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如風
調査業20年、禅20年、どちらも切り離せない関係にあります。 世の中は人が作っているものであり、人を知ることにより世の中の表裏が見えてきます。
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着実な民主党の前進

2007年02月05日(月)
それにしても強い。小沢一郎という人は。
メール問題当時の民主党からは想像もつかないほど強くなっている。
マスコミは小泉政権時代のサプライズが忘れられず、民主党の党首交代からそれがないので不満のようだ。
どうも物事を単調に見る癖が付いてしまっているらしい。
今回の愛知、北九州両選挙の結果は、一政治家の単なる失言が問題なのではない。
阿部総理自身バランス感覚のある人で、内閣自体が大きな問題を起こしているとは言い難い。
以前から良くある小さな問題がポロポロと出てきている程度と思える。
しかし、内閣支持率は低下の一途を辿っている。
その理由を必死に探そうとして、マスコミは粗探しをしているのであろう。

人は何にでも理由を付けたがる。
生きていること、存在、夢、不幸etc・・・・
あらゆるものに理由を求める。
仏陀が最後まで持っていた「何故」という問いの「煩悩」である。
問題と解答の組合せを繰り返すことで、現代人は知識を付けてきた。
そして、その解答が正解か不正解かを出してもらうことによって、知識を正確なものとして農に刻み込む。
だから、内閣支持率低下(問題)の原因(解答)を探している。
探しているものは明確でわかりやすい解答である。

原因は1つではない
1つのリスクが発生するには、300以上の要因がある。
この300以上の要因によって内閣支持率低下という現象が起こっているのである。
力が作用するのに、なにも支点は1つではないと言うことだ。
これを別の言葉で表すなら「時流」ということになるだろうか。
300以上ある要因の内、50くらいは小沢民主党にあるように感じられる。
残り250以上もの要因を、内閣改造というサプライズで消せるものではない。
何故なら、内閣に存在する要因は10か20程度のものであろう。
リスク認知の甘さが現状を生み出しているのは言うまでもない。
そして、現状認識も甘い。
彼を知らず己を知らねば、百戦危うし     孫子

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