オリコンPCサイト「オリコンスタイル」
9月17日の日経産業新聞の点検ネットビジネスというコラムに参考になる記事が掲載されていましたので今日はこれを紹介させていただきます。
点検ネットビジネス
オリコンのパソコン向け情報サイト「ORICON STYLE(オリコンスタイル)」の来訪者数が伸びている。
ヤフー、ミクシィなど大手ネット企業との提携効果に加え、映画、書籍など音楽以外にコンテンツの幅を広げたことが奏功、広告収入の増加にもつながった。
不採算事業の整理を終え、本業のエンターテインメント情報サービスに社内資源を集中投下できる体制が整ったことが、ネット事業好調の背景にある。
雑誌からネット媒体への移行をうまく遂げた企業――。
オリコンの変貌(へんぼう)ぶりを、業界アナリストはこう表現する。
実際、オリコンスタイルの月間利用者数は七月に過去最高の千二百八十一万人を突破、八月も前年同月比一八%増の九百八十六万人に達した。
ニ〇〇八年三月期決算では、ウェブ事業の売上高が十九億円、携帯電話事業が十七億円と、それぞれ十四億円の雑誌事業を超えた。
ネット広告収入や会員増加の原動力となったのが、大手ネット企業との提携戦略だ。自社で取材・編集した娯楽ニュースを「Yahoo!JAPAN」や「mixi」のパソコンサイトに、携帯電話では八月末からDeNAの「モバゲータウン」に提供を開始した。
いずれも閲覧者がニュースの続きを読みたい場合は、オリコンスタイルに誘導する仕組み。
この誘導路を数多く設ける試みが効果を発揮し、現在はオリコンサイトの来訪者の三割強がヤフー経由という。
「パソコンや携帯などデジタルメディアは当社のエンタメ情報ユーザーと相性がいい。効率よく会員が増えるサイクルが形成されている」(小池恒社長)
以上、明日に続けます。
