トレーニングノート

2010年03月19日(金)

昨日はアイデア創出と言うことで何かの役に立つのでは、と思い手元にあったB5版ノートに「思い付き」でもよいので書いてみようということを始めた経緯などを書かせていただきました。


私自身、今までのノートとの違いということを当初はあまり意識していなかったのですが書き始めてみると自分でも今までのノートと使い分けしていることに気付いたという次第です。


というのも今まではノートに書く必要がある場面(セミナーなど)で書いていましたが「思い付き」ノートを書き出して暫くすると新聞、雑誌などの記事はもちろん私の中で何となく「気になる」ことや「気付き」も書く様になりました。


一種のメモ帳とも呼べるノートでもあります。


最初は新聞や雑誌の記事で気になる部分は掲載記事を、とりあえず全部書き写していましたが書く量が増えるとコレだけでも結構大変ですので今度は私自身がココポイントというか大事な点と思えるところだけを書く様になりました


よく言えば掲載記事の中から私の判断ですが一応は見抜くことが出来るトレニングが私が意識しないうちに出来ているのかな、と感じています。


また、書くことは無意識のうちに文字にするわけですから何らかの具体的ことがらについて触れなければ書けないということになり自然に具体的なことにつなげることになっている様に思いました。


この「思い付き」ノートを見返すことで私が最初に書いたことがらから新たな気付き・イメージを膨らませると言う効用もあると思いますし、以前に読んだ本「考具」にも紹介されていましたカラーバス効果で今、自分が何について関心を持っているか、その結果どういうことがらについて記しているか、などについて期待は持っています。


ただ現在のところはトレーニング中という段階ですが思い付き段階からトレーニング効果が出て来れば、当然このブログでその成果を書いてみたいと思っています


今日は以上です。





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思い付きノート

2010年03月18日(木)

昨日の続きでドウシシャについての関連記事を紹介することも考えましたが2日間続けて来ましたので、今日・明日は少し私がこだわっているアイデア創出ということについて書いてみたいと思います。


アイデアと言ってもイメージが豊富で次々にアイデアが生まれて来たというわけでなく逆にアイデアを考えようとして出て来ないのが現状からどうしたらよいか、と考えていたことがキッカケです。


アイデアとビジネスということについては今月最初のブログ(3月1日2日3日 )で書かせていただきましたが、さてどういう取り組みから始めるか、と考えましたが丁度B5ノートが使っていない状態で残していましたので先ずは、このノートを使って私が気になったことを書いて行くことにしました。


このノートに具体的に何を書くか、ということですが今までにもノートはもちろん使ってきましたが今までのノートはセミナーや研修会などの際に使って来ました。

新しく使うB5版のノートには「思い付き」を中心に書いて行くことに決めました。


「思い付き」と言っても本当に何を書くか、はその時々によっても違いますし、読む新聞や雑誌などで気になる記事を見た時にその記事を書き写したり、掲載された記事に対する感想や思いを書き連ねるということから始めてみました


当然、新聞や雑誌を見たりして感じたことからアイデアが浮かぶこともありますので、これらのアイデアも書いていますが後から見直してみてコレは行けそうというのもありますが何せ「思い付き」でしかないので具体的なカタチまではイメージされていません。


しかし、アイデア創出だけにとらわれず、私自身が気になったこと例えばTwitterの「つぶやき」機能を利用してのアイデアなどをとりあえずは出来る、出来ないは別にして単なる「思い付き」を今は書いて行ってます。


まだ始めて間がありませんが、何か面白い感じは持っています。


明日はまた違う視点から考えたいと思っています。


今日は以上です。





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2000円のLED電球 スピード開発

2010年03月17日(水)

今日は3月5日に日経MJの掲載記事を紹介・引用させていただいた昨日のブログ ドウシシャ、ヒット発掘問屋の本領の後半記事を見ていきます。


以下、3月5日に日経MJの掲載記事「ヒット発掘問屋の本領」より


LED電球は寿命が長いだけに一度、シェアを取り損ねると買い替え需要が見込めない。

商機を逃がすわけにはいかなかった。


DCMのバイヤーはドウシシャについて

「他社が手を付けていないニッチ分野に入り込むスピード感がすごい。

目の付けどころがいいと感じる」と話す。


生産面では20年近い取引がある家電メーカーのオリオン電機(福井県越前市)に協力を依頼。

安価な小型LEDチップを数十個組み合わせて1個の電球を作る方法で価格を抑えた。

オリオン電機の高原憲雄技師長は「小売店の要求する価格が第一だとドウシシャから強く要求された」と振り返る。


家電商品ディビジョンの部門長である小田真裕ダイレクターはタイに飛び、オリオン電機の生産ラインで品質のチェック体制を確認。

営業担当者はDCMやイトーヨーカ堂の店舗に足を運び、年末の売り場作りで自社商品のスペースを空けてもらうよう交渉を重ねた。


開発や営業の意思決定のスピードが上がったのは業績が頭打ちになっていた08年ころからだ。

ドウシシャでは毎週月曜朝8時半から東京と大阪をテレビ会議でつなぎ、ダイレクター会議が開かれる。


野村正治社長が「会議のための会議になっている」と苦言を呈し、顧客のクレームなどマイナスの情報を積極的に議論。

月次成績についても従来の楽観的な報告が減り、早めに現状と長期的な改善点を話すようになった。

「社員の危機感が意思決定の早さにつながるようになった」と小柳伸成執行役員は話す。


LED以外にもニーズをとらえた商品が生まれ始めている。


09年11月に発売したのはリモコンでインターネットを楽しめるテレビ。

画面上のリンク先には3ケタの番号が振られ、その番号をリモコンで入力すればリンク先に飛べる。

高齢者でもテレビと同じ感覚でインターネットが楽しめるアイデア商品だ。

病院やホテルなどビジネス向けにも売り込み、初年度10万台の販売を目指す。


上記は3月5日に日経MJの掲載記事から引用いたしました。


この掲載記事の関連記事はドウシシャのホームページも参考にしながら紹介・引用していきたいと思っています。


今日は以上です。





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ヒット発掘問屋の本領

2010年03月16日(火)

以前に、このブログで消費者目線の商品開発と改良ということで良品計画という会社の“くらしの良品研究所”を取り上げましたが今回はヒット商品発掘という見地からドウシシャという会社を取り上げさせていただきました。


以下、3月5日の日経MJの掲載記事を紹介・引用させていただきます。


総合卸のドウシシャが消費低迷下で健闘している。

2010年3月期の連結業績予想を期の途中に上方修正し、売上高880億円(前期比9%増)、営業利益72億円(44%増)と過去最高を見込む。


手掛ける事業分野は家電から食品、玩具に衣料まで幅広い。

ヒット商品を発掘するという問屋の本領を発揮できるのは@意思決定の迅速さA消費者目線の企画B新規分野の追求―の3つのキーワードを徹底しているからだ。


新しいエコ商品として注目が集まる発光ダイオード(LED)電球。

昨年末からホームセンター大手のDCM Japanホールディングスやイトーヨーカ堂の店頭に並ぶ格安商品が業界の話題を集めている。


LED電球は白熱電球に比べて寿命は約40倍で消費電力も8分の1だが、価格が高いのがネック。

大手家電メーカーの商品が3000〜4000円程度する中で、店頭価格は2000円前後と半額に近い。

発売から3カ月あまりで30万個を売り上げたこの商品を仕掛けたのはドウシシャだ。


商品化を決めてから発売まで約3カ月という早業で店頭に並べた。

話が持ち上がったのは昨年夏。

「ナショナルブランド(NB)の半額の商品が出せないかな」。


営業担当者が複数の小売店バイヤーから聞いた声がきっかけだった。

すぐさま家電や品質管理担当の社員によるプロジェクトチームが組まれた。


卸先へは営業統括の金原利根里副社長がトップ営業に出向き電球の取り換え需要が高まる年末までに発売する計画が決まった。


上記は3月5日の日経MJの掲載記事より引用いたしました。


上記記事の続きは明日、紹介・引用いたします。


今日は以上です。





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事業とは何かを考える

2010年03月15日(月)

今日は事業とは何かを考えるに相応しい記事を少し前の日経MJで見つけましたので紹介・引用させていただきたいと思います。


以下は2月15日の日経MJ“ふーど記”

味の素、100年変わらぬ志(売価数円、貧困層の栄養改善)より


「日本人の栄養状態を改善したい」。

うまみを発見した池田菊苗博士は、こんな思いに突き動かされ、うま味調味料「味の素」の製造方法を発明した。

粗食をおいしくする調味料を作れば、栄養の摂取も容易になるというわけだ。


世界を見渡すと、100年前の池田博士の志が通じる地域は現在も決して少なくない。


味の素は世界的な栄養素材メーカー、蘭DSM社と組み、西アフリカのガーナで離乳期の子どもの栄養を改善するためのサプリメントを、3年後をメドに発売する。


うま味調味料製造で培ったアミノ酸技術を生かし、成長に必要なたんぱく質の不足解消を目指す。

あくまでも「事業」として取り組むとしている。


昨今、経済ピラミッドの底辺に位置する貧困層を消費者としてとらえ、事業を通じて所得や生活環境を高めようというBOP(ボトム・オブ・ピラミッド)ビジネスの考え方が盛んだ。


味の素はナイジェリアでうま味調味料を10グラム約3円で販売している。

現地での営業・生産活動を通じ経済発展に寄与。

誰でも買える値段で商品を提供して、食生活の向上に一役かってきた。


もともと味の素には創業以来、BOPビジネスに近い考え方が根付いている。

味の素を日本の代表的なBOP銘柄と呼ぶ向きもあるが、「大切な顧客を『ボトム(底辺)』と呼ぶことは失礼だ」と、伊藤雅俊社長は話す。


ガーナでの取り組みも、創業の志の延長線上にある。

1人当たりの年間所得が670j(2008年、世銀調べ)というガーナにあって、サプリメントの価格は1日あたり10円以下を目標にする。


他の途上国でも同様の事業を展開することを検討している。

欧米を中心に企業の社会的責任を重視する投資手法(SRI)は拡大中。


この事業で「多くの利益を上げることは難しい」(中尾洋三CSR部専任部長)

が、成功すれば利益以上の恩恵を味の素にもたらすかもしれない。(圭)


上記は2月15日の日経MJ“ふーど記”より引用いたしました。


事業、起業、創業というのはどういう意味を持つものなのか、をこの掲載記事が教えてくれるというか暗示している様に感じます。

皆さんはどの様に感じられたでしょうか。


今日は以上です。





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高杉晋作、一人もって全藩をひきいる自信と勇気

2010年03月14日(日)

最近は平成二十二年という元号より西暦2010年という言い方がよく聞かれる様にも思います。


確かに西暦の方が解りやすいという面もあるかも知れませんが元号はある意味で過去の明治、大正、昭和というと時代が見えて来る様にも思います。

特に昭和、大正、明治と時代を遡れば明治につながる時代精神の様なものが動乱期の幕末に、その萌芽が見られる様に感じます。


それでは、いつもの様に葦津珍彦氏の「武士道(戦闘者の精神)」を前回(3月7日) に続いて見ていきます。

以下、葦津珍彦氏の「武士道(戦闘者の精神)」より


「毛利家恩古の臣」との意識は、かれを消極的に自重させたことも少なくなかったが、それとは反対に、かれを積極的に発奮させる作用をしたこともまれではなかった。


かれをして御殿山の外国公館襲撃に駆り立て、精鋭なる奇兵隊を創設させ、あるいは、島津三郎を斬る計画を立てさせるような激しい情熱に駆り立てたのも、かれにあっては「毛利家恩古の臣」としての強烈な意識であった。


しかも最後に毛利藩が、破局的な危地におちいり、大勢いかんともすべからざるかに見えたときに、かれがただひとり、卓然として蹶起断行の決意をして、一人もって全藩をひきいる自信と勇気とをふるいおこしたのも、かれに「毛利家恩古の臣」たるの自負が強かったからである。


かれの親友知友が同意せず、かれがみずから創設した奇兵隊すらが動きそうになくても、かれは断じて挫けぬ不退転の英気をもった。

それは、かれが由緒ある「高杉家の嫡子」であり「われは吉田いらいの旧臣、胸謀おのずからに他士と異なる」との満々たる自負をもったからである。


かれは、ただもりあがる動きに乗じて行動したのではなく、ただひとり卓然として英断の道をかかげ示して、みずからの意思によって、強力に指導したのである。

それはかれの「恩古の臣」としての自負的な意識であった。


この強烈な意識のために、かれは多くの知友同志とその死所を同じうすることをえなかった。

その記憶は、かれの胸に深く鋭い傷となって刻印されている。

この高杉の心情を語るものとしては、かれのつぎの歌を見ただけでも十分である。


白石資興、尊攘のために忠死せし御魂祭る。予またその席に加わりてかく読めり

後れても後れても又君たちに

誓ひし言吾忘れめや

御魂に供へし御酒を頂戴するとて

はつかしと思ふ心のいや増して

直会御酒(なおらいみき)も酔得さるなり


かれが「後れた」のは、かれがとくに「毛利家恩古の臣」としての意識に固執したからである。

かれはそれを正しいと信じていた。


しかし生き永らえて、健気に散っていった同志を思えば、さすがに「はつかしと思ふ心」を禁じがたい。

おれは、おのれの得心のいく死所を選ぶほかにないとの心が強くわいてくる。


上記は葦津珍彦氏の「武士道(戦闘者の精神)」より引用いたしました。


今日は以上です。





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昭和の戦争 満州事変、林銑十郎司令官

2010年03月13日(土)

土曜日は昭和の戦争というタイトルでこのブログを書いて来ましたが、何とか定着しつつある様に思っています。


昭和の戦争ということを取り上げたのは戦争を肯定するものではなく、何が日本を誤らせたのか、を史実を追って検証することで現在の日本を考えて行ければと思っています。


それではいつもの様に半藤一利氏「昭和史1926―1945」を軸に前回の3月6日 の続きを見ていきます。

以下、半藤一利氏「昭和史1926―1945」より


一方、関東軍としては、敵は満州全土をあわせれば二十倍以上いますから、朝鮮軍に出てもらわないとどうにもならない。

軍隊を国境を越えて動かすには、統帥命令によらねばならない、大元帥すなわち天皇の命令がないとできません。


そのため金谷参謀総長がお願いにいきますが、拡大反対の天皇は「まかりならん」の一点張り。

侍従武官長が間に入ってとりなしても会ってもくれず、何度もすごすご引き下がってくる。


神田正種作戦参謀ら朝鮮軍は国境線の鴨緑江(おうりょっこう)まで来て待っているのですが、東京からの許可が下りない。

そこで、朝鮮軍の立派なひげをはやした林銑十郎(はやしせんじゅうろう)司令官がここでも独断で越境命令を出したのです。


二十一日午後、混成第39旅団の兵隊一万人以上が一気に鴨緑江を越えて満州に入りました。

大元帥陛下の命令なくして軍隊を動かしたということは大犯罪で、これも陸軍刑法に基づけば死刑なのですが。


一方、同日夕方ころにその知らせを受けた陸軍は、たいへんなことになったと慌てますが、知恵者がいて「閣議で決めてもらおう」ということになり、二十二日午前十時から閣議が開かれます。


若槻総理大臣も、林久冶郎奉天総領事よりかなりの情報を得ていた幣原喜重郎(しではらきじゅうろう)外務大臣も「事件はまったく日本陸軍の計画的行動によると思われる」といった電報を受けていますから、「とんでもない」と南陸軍大臣を吊るし上げます。


以下は、幣原さんが南さんに厳重抗議をした言葉です。


「はたして原因は、支那兵がレールを破壊し、これを防御せんとした守備にたいして攻撃してきたから起こったのであるか、すなわち正当防衛であるか。

もし然(しか)らずして、日本軍の陰謀的行為としたならば、わが国の世界における立場をどうするか。


……この上はどうかこれを拡大しないよう努力したい。

即刻、関東軍司令官にたいして、この事件を拡大せぬよう訓令しようと思う」


しかし南さんは例によってふにゃふにゃしているうちに、すでに朝鮮軍は国境を越えて満州に入ってしまったことをばらしてしまいました。


上記は半藤一利氏「昭和史1926―1945」引用いたしました。


今日は以上です。





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消費意欲指数

2010年03月12日(金)

昨日のブログで内閣府が発表した2月の街角景気についての掲載記事を9日の日経新聞から紹介・引用いたしました。


今度は11日の日経夕刊では2009年10〜12月期の国内総生産(GDP)改定値が速報値4.6%増から3.8%成長に下方修正されたと掲載されていました。

日経新聞、掲載記事によれば改定値に大きく影響したのが民間在庫とのことで需要増による前向きの在庫調整が進んでいる可能性もあるとされていました。

今後の回復につながるものであれば期待したいものです。

ところで今日は昨日のブログの最後にも触れましたが視点を変えて景気や景況感というものを見ていきたいということで面白いデータを参考にさせていただきました。

それは消費意欲指数というものです。


以下は博報堂のサイト生活総研から引用させていただきました。


「消費意欲指数」とは、生活総研独自の調査パネル「生活発見パートナーズ」の対象者に、翌月の消費意欲を点数で表わしてもらったものです。

「消費意欲(モノを買いたい、サービスを利用したいという欲求)が最高に高まった状態を100点とすると、来月の消費意欲は何点ぐらいだと思いますか」という質問に対し、「来月は○○点ぐらい」という形で回答してもらっています。

19934月から毎月調査を行っています。

今月のコメント

20102月の消費意欲指数は先月比が2.0ポイント減少、前年同月比は0.3ポイント増加の47.8となりました。


前年同月比はプラスとなったものの2月の指数としては過去2番目の低さでした。1月、2月と低水準の数値が続いています。

内閣府が発表した200912月の景気一致指数は、製造業の生産活動や鉱工業生産指数の伸びにより9ヶ月連続で上昇となりました。

しかし、生産は拡大しても雇用や所得への波及は弱く、景気回復に力強さが見られません。


1
月の月例経済報告の景気基調判断も、持ち直してきているが雇用情勢が改善しないなど「依然厳しい状況」との判断です。

マクロの指標は改善しても暮らしの先行きは不透明で、生活者の消費意欲はなかなか上向きません。


例年3月は、2月より指数がアップしますが、このような状況の中で、今年の3月がどのくらいの数値になるか注目したいところです。


男女別の消費意欲指数は、男性が先月比0.7ポイント減少、前年同月比0.5ポイント減少の43.4点、1月に続き前年割れとなり2月としては過去2番目の低さでした。

女性は先月比が3.2ポイント減少、前年同月比は1.3ポイント増加しましたが数値は52.2点と低い水準です。

パネルの声を拾ってみると、相変わらず「先行きが不安」「お金がない」という人が多いですが、年末年始に出費したので今月は抑えたいという気持ちも強いようです。

また、今月は「特に欲しいものがない」という人が男女とも目立ちます。

冬のボーナスや初売りバーゲンでとりあえず欲しいものは購入した、ということもあるのでしょう。


同時調査の生活力点の「モノ消費」項目をみると、男性では「日常的な小さな」「中くらいな」「大きな値の張る」買い物がいずれも前月よりアップしましたが「日常的な」「中くらいな」はまだまだ低い水準です。


一方、女性は3項目とも先月比がダウン、特に増加が続いていた「日常的な小さな」買い物が大幅にダウンしました。

年末年始の出費への反動もあるようです。

以下後略


【調査概要】

調査対象者: 生活総研パネル「生活発見パートナーズ」 18歳〜75歳男女
サンプル数: 412
調査地域: 首都圏
調査方法: 郵送法


上記は博報堂のサイト生活総研から引用いたしました。


生活力点については来週に見て行くこととします。

今日は以上です。





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街角景気 3ヵ月連続改善

2010年03月11日(木)

一昨日(3月9日)の日経朝刊に街角景気について内閣府が発表した記事が掲載されていました、今後の景気動向を探る上で参考になると思いますので紹介・引用させていただきます。


以下、3月9日の日経新聞より


2月家電など持ち直し


内閣府が8日発表した2月の景気ウオッチャー調査によると、景気の実感を示す「街角景気」の現状判断指数は前月に比べて3.3ポイント高い42.1となり、3カ月連続で上昇した。


家電・自動車の売り上げが持ち直し、外国人観光客が増えたとの指摘も目立った。

内閣府は基調判断を2カ月ぶりに上方修正したが、調査では今後の景気を見通すうえでトヨタ自動車のリコール(回収・無償修理)問題の行方を注視したいとの声も多かった。


調査は2月末に実施。

小売店主やメーカーの経営者ら約2千人が景況感を5段階で評価した。

内閣府は基調判断を「厳しいながらも、下げ止まっている」とし、前月の「下げ止まっていたものの、引き続き弱い動き」から上向きに引き上げた。


現状判断指数は2009年10月の水準まで回復した。

津村啓介・内閣府政務官は「昨年末に広がった景気の二番底懸念が薄らぎつつある」との認識を示した。

先行き判断指数も前月に比べ2.9ポイント高い44.8と3カ月連続で上昇した。



トヨタのリコール問題をめぐっては販売現場から「新車商談を自粛したため、成約数が激減している」(東北、乗用車販売店)との回答が寄せられた。

その一方で、「エコカー減税延長などで受注が伸びており、来客数も増えている」(東海、乗用車販売店)との指摘もある。


8日から申請受け付けが始まった住宅版エコポイント制度には「来客数が増加した。顧客の財布のひもは固いが、少しは起爆剤になっているようだ」(北関東、住宅販売会社)との期待が出ている。


春節(旧正月)の影響で中国や台湾からの観光客が増えているとの回答も目立った。


上記は3月9日の日経新聞の掲載記事より引用いたしました。


今後の経済状況や景気については視点を変えて見てみたいとも考えています。


今日は以上です。





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デジタル生活産業

2010年03月10日(水)

昨日と同じでipadについて日経ビジネス2010、2、8の掲載記事より昨日の続きを紹介・引用させていただきます。(昨日のブログについてはコチラ を御覧下さい)


以下、ipadについて日経ビジネス2010、2、8より


出版のデジタル化と融合


このようにアイパッドは、日本でパソコンや携帯電話と並ぶ有力な情報プラットフォームとなる可能性を含む。

そんな端末に、デジタル化を急ぐ産業が融合する動きも出ている。


その先頭が電子書籍事業である。

デジタル機器で雑誌や書籍を読む事業に関しては、既に米アマゾン・ドットコムやソニーが先行している。


電子書籍端末の「キンドル」と「リーダー」をそれぞれ発売。

アマゾンは1月17日、キンドル向けの著作を自費出版する出版社や作家の募集を始めた。


さらに22日には作家や出版社に払う印税を最大70%に引き上げると発表するなど、電子書籍の普及に向けた動きが世界中で活発になっている。


そこに加わるのがカラー画面を持つアイパッドだ。

多言語表示ができ、日本語の書物への対応にも備えているアイパッドは、日本語の電子書籍の普及に一役買うことになりそうだ。


アップルは書籍販売を主力とするアマゾンと同様に、コンテンツの流通・決済機能までを持っている。

音楽などを販売するアップルのサイト「アイチューンズ」が登場したことで楽曲の販売の流れが大きく変わった。


ハードとソフトを兼ね備えた“2隻の黒船”が、日本の出版業界に変革を促す。

日本の出版業界も商機の拡大へ動きだしている。

大手出版社を中心とした21社が2月に日本電子書籍出版協会を設立し、電子書籍に関するフォーマット作りを急ぐ。


日本雑誌協会は雑誌のデジ配信実証実験サイト「Parara(パララ)」を1月28日に開始した。

これは3000人のモニターが91誌をウェブ上で購入・閲覧できるサービスだ。

顧客の消費行動を分析して、来年度に有料での実用化を目指す。


また出版社を中心とする各団体は、書物をキンドルやアイパッドで閲覧するためのファイル形式へ簡単に変換できるフォーマット作りにも乗り出す考え。

さらに著作権者が混在する雑誌などでデジタル化への著作権料をどう支払うか、仕組み作りも検討中だ、という。


2009年の出版市場は、1987年以来の2兆円割れとなり、返本率の上昇が続く。

日本の書籍販売には、全国で価格を一律で取り扱う一方、在庫はすべて出版社が引き取る再販売価格維持制度(再販制度)という仕組みがある。

ただ電子書籍はこの対象外。


電子書籍市場の離陸は、再販制度を揺さぶる半面、印刷や配本コストを下げることにもつながる。

また読者が書籍や雑誌を読める機会を増やすことにもなる。


変革は出版業界にとどまらない。


アイパッドのように低額で使いやすい個人情報のプラットフォームと産業デジタル化の融合は、人々の生活や仕事のあり方を大きく変えるかもしれない。

例えば、個人の医療情報・介護現場では、ゲーム端末を使って高齢者の個人情報を管理する動きもある。

これが進化して、カルテの電子化が進めば、個人が医療履歴を持ち歩く時代が来るだろう。


またオフィスではアイパッドに資料を保存したり、画面を通じて映像会議をしたりするなど真のペーパーレス時代が訪れるかもしれない。


ジョブスCEOが高らかに宣言した「新しいデバイスの登場」は医療やオフィス機器まで既存のビジネスモデルを変えるインパクトを秘める。

新たなサービスを構築してこそ、その恩恵を早く得られる。


上記は日経ビジネス2010、2、8より引用いたしました。


このipadについてはもう少し、いろんな観点から、その可能性を調べてみたいと考えています。


今日は以上です。





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