前回(9月16日)の「外壁改装工事のお話」に関して、
もうちょっと詳しい説明をさせていただきます。
窯業系外壁材の経年劣化状況の写真です。
外壁材に雨水が侵入し放置したままですと、このような損傷を引き起こします。
ボロボロ状態で、やがて壁全体に広がる恐れがあります。
特に開口回りは要注意です。
サッシから流れ出る雨水が、サッシ回りのシーリング目地から侵入します。
サッシ回りのシーリングが切れているかどうか普段のチェックが大切です。

地震等による家の揺れに追従して外壁材も多少横ブレします。
その家の揺れに対して外壁自体に歪みが生じないように、外壁を施工する上で留め金具を使用して固定するので、外壁板のスライド現象が生じます。
シーリング目地は板自体が7mm動いても元に戻る強度を保たなければ意味がありません。

普段からシーリング目地はよく注意して観察される事をお薦めいたします
もしシーリング目地に亀裂やひび割れを発見した場合、早めの修繕が大切です。
初期の修繕なら、それほど費用はかかりません。
ご自分で作業される場合、シーリングの材料に要注意。
窯業系外壁専用の「変成シリコン材」を使って下さい。
専用プライマーは、必須です。

シーリングの打ち直しで経年劣化は防ぐ事はできますが、どうしてもダメな場合は外壁の張り替えをお薦め致します。
外壁を張り替えた実例
改装前

改装後

改装前

改装後
外壁の張り替えは「模様替え」が主旨かもしれませんが、断熱材を充填し直して
「室温を保つ効果狙い」の目的もあることをお忘れなく。
厚み100mm 24kg/m3 グラスウール 今、これが主流に使われる断熱材です。

外壁に関してのお困り事がありましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。