グーグル著作権和解の記事から。
グーグルが米出版社協会らと和解、書籍検索サービス訴訟
2008年10月30日 17:49 発信地:ワシントンD.C./米国
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2533605/३४८०४७३
Google Book Searchは著作権に抵触しないとグーグルは当初から考えていたんだろうか?
世界から抜群の秀才を掻集めた組織なのに、なぜって素朴な疑問ですよ?
2年間に及ぶ交渉を経ての和解。
グーグル側は原告(米作家協会と米国出版社協会)計1億2500万ドル(約123億円)の支払いが求められた。
もしかして、トウシロウ(素人)の深読みかも知れませんが、著作権を管理する独立機関「Book Rights Registry」設立するためには仕方がない道順?経費?
「訴えられる事は想定内」と当初から踏んでいたのではないか?
この「Book Rights Registry」が創れるなら相手の条件を呑むことは想定内?
設立費用として3000万ドル(約30億円)は安い買い物じゃないかって?
無許可ですでに複写された書籍の著者および出版社に著作権料として4500万ドル(約 44億円)
残りの5000万ドルは今回の訴訟費用の全額負担分。
いくらグーグルが儲かっている会社といっても、1億2500万ドル、この金額はデカいはず?と思ってしまうのはボクがミミッチェ(ケチだって云う事)。
グーグル側の弁護士のミスではなく、この金額に押さえ込んだ弁護士の辣腕?
この和解契約の中身、興味湧いちゃうよねぇ。
米国での著作権保有者のみが適用対象となるんだという記事のフレーズ気になりませんか?
著作のデジタル化に同意し、「Book Rights Registry」に登録した作家および出版社には将来、収益が分配される?
ということは、著作権保有者は最初から米作家協会と米国出版社協会に入らず「Book Rights Registry」に参加してしまえば、出版された当初から全文が公開される?っていうこと?
つまり、著作権の保護期間が満了を問わなくていい?ということになる。
Googleブック検索は電子図書館として機能して、書籍の一部がプレビュー表示され、同時に書籍販売サイトへのリンクが表示されGoogleブック検索は広告・販売促進サイトとして機能する。
米国においては、自ら著作物を生み出す(書き手であって版権を持つ)者であれば、米作家協会と米国出版社協会などに入って、著作権料チビリチビリ徴収する必要がなくなるっていうことだよねぇ?
少し、飛躍して考えるなら、著作のデジタル化に同意し、「Book Rights Registry」に登録した者であれば出版事業が起こせるということだ。
つまり中抜きしちゃおうっていうことだ?
「よし、こんな本を出版しようぜ」って、その製作費用の出資先を探し出す。
で、作家を選び、印刷から本の装丁といった細々な作業を自ら行ない、「本」を仕上げる。
販売はGoogleブック検索サイトでという構図が浮かび上がる。
例えば、作家自ら自分の「本」を売る仕組みがGoogleブック検索サイトなんだと思う。
既にミュージシャンが手掛け始めた「自らの作った音楽を自らのレーベルで自ら売る」カタチなんだろうね。
まぁ、著作権法のない国なんて、今時ないと思うが、Googleブック検索サイトは地球規模で閲覧出来る訳だから、著作権保有者は自国のナントカ協会(従来の著作権保護団体)などに入る必要がなくなってくると云う事だ。
「Book Rights Registry」に加入したほうが、本の販売数は伸ばせると目論む「書き手」は増えるはず?
出版事業とりわけ出版物の流通経路は劇的に変わっていくんだろうなぁ?
ボクの、この読み?まちがっているかな?
グーグルって凄い!と思うよ。