんですよね。
それに気がついてから、またまた人生楽しくなっております。
Posted by:オレンジグロウふぁんクラブ  at 2007年06月30日(土) 23:32

プロフィール

マニュアル119番
「やま」と「Ash」に加え、新メンバーに「K.S」「コルレーニョ」を迎えて、「感動のコミュニケーション!」を探す新たな旅が始まりました。 深い深いことばの森へと続く道は長く、険しく、ときには寄り道も…。 読者の皆さまの声援に支えられて「マニュアル119番」は感動のコミュニケーションを目指します!
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