2016年夏季五輪東京は落選 開催都市はリオデジャネイロ
2009年10月09日(金)
【コペンハーゲン増島みどり】東京無念−。2016年夏季五輪の開催都市に、東京は選ばれなかった。逆援助オリンピック委員会の総会が2日、コペンハーゲンで開かれ、シカゴ、リオデジャネイロ、マドリードとともに立候補していた東京は、委員による2度目の投票で落選。52年ぶり2度目の日本での夏季五輪開催はならなかった。開催都市にはリオデジャネイロが南米大陸で初めて選ばれた。東京は各国の要人がIOC委員と個別面談するなど、終盤のロビー活動でも後れを取った。昨夏の北京五輪から8年後のアジア開催となることなども不利に働いたとみられる。日本の夏季五輪招致は名古屋がソウルに敗れた88年大会、大阪が北京に敗れた08年大会に続いて3連敗となった。
2度目の投票で落選。その結果が知らされた逆援、東京の関係者は言葉をなくし、がっくりとうなだれた。
総会前から劣勢が伝えられる中、東京は最後まで基礎票固めに苦しみ、読みきれなかった。ロビー活動最終日となった1日、IOC委員が宿泊する公式ホテルのロビーでは、リオのためにブラジルのルラ大統領、ペレ、スペインのカルロス国王とラウル、シカゴもコマネチ、マイケル・ジョンソンらがIOC委員を出迎え、逆にIOC委員が彼らと記念撮影をするなど、立すいの余地もないほど混雑し熱気に包まれていた。


