知識コミュニティの活用に向けて

2008年01月31日(木)

知識コミュニティを活用したオープンイノベーションについて連続して書いてきましたが今日は結論になります。

記事の引用紹介は野村総研(NRI)の知的資産創造からです。


1、多様なイノベーションへの期待

米国ノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院のモハンビル・ソーニー教授らの論文によれば、ビジネスに関するイノベーションは、次の12の要素に整理される。

@新商品・サービス

A派生商品・サービスを生むための共通部品、アセンブル技術

B商品、サービス、情報を統合したソリューション

C気づかなかった顧客ニーズや、新しい顧客セグメント

D顧客が経験するあらゆるシーンに対する企業の新たな接点

E新たな収益獲得方法

F効率的で効果的な業務プロセスの再設計

G組織や機能の改編

Hサプライチェーン

I新しい販売チャネル

J情報ネットワークの活用

Kブランド

多種多様な知識コミュニティの誕生を考えると、オープンイノベーションの対象は、新商品・サービスの開発に限定する必要はないと考えられる。


日本において、消費者主体の知識コミュニティの発達はすでに十分盛んになってきている。

一方、たとえば、団塊世代の退職組が、ビジネスの経験や知識を持って知識コミュニティのメンバーとして参加し活動するようになったり、ビジネスパートナーを主体とする知識コミュニティ仲介業が発達したりすれば、今後、この12の要素のかなりの部分がカバーされることもありうるのではないか。


2、企業の体制づくり

消費者主体やビジネスパートナー主体の知識コミュニティの発達に対し、企業がオープンイノベーションを実践して効果を上げるためには、社内の体制をそれに適応したものに変革しなければならない。


企業がオープンイノベーションに対応するためには、たとえば、

@知識コミュニティから吸収した知識を、企業のなかでどのように情報流通させ意思決定に活用するか

A消費者の声が集まるコールセンターや、取引先の声が集まる営業部門と、情報流通基盤を整備するIT部門とをどのように連携させるか

B社外の知識の活用に当たって知的財産権をどう処理するか

C社内の研究開発スタッフのモチベーションをどう保つか

といった課題に対応した体制づくりが不可欠である。


N対Nのコミュニケーションが生み出す知識コミュニティの活動は始まっている。

ブロードバンドの普及、利用者のITリテラシーの向上、Webテクノロジーのさらなる進化によって、その活動はますます多様化し、質も高まると思われる。


このような変化をIT産業、メディア産業に限定した事象と見なさずに、多くの企業が真摯に取り組むべき時期を迎えているのではないか


以上ですが明日は私の「まとめ」ということになりますが、私に「まとめ」はムリなので、この連載を通しての感想ということで書こうと思っていますが、さあーどうなることやら、のぞいてみてください。





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ネットの向こう側 オープンイノベーションを戦略として組み込む

2008年01月30日(水)

「ネットの向こう側」の知識コミュニティで知識コミュニティ仲介業の事例を見てきましたが、今日はオープンイノベーションを戦略として組み込み、成果を上げているケースを紹介します。

引用は野村総研(NRI)の知的資産創造からです。


1、P&Gのコネクト・アンドディベロップ戦略

P&Gは、世界160ヵ国以上の消費者に日用消費財を届ける世界最大メーカーであり、売上高10億ドルを超える22のブランドを含め、合計300ブランドを有する。


2006年の純売上高は682億ドルに達し、5年連続で目標どおりかそれを上回る成長率を達成しているが、この成長は2000年にCEOに就任したアラン・G・ラフリー氏の戦略によるところが大きい。

ラフリー氏は、就任当時、自社の研究開発投資を増やしても成長目的を達成するのは困難と判断、ビジネスモデルの刷新を決めた。


ラフリー氏は、過去、社内で組織の壁を越えたり、社外と協業したりして成功した事例を学び、「新商品のうち、自社の研究開発部門を活用するものが50%、社外を活用するものが50%」という目標を掲げた。

現在、社外を活用した新商品の割合が35%に達しており、その数は2年間で100品目を超えると発表されている。


そのうちの一つ、表面に食用インクで絵や文書が印刷されたポテトチップス「プリングルズ・プリンツ」のケースでは、P&Gで解けなかった食用インクによる印刷技術の解決策を広く社外に求めたところ、インターネット経由でイタリアのボローニャの大学教授を探すことに成功した。

その結果、アイデアから商品の市場投入までを通常の半分の1年で実現することができた。


P&Gの試算によれば、「社内の研究開発スタッフ7500人と同等の能力を有する人材が世界に150万人存在する」という。 コネクト・アンド・ディベロップ戦略の理論的背景となったのは、この試算だと思われる。


2、ゴール=社内+社外

P&Gの成功例から、同社のオープンイノベーション戦略の特徴を整理してみる。

一つは、消費者ニーズに合致する商品開発というゴールが最初にあるということである。 「自社だけで短期間で到達できるか」「人材を手当てできている領域か」「人材の手当てにかける時間とコストが妥当か」「将来横展開しうる領域か」などから総合的に評価し、自社で解くべき課題か否かを判断する。


社内の知識と社外の知識を融合させれば、偶然何かが生まれるかもしれないと期待するアプローチではなく、ゴールを定めて社内と社外の知識を融合させている。

それは、新技術がもたらす全く新しい商品という特大ホームラン型のイノベーションではなく、市場ニーズに即応できるヒット型のイノベーションを生み出す手法と考えられる。


もう一つは、自社で解けない課題が明確になった場合、特に優先順位をつけずに、さまざまなネットワークを活用して、社外の知識の探索開始していることである。

そのなかでは、仲介業を通じた知識コミュニティの活用も、効果的な選択肢の一つになってきていると考えられる。


以上


今日はここまでです。






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知識コミュニケティ仲介業 ビジネスパートナーとのマッチング

2008年01月29日(火)

昨日の続きで知識コミュニティ仲介業のもう一つのタイプである、企業とビジネスパートナーとの間を仲介し、研究開発、商品開発、人材活用の面でイノベーションを支える事例を紹介します。

引用は野村総研(NRI)知的資産創造からです。


ビジネスパートナーとのマッチングを行う

(1)企業とクリエーターとのマッチング

XSHIBUYA(クロスシブヤ、http://sns.xshibuya.jp  )は、渋谷区、港区を中心とした広域渋谷圏のクリエーター2500人(2006年11月21日時点)の間のNのコミュニケーションの場を提供し、クリエーターと企業とのマッチングを図ろうというSNSである。


イラストレーター、Webデザイナー、グラフィックデザイナー、写真家、芸術家などのクリエーターは、XSHIBUYAに参加することで、自身の作品をアピールしたり、さまざまなテーマのコミュニティに参加して情報共有や切磋琢磨を行ったり、相互に仕事を受発注したりすることが可能となる。

2006年7月、東京商工会議所が広域渋谷圏クリエーターマッチング有限責任事業組合に委託する形で事業をスタートさせた。


その背景には、広域渋谷圏に集積するクリエーティブ産業と、渋谷区神泉町周辺の通称「ビットバレー」に集まるIT産業のマッチングが進みづらいという問題がある。

両者とも人づてに仕事を得ていることが多いため、取引相手を既存の取引先以外に広げることが困難で、最適な相手を見つける手段に乏しい。


東京商工会議所が、交流会などリアルの場を設けて会員企業同士のマッチングを図っているのはもちろんだが、XSHIBUYAは、クリエーターのワークスタイルにふさわしい方法として、Web上にもマッチングの場を設けたのである。


XSHIBUYAがマッチングで大きな効果を得るのはこれからだが「個」という性格が強いクリエーターが活かされる場として、発展を期待したい。


(2)企業と研究開発人材とのマッチング

ナインシグマは、研究開発課題を抱える企業と、解決策を提供しうる研究開発人材とのマッチングを行う仕組みである。

ナインシグマは世界の研究開発人材データベースを保有しており、100万人以上の研究開発人材に電子メールでアクセスできる。


ナインシグマは、企業が自社で解けない研究開発課題からRFP(提案要求書)を作成し、該当する研究開発人材に配布する。 その際、顧客企業の要望によっては、企業名を明かしたり競合相手にRFPを送付したりすることはしない。


RFPに記された課題、回答期限、報酬などから、「われこそは」と思う研究開発人材が概要提案書をナインシグマに送付し、それを受けて企業が評価を重ねながら採用先を選定した後、正式契約を交わして相手の知識を活用するという仕組みである。


研究開発の課題は、技術的課題、商品開発、ソフトウェア開発、市場評価、モデリング(システムの業務の流れや構造などの記述法)や新たな解析手法など、広範囲にわたっている。

具体的な事例としては、「自動車と牽引トレーラー間の角度を測る強固な連結部のセンサーの開発(自動車メーカー)」 「透明ポリエチレンの食品袋の酸素透過率の向上(家庭用品メーカー)」 「移動時間に関する経済的評価手法の専門家の募集(企業の航空宇宙メーカー)」などがある。


解決策を提示するのは、中小・ベンチャー企業、大学、政府系および民間研究機関の研究開発人材、コンサルタントなどが中心となっている。


今日は以上です。








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知識コミュニケティ仲介業がオープンイノベーションを支える

2008年01月28日(月)

今日は先週の25日の金曜日の続き「ネットの向こう側」の知識コミュニティの事を野村総研(NRI)の知的資産創造から紹介引用させていただきます。


消費者の口コミから商品企画のヒントを得る


@cosme(アットコスメ、http://www.cosme.net )は、消費者72万人が参加する化粧品、美容サプリメントの口コミサイトである。


登録会員は、特定の商品について自身の使用感とおすすめ度合いを自由に書き込む。 1999年12月にアイスタイルがサービスを開始し、現在、国内外1万3500ブランド、商品11万9500点のデータベースを持ち、74万人(2006年9月度)の登録が寄せる口コミの数は429万件(2006年11月21日時点)に上がっている。


サービス開始以来、口コミ投稿数は加速的に伸びており、300万件から400万件までの100万件の増加は11ヵ月間で達成した。


@cosmeは、会員同士のN対Nのコミュニケーションの場であり、会員数を増やしてコミュニケーションを活発にするような工夫が施されている。

この場を無料で自由に使える会員は、相互の情報交換にメリットを感じて口コミを投稿し、企業はそれらの発言から商品企画のヒントを得ることができる。


@cosmeの仲介業としての強みは、特定の化粧品メーカーに属さず、消費者の本音を自由に引き出しやすい中立性にある。

また、会員の性別、生年月日、居住地、職業、肌質の属性が登録されており、これらを用いて膨大な口コミデータを分析し、企業に対して有益なマーケティング情報を提供するビジネスも行う。


2006年3月末時点で登録者数が868万人(総務省調査)にも上るブログの記事を対象に、商品の評判やニーズを分析するビジネスも生まれているが、ブログの記事は発信する本人の属性が把握しづらいのに対して、@cosmeの場合は発信者の属性を把握している点も強みといえる。


知識コミュニティ仲介業の事例として参考になると思います。 どう捉えるかは皆さんで考えてみて下さい。


他の事例については明日に続けます。



せっかく0時過ぎに更新しようと思ったらアメブロに全然つながらない状態が続き今になってしまいました。 トラブルはしょうがないと思いますが、ブログサービスを事業としているなら、もう少し早く対応すべきです。 

今回の対応は少しお粗末過ぎませんか、アメブロとしてではなく運営会社としてのサイバーエージェントのサービスが問われます。




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脳とコミュニケーション

2008年01月27日(日)

このブログ私のパソコン・トラブルで丸一週間更新が滞りましたが、この間にこのブログにおいでいただいたり、ペタを頂いたのに何も出来なかったことをまずお詫びいたします。

申し訳ありませんでした。


今日はいつもの様に土、日雑感ということで脳に関することを書いてみたいと思います。

私が脳の事にこだわるのは私も介護経験があり、「在宅介護者の会」という活動を通じて高齢者をいろいろ見てきましたし実際に施設見学なども行かせてもらって思うのですが、高齢者が寝たきりで一人ぽっちでおかれていること(周りで見守っていても)は何かどこかがおかしい様に感じています。


高齢者がもっとうまく周りの人とコミュニケーションが取れて周りがそういう配慮をしていけば、もう少し介護の現場も変わって来ると思われますし寝たきりでの介護状態の改善がはかれる様に考えますが、どうでしょうか?


こういうことで今回はコミュニケーションと脳についてこのブログで前に記事を引用紹介させていただいた池谷裕二先生の話しを再度、引用紹介させていただきます。



●脳を活性化させるためには「脳トレ」よりも「おしゃべり」


頭を使うことによって脳は活性化される。それが「脳トレ」がブームになった理由に違いありません。しかし、人間にとってもっとも効率的で、かつもっとも簡単な脳トレは、コミュニケーションをとることだそうです。


「今は空前の『脳トレ』ブームですよね。
それによって脳を意識していただけることは嬉しいのですが、僕自身は脳をそんなに意識する必要はないと思っています。

脳は身体が動けば自然に動く。身体さえ動かしていれば脳を意識する必要はないんです。

脳科学者がこんなこと言っちゃうとまずいかもしれませんが(笑)。『脳トレ』ももちろんいいと思いますが、散歩したり旅行に行くということの方が、遥かに脳は活性化します。これは間違いありません。

それと同様に脳が活性化するのはコミュニケーション。誰かと話をすることの方が単純計算するよりも、遥かに脳を使うことになります。


脳がどうして発達したかというと、ひとつは運動制御。敵から逃げたり餌を探したりと、身体を使うために脳は発達してきました。そしてもうひとつはコミュニケーションなんです。

ミツバチが8の字ダンスを踊ったり、犬が吠えたり小鳥が鳴いたり。そして人間の場合は、言葉を使ってコミュニケーションをとります。脳の進化の過程に添った形である、運動とコミュニケーションのような無理のない脳の使い方が、一番脳を活性化させるのです」

池谷先生はこう言われています。

私ももっと話ができる仕組みの様なものが高齢者の活性化には必要だと感じますが、皆さんはどう思われますか。






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ダボス会議

2008年01月26日(土)


このブログ私のパソコン・トラブルで丸一週間更新が滞りましたが、この間にこのブログにおいでいただいたり、ペタを頂いたのに何も出来なかったことをまずお詫びいたします。

申し訳ありませんでした。


本来は土、日雑感で脳について書くべきところですが、やはりこのテーマは見逃すことができません。


この23日から27日までスイスの保養地ダボスで政治家、学者、著名経営者など約2500人を集めて開催される世界経済フォーラムというのが正式な呼名らしいなのですが、日本の福田首相は26日に演説が予定されているという話しを聞いていますが何を話すのでしょうか?


実はなぜ、急にこのダボス会議を取り上げる気になったかというと21日か22日のテレビ報道ステーションで渡辺大臣と元大蔵財務官の榊原英資氏が出演していて世界同時株安について論じていて、渡辺大臣が日本の失われた15年の経験を米国にアドバイスする必要があるという話から本当にそんなことを米国に言うつもりなのか、個人的にも正直に言って興味がありましたので急遽ダボス会議というテーマにさせてもらいました。


あまり、政治的なことは書きたくないのですが、あの福田首相の世界同時株安について記者に聞かれた際の反応には皆さんもエーと思われたと思いますが「世界同時株安でしょ」と言う世界同時に力点を置いた態度に世界同時で本当によかったという感じがしてもう何もいう気がしませんでした。


所詮この人はやはり住む世界が違う人という感じを改めて確認するということになりましたが、あの総裁選挙の際、福田康夫の流れを作った谷垣がこのところ全然声が掛からないのか、お呼びでないのかは解りませんが一向に表に出てきません。


経済通で聞こえた政治家ならこういう局面で声を上げるべきだと思いますが、皆さんはどう思われますか?


谷垣さん、アンタこの局面でダンマリを決め込むつもりですか


ダボス会議でどんなことを話すのか解りませんが、日本売りの材料だけは提供されることがない様に祈っています。








Posted by ケーオー at 01:35  / この記事の詳細
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ネットの向こう側 知識コミュニティ仲介業

2008年01月25日(金)


このブログ私のパソコン・トラブルで丸一週間更新が滞りましたが、この間にこのブログにおいでいただいたり、ペタを頂いたのに何も出来なかったことをまずお詫びいたします。

申し訳ありませんでした。


「ネットの向こう側」、昨日の続きです。

野村総研(NRI)知的資産創造から引用しています。


ゴールドコープの挑戦

インターネットを活用したオープンイノベーションを実践し、効果を上げた企業を紹介したい。

北米3位の金採掘会社ゴールドコープである。

同社の主要活動地域は北米で、そのなかにカナダのレッドレイク鉱山という金鉱山がある。


2000年3月、当時CEO(最高経営責任者)のロバート・マキュアン氏がレッドレイク鉱山の鉱脈探しをインターネットで懸賞募集した。 マキュアン氏は、世界中からボランティアが開発に参加し、成功したリナックスにヒントを得て世界中の知恵を活用した鉱脈発見を企てたのである。


通常、こうした鉱脈の探索は、秘密保持契約を交わした相手にのみ関連データを提供するというのが慣習である。 ところがマキュアン氏は、社内の激しい反発を押し切り、募集時にゴールドコープが保有する関連データをWeb上で公開、賞金総額58万ドルを提示して世界から提案書を募った。


その結果、50ヵ国、1400の個人・団体の登録があり、50の提案書が寄せられた。 入賞したのはカナダ、オーストラリア、米国、ロシア、スペインの合計25チームで、そのうち1位を獲得したのは、3次元可視化技術を提案したオーストラリアのフラクタル・グラフィクス(現在はフラクタル・テクノロジーなどに分社)である。


入賞者が指摘したトップ5ヵ所のうち、4ヵ所を試掘したところ、実際に鉱脈が確認された。 また、指摘された合計110ヵ所のうち半分は、ゴールドコープの技術陣が気づいていなかった地点であった。


3次元可視化技術は、当時この業界に本格導入されておらず、ゴールドコープは自社で持ちえなかった技術を、不特定多数への懸賞募集という形で取り込むことができた。 ゴールドコープの取り組みは、インターネットを活用したオープンイノベーションの可能性を示唆している。


知識コミュニティ仲介業がオープンイノベーションを支える


知識コミュニティ仲介業の存在

オープンイノベーションの可能性は高まったとしても、多くの企業は、ゴールドコープのように不特定多数を相手に定常的に懸賞募集をするのは困難だろう。 また、企業が知識コミュニティを活用しようとする場合、相手に容易にアクセスできることが必要で、相手の知識レベルや、取引先相手として適切かどうかについても、一定の信用がほしい。

そこで本稿で着目するのは、企業のオープンイノベーションの実効的手段としての「知識コミュニティ仲介業」の存在である。


知識コミュニティ仲介業には2つのタイプがある。

企業と消費者の間仲介し、広告宣伝、商品企画、販売チャネルの面でイノベーションを支えるタイプと、企業とビジネスパートナーの間仲介し、研究開発、商品開発、人材活用の面でイノベーションを支えるタイプである。


一方、外部の仲介業に頼らず、知識コミュニティを企業自身が形成し保有する場合もある。


この後は月曜日に続きます。





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ネットの向こう側 協働

2008年01月24日(木)

このブログ私のパソコン・トラブルで丸一週間更新が滞りましたが、この間にこのブログにおいでいただいたり、ペタを頂いたのに何も出来なかったことをまずお詫びいたします。

申し訳ありませんでした。


ネットの向こう側についてのテーマが14日以降、途中のままになっていますので今日からその続きを書いて行きたいと思います。

以下は野村総研(NRI)の知的資産創造から引用しています。


知識コミュニティを活用してオープンイノベーションを起こす

オープンイノベーション

企業におけるWeb2.0活用を「ネットの向こう側の知識コミュニティを一つの資源として活用し、オープンイノベーションを起こすモデル」という観点で論じていきたい。


外部を活用したイノベーションを端的に表す言葉として、米国ハーバート大学大学院のヘンリー・チェスブロウ教授が主張する「オープンイノベーション」がある。


オープンイノベーションとは、社内と社外の知識を融合させてイノベーションを加速させるもので、自社の研究開発成果を自社の製品開発に直結させる、伝統的な垂直統合モデルとは対照的な概念である。


この伝統的モデル(クローズドイノベーション)は、社内に優秀な人材をそろえ、研究開発から製品化までを独力で行おうとするものである。


チェスブロウ教授は、クローズドイノベーションは20世紀の終わりに効果的なプロセスではなくなってきたとし、その要因を知識ワーカーの流動性と市場の変化で説明している。

すなわち、知識ワーカーが一つの企業に長くとどまらず転職や起業をしやすくなったこと、大学・大学院教育が高度化してきたことなどから、優秀な人材が社外にも多く存在し、企業は彼らと協働して価値を生み出せるようになったのだという。


もう一つの要因は、製品の市場化までのスピードアップが求められ、競合他社との競争が激しくなるなか、すべてを社内の人材で対応することが限界に来ていることだと指摘する。



明日はこの続きを事例を紹介しながら進めたいと思います。







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株安について

2008年01月23日(水)

このブログ私のパソコン・トラブルで丸一週間更新が滞りましたが、この間にこのブログにおいでいただいたり、ペタを頂いたのに何も出来なかったことをまずお詫びいたします。

申し訳ありませんでした。


さて本題ですが昨日、日経平均が13、000円を割りました。

どうも世界同時株安という気配になって来た様でニュースや新聞でも株安が報道されています。


今回の株安は去年もこのブログで書きましたがアメリカ発のサブプライム問題がキッカケになっていますが、ここに来ては世界中に飛び火してしまいました。


株安などと言う話しになると、よく言われるのは「持ってない者は関係ないよ」と言う調子で話題になったりしますが本当にそうでしょうか?


今の時代は株を持っていようと持っていなくとも株式市場の下落は我々の暮らしに必然的に影響を及ぼします。

まず考えられるのが物価の上昇が挙げられます。

株式市場から逃避した投資資金は商品市場に向うことは間違いないところであり、すでにその動きは原油は言うに及ばず、いろんなモノにその傾向を見ることが出来ます。


あまり株安、株安と騒ぎたくないのですが、この数日の動きからは無関心で居れないのとこの話題に触れないわけには行きません。


いろんな局面から見て直ぐに収束する問題でないだけに、私たちも自分の暮らし、生活問題としてとらえ声を挙げていく事も大切な事だと思います。


個人的には意地の悪い見方かも知れませんがサブプライム問題を作った犯人ではないかと、エコノミストから、疑惑の声も囁かれている渦中の前米連邦準備制度理事会(FRB)議長グリーンスパン氏が今、日経新聞朝刊に私の履歴書を掲載していますが、今回の問題をどう捉えその解決への処方箋をどう示すかに興味を持って見ています。









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ごぶさたしました。

2008年01月22日(火)

本当にごぶさたしてしまいました。


一週間、何も更新できなくて申し訳ありません。


というのも14日にブログを更新してから、バッテリーの残量が減ってきており、どうも様子がおかしいのに気付いた時はもうほとんど0%の状態ですぐに画面が消えてパソコンの電源が入らなくなりました。


パソコンを使うのはこれが初めてと言う訳ではありませんが、こんなトラブルは初めてで画面が消えた時は一体何が起こったのか直ぐにはわかりませんでした。


いろいろと解る範囲でやってみて、ようやくACアダプターがおかしいという事が解りましたが解決するためにはACアダプターを交換しなければならないのでメーカーのサポートセンターに連絡したのですが、これがマニュアル通りと言うのか判で押した様な対応に正直こんなものかとビックリしました。


今回の件で一番気になったのは折角、年末年始休みなく更新してきたブログの書き込み更新が出来ないことでした。


何とかネットカフエなどを利用することも考えましたが、どうも落ち着かないというか、もう一つ気が乗らないのでこの際はモノ(ACアダプター)が来るまで待つことに決めました。

しかし何と言うのか普段やっているサイトやメールのチェックなど普通に動いている時は何にも思わないですが、こうして15日から今日まで丸一週間まったくネットにアクセスできないのは気分的にも焦りますし、取り残された気持ちで何かしらストレスを感じてしまいます。


ネットを知らない、使わないという状況なら、こんな感じを持つこともないのでしょうが、ネットの便利さメリットを知ってしまったからこそのストレスなんでしょうね。


こうして待ちに待ったモノ(ACアダプター)が送られてきて、ようやく書けると言う様になると何から書けばいいのか今日のようなまとまりのない記事になってしまいます。


これからは突然のトラブルにも対応出来る様に対応策を用意しておく事も必要と思っています。


本当に今回のブログ更新不能に至りましたことを深くお詫び申し上げます。

何卒、今後ともよろしくお願いいたします。






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