プロフィール

加藤 充
人気ブログランキング
最新アンケート
リンク集

http://blog.fideli.com/kato/index1_0.rdf

ベビー手話

2007年03月08日(木)
数年前、アメリカでは赤ちゃんに手話を教えるのがブームになって
いるという記事が目に留まった。当時で赤ちゃんの10人に一人、
まもなく3人に1人もの割合で手話が出来るようになるそうだ。

手話を学んだ赤ちゃんの多くは生後10ヶ月にもなると、50程度
の単語を覚える。「ミルクが欲しい」「おしめ取り替えて」「だっこ」
などの要求を手話で出来るようになるという。
さらに、1歳を過ぎるとかなり複雑なことも手話で表現するように
なり、乳幼児が物事をよく観察してることも分かってきた。生後
2週間から手話教育をうけているローガン・マノちゃんは、1歳7
ヶ月の時に熱帯魚の水槽の水が少ないことに気がつき、母親に向か
って「魚、助けて、水」などと訴えたという。

赤ちゃんの脳は1歳の頃には言葉をある程度理解できるようになって
いるようだ。ところが、言葉をしゃべるための口や舌の筋肉がまだ
発達途上、自分の意思が上手く伝えられないために泣くことが多い。
一方手の筋肉はもっと早く発達するので、手を使っての意思表示が
可能となる。

アメリカでベビー手話の第一人者であるジョセフ・ガルシア氏は、
元は聾者と健聴者との手話通訳士だった。聾者の家では、お母さん
の手話による語りかけに1歳に満たない赤ちゃんが手話で応えると
いったことが当たり前のように行われているのをみて、健聴者の家
庭に応用できないかと考えたことからベビー手話の研究に着手した。

我々が日本で行った研究からも驚くべき実例が次々と報告されてい
る。別の機会にご紹介しよう。


Posted by 加藤 充 at 17:50  / この記事の詳細
 / この記事を編集  / コメント(0)  / トラックバック(0)
<< 2007年03月 >>
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
月別アーカイブ
最新記事
最新コメント
パンティ
年末 (01/08)
最新トラックバック

Copyright(C) 2001-2009 E-CLASSIS Inc. All Rights Reserved.