AOTSの環境・省エネルギー研修

2008年09月10日(水)
9日は、財団法人海外技術者研修協会(AOTS)が蘇州で開催していた「目で見る管理と省エネルギー対策」の閉講式に出席してきました。
 ※研修の概要はこちら
  →http://www.aots.or.jp/jp/use/chusho/pdf/08_ch_chusho_03.pdf

AOTSは、主として開発途上国の技術者・管理者を育成し、日本の技術協力を推進する経済産業省所管の研修専門機関です。私がミャンマーに駐在していたときも、AOTSには随分多くの研修を実施していただきました。

蘇州での研修は最近恒例になってきていますが、今年は「省エネルギー」がテーマに盛り込まれていました。しかも、講師は、省エネルギーの専門家というよりは、工場管理の専門家です。これは、非常に大事なことであるように思います。中国の方と省エネルギーについて話をしていると、どうしても、「省エネルギー機器」「省エネルギー製品」の話になってしまいます。しかし、省エネルギーというのは、実は工場管理の問題でありますし、従業員一人一人の意識の問題でもあるのです。閉講式で挨拶させていただきましたが、「実行することが大事」ということを強調してきました。一人でも多くの中国人の方に伝わってほしいと願わずにはいられません。

話は変わりますが、AOTSは中国では随分と環境・省エネルギーに力をいれているようです。先日は、浙江省の嘉興市で「循環型社会と環境管理技術研修」という5日間の研修を実施しましたし、その第二弾が12月に無錫で開催されるようです。11月には重慶で産業廃棄物の研修も行なわれます。一度に研修を受講できる人数には限りがありますが、このような活動を地道に続けていくことは、中国の環境・省エネルギー問題の解決に必ずや資すると思っています。


Posted by 岩田泰 at 01:06  / その他何でも  / この記事の詳細
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