リーダーが発揮すべき影響力の源泉について、L&M社の小笹社長のモデルがあります。
私の経験もふりかえりながら考えてみます。
メンバーを動かす5つの影響力の源泉
@専門性
A人間性
B返報性
C一貫性
D厳格性
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C一貫性
人を引っ張る上で、一本筋が通っている人には、ついていきやすいものです。
今風に言えば、「軸がぶれない」というやつです。
政治指導者をイメージするとわかりやすいでしょう。
あるべきビジョンを掲げて、それに向けて着々と手を打つ人には魅力があります。
ケネディ大統領がいまだに人気があるのは、劇的な死もありましょうが、ニューフロンティアというキーワードのもとで仕事をしていったからです。
反対に、わが朝に見るごとく、何も打ち出せない人、つつかれるたびに態度を変える人は、人気がありません。
企業内では妥当な価値観を持ち、いつもそれに沿って発想し、また決定しているかです。
上の顔色ばかり気にしたり、前例をよしとしている人には、影響力を感じません。
リーダーが一貫して行動していれば、フォロワーも、その方向で発想してくれるようになります。
リーダーがこれを求めているのだろうと提案を上げたのに、コロコロ方針が変わるのでは、部下はかないません。
そう考えてくると、下から読めるということが大事ですね。
したがって、リーダーは自分の判断軸につながる情報を発信することです。
私の経験では、朝令暮改を公言している上司がいました。
細かいところを気にする人で、こちらは、はじめのうち、やっていられないなと思ったものです。
しかし、長くつきあううちに、とても認めてくれるようになりました。
それは朝礼暮改とは言いながらも、その陰にある彼の価値観がわかってきたからです。
会社のことを大局的に、かつ自分の責任として考えている人でした。
ただ、その情報発信のしかたが不器用だったのですね。
一貫性にもとづくリーダーの関わり方は、自我状態としてはCP:コントローリングペアレントとA:アダルトでしょうか。
思考・感情・行動のうち、働きかける部分としては思考ですね。
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