日曜日の朝日新聞 本の紹介欄から
キャパになれなかったカメラマン(上・下) 手敷安常(元ABCカメラマン 1938年生まれ) 講談社 上下各2520円
ベトナム戦争従軍記者の様々な容貌
書評の赤澤史朗氏の紹介文を端折って。
戦場ジャーナリストの様々な取材の制約条件のもとにありながらも、戦争の真相に迫ろうとする各ジャーナリスト達の所業?を書いた本だそうです。
例。
ABCカメラマンのテリー・クー
戦死した若い北ベトナム兵士の遺品の日記を手がかりに、その兵士の生涯を描こうとして戦場で戦死。
ワード・タックナー
花形の放送記者だったにもかかわらず、精神を病んで自殺。
戦場の重圧に耐えながら苦闘し、ベトナム戦争を多面的な視点から報道した数多くのテレビ・ニュースのジャーナリストたちの個性的な風貌を伝える書と書かれております。
この本、是非、読んでみる。
今でもそうなんだけど、ヘリコプターのバタバタバタバタという音を聞くとベトナム戦争当時のニュースを想い出してしまう。
その当時の自分の生活の模様もベトナム戦争の戦歴名を聴く事でことで、時系列な記憶が鮮明に想い出す事が出来る。
特に、1975年4月のサイゴン陥落のテレビニュースは僕にとって衝撃的な映像だった。
当時、27才の僕はアメリカがこんなカタチで退却するなんてって、猛烈驚きの映像だったことを今でも目に浮かぶ。
退却のための用意したのヘリが、飛び上がる事なく真っ逆さまに海に突き落とされるあの映像だ。
ベトナム戦争、僕は実際に見てはいないが、それ以後、各書物、各ドキュメンタリー、各映画等での「それなりの検証」をしてきたような気がする。
ディアハンター(1978)、地獄の黙示録 (1979)、プラトーン (1986)、グッドモーニング, ベトナム (1987)、カジュアリティーズ (1989)、7月4日に生まれて (1989)、フォレスト・ガンプ/一期一会 (1994)
あらためてもう一度観てみようと思う。
それと、どうしたって開口健さんの本からの影響はモノ凄く大きい。
僕にとって、開高さんは、猛烈デカい知の世界へ導いてくれた大恩人?でもある。
ところで、開口先生は今、どこで、どうしておられますか?
釣の方はどんな調子でしょうか?
ぼくは、先生より2年も長生きしちゃいましたよ。
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