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五十嵐信博
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★ご挨拶と私の思い  2010年04月30日(金)
こんにちは!五十嵐信博です。

研修講師・ファシリテーター、人材育成コンサルタントをしています。


ブログにお立ち寄りありがとうございます。

ここでは人材育成・人材開発についてお役に立ちそうな記事を情報発信しています。
これまで、もうひとつの個人ブログ「それがしの申しますことひと通り…」に書いた記事の中から、整理加筆したものです。

私を知っていただくとともに、関係の皆様にとって何かヒントになればうれしく思います。
時々お立ち寄りいただければ幸いです。

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私のプロフィール  

私の資格・所属など

私の得意技

私の好きなもの

「それがしの申しますことひと通り…」

※プロフィールなどは、上記の★のあたりをクリックしてくださると、リンクします。

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★研修やコンサルテーションを提供しています。
 私へのご連絡は、どうぞここをクリックしてください。
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【研修などの主な専門分野】
・フレームマネジメント
 心理学や経営学のモデルを、「人」に関する現場のマネジメントに
 適用し、解決への一歩を踏み出すフレームとして活かす手法

・モチベーションと自律
 自己理解から始め、心の安定をはかり、モチベーションを上げるには…
 心理学やキャリア理論をふまえた、ビジネス人として自律するための
 知識と手法

・コミュニケーションをOSにしたビジネススキル
 プレゼンテーション、ファシリテーション、文書作成、講師養成など

・プロジェクトのサポートとファシリテーション、グループのメンタリング

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【私の思い】
ビジネス人の成長のサポートを通して、企業の活性化、さらには人間味に満ちた社会の構築に、私の後半の人生を燃やしたいと思います。

私は一介の平凡なサラリーマンでしたが、ふとしたきっかけから交流分析(E・バーンが作った心理学理論)を学んだことで、自分を理解でき、生き方の基盤を作ることができました。

それから仕事で悩んでも課題にぶつかっても、乗り越えられるようになりました。さらに興味に任せて、コミュニケーションや各種の技法、カウンセリング、キャリアと学ぶうち、人脈も広がりました。
小さな一歩から、キャリアや人生は変わるものです。

私がたどった道は、きっと多くのビジネスパーソンにも道標になると信じています。学ぶ、やってみる…自分を変える前向きな一歩を提供していきます。

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★そろそろ新人フォロー研修をお考えですか。

お薦めの新人フォローアップ研修
 ◎歴史ドラマで学ぶイノベーターシップ研修…ビジネスのおもしろさを体感
 ◎声出しから始めるプレゼン力養成研修
 ◎自己理解・他者理解研修
 ◎セルフ・マネジメント研修

お薦めの内定者フォロー研修
 ◎構成的エンカウンター(出会い、知り合い、ふれあい)



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Posted at 23:59 | ご挨拶 | この記事のURL | コメント(1)
★ネットワークで提供する研修サービス  2010年04月30日(金)
各方面で協力関係を作り、研修やコンサルティングを提供しています。
ご関心のある方は、どうぞ私にお問い合わせください。

お問い合せはこちらをクリック ⇒ ★★


有限会社ヴィーナス・アソシエイション
「アトランティク・プロジェクト」をはじめ、ヒューマンスキルを体験学習で学ぶプログラムを提供しています。
人を肯定的にとらえ、その力を伸ばすためのコンテンツがたくさんあります。

株式会社NRIJ
戦略的交渉力セミナーを提供しています。
営業、調達などの仕事に求められる「交渉力」を、学習可能なスキルとして取り扱い、指導している稀有な会社です。

一般社団法人ホスピタリティ機構
接客の手法や考え方を体系化した「ホスピタリティ」を、研修、検定、通信教育を通して普及させています。
一方的な自己犠牲的サービス提供ではなく、心理学理論などもふまえた、「三方よし」つまり、相手も自分も世間もよいという考え方が、多くの企業などから評価されています。

株式会社キャリッジウェイ・コンサルティング
新事業創出のためのコンサルティングと組織開発を提供しています。
ただ闇くもに取り組まれがちな領域ですが、誰でも取り組める手順化されたノウハウとしてまとめられています。

ティーペック株式会社
企業のメンタルヘルスなどEAP領域に広い実績があります。
メンタルヘルス研修にも力を入れています。

オフィス秋山
カウンセリングが身近なものとして活用されるよう活動しています。
メンタルにとどまらず、ワークライフバランスの領域でも、ビジネス人のサポートに奮闘しています。
また、税理士、社労士と提携したメンタル労務サポートLLP(有限責任事業組合)の形では、中小企業様のリスクマネジメントに貢献しています。


Posted at 22:16 | ご挨拶 | この記事のURL | コメント(0)
5つの影響力の源泉 その5  2010年02月01日(月)
リーダーが発揮すべき影響力の源泉について、L&M社の小笹社長のモデルがあります。
私の経験もふりかえりながら考えてみます。

メンバーを動かす5つの影響力の源泉
@専門性
A人間性
B返報性
C一貫性
D厳格性

 −−−−−−−−−−−−−−−
D厳格性

威厳を持ってふるまい、事の是非もきちんと示せる人には、誰しもついていきたくなります。

これは、人間の持っている反応様式のうち、支配的な親の自我状態(CP:コントローリングペアレント)という部分です。

幼い自分が何かしようとしたとき、親はNOと言って、厳しく反応することがあります。
その行動様式を取り込んで身につけるといわれているものです。

相手がCPで働きかけると、こちらは順応した子供の自我状態(AC:アダプティドチャイルド)で反応しがちです。
つまり、叱られた子供のように、従いたくなってしまうものなのです。

といって、CPは悪いものではありません。
社会のルールを維持し、行動を律していく大事な心の働きなのです。

またACも、叱られて委縮するようなイメージばかりではなく、フォロワーとしてリーダーシップに従うことは大事な心の働きです。
集団を維持していくためには、リーダーに従うことも必要であり、群れの動物として人間に備わった要素なのです。


厳格性は、言葉を換えると、父性ともいえるでしょう。
近頃、子供を叱れない親が増えています。

背景には、旧来の価値観の崩壊、それに代わるべき価値観の多様化があります。
親に厳しく育てられたとき、子供の育ち方として、親の価値観をそのまま継承して自分も厳しい親になる場合と、親の価値観を批判的に受け止めて自分は厳しくなりきれない親になる場合とがあるでしょう。
今は、後者が多いのだと思います。

しかし、社会であれ企業であれ、上に発つ者はあるべき姿=価値観を持ち、それに沿って行動することが大事です。
また、それを情報として日々発信することも必要です。

特に、年齢を重ねてきたとき、それが顔に現れると思います。
「40歳を超えたら、人は自分の顔に責任がある」とリンカーンが言ったのは、そこでしょう。

ただし、厳格は堅物になることではありません。
単に杓子定規になるのでなく、ある局面において、明確な価値観のもとにふるまうかどうかだと思います。


厳格性にもとづくリーダーの関わり方は、自我状態としては文句なしにCP:コントローリングペアレントでしょう。
思考・感情・行動のうち、働きかける部分としては行動ですね。



Posted at 09:56 | ビジネススキル | この記事のURL | コメント(0)
5つの影響力の源泉 その4  2010年01月30日(土)
リーダーが発揮すべき影響力の源泉について、L&M社の小笹社長のモデルがあります。
私の経験もふりかえりながら考えてみます。

メンバーを動かす5つの影響力の源泉
@専門性
A人間性
B返報性
C一貫性
D厳格性

 −−−−−−−−−−−−−−−
C一貫性

人を引っ張る上で、一本筋が通っている人には、ついていきやすいものです。
今風に言えば、「軸がぶれない」というやつです。

政治指導者をイメージするとわかりやすいでしょう。
あるべきビジョンを掲げて、それに向けて着々と手を打つ人には魅力があります。

ケネディ大統領がいまだに人気があるのは、劇的な死もありましょうが、ニューフロンティアというキーワードのもとで仕事をしていったからです。
反対に、わが朝に見るごとく、何も打ち出せない人、つつかれるたびに態度を変える人は、人気がありません。

企業内では妥当な価値観を持ち、いつもそれに沿って発想し、また決定しているかです。
上の顔色ばかり気にしたり、前例をよしとしている人には、影響力を感じません。

リーダーが一貫して行動していれば、フォロワーも、その方向で発想してくれるようになります。
リーダーがこれを求めているのだろうと提案を上げたのに、コロコロ方針が変わるのでは、部下はかないません。

そう考えてくると、下から読めるということが大事ですね。
したがって、リーダーは自分の判断軸につながる情報を発信することです。

私の経験では、朝令暮改を公言している上司がいました。
細かいところを気にする人で、こちらは、はじめのうち、やっていられないなと思ったものです。

しかし、長くつきあううちに、とても認めてくれるようになりました。
それは朝礼暮改とは言いながらも、その陰にある彼の価値観がわかってきたからです。

会社のことを大局的に、かつ自分の責任として考えている人でした。
ただ、その情報発信のしかたが不器用だったのですね。


一貫性にもとづくリーダーの関わり方は、自我状態としてはCP:コントローリングペアレントとA:アダルトでしょうか。
思考・感情・行動のうち、働きかける部分としては思考ですね。

Posted at 15:41 | ビジネススキル | この記事のURL | コメント(0)
5つの影響力の源泉 その3  2010年01月24日(日)
リーダーが発揮すべき影響力の源泉について、L&M社の小笹社長のモデルがあります。
私の経験もふりかえりながら考えてみます。

メンバーを動かす5つの影響力の源泉
@専門性
A人間性
B返報性
C一貫性
D厳格性

 −−−−−−−−−−−−−−−
B返報性

人間には好意の返報性といわれるものがあります。
自分によくしてもらうと、自分もよくしてあげたくなるのです。
そのあたりは、群れの動物として暮らしてきたDNAレベルの話かもしれません。

心からお返ししたくなる場合もありますが、もう少し割り切った感じで、恩義に報いるという感じもあるでしょうね。
義理人情は流行らないかもしれませんが。

人間性のところで述べたことと少し重なってきますが、自分がリーダーにチャンスをもらったと感じたら、人はその期待に応えようとするものです。

ハーズバーグの動機づけ・衛生理論によると、人の不満要素と満足要素は違います。
人が満足を持つのは、達成感、達成に対する評価、責任の増大、昇進、成長の可能性、仕事そのもののおもしろさ、などです。

返報性の切り口からリーダーが影響力を行使しようとするなら、とにかく好意として働きかけること。

ただし、年から年中、「あなたのため」を押し付けられると、人は息苦しくなりますので注意が必要です。
良かれとしてあげることは、時として「上から目線」になり、受ける側は従う立場を求められるからです。

いつまでも手取り足取りではなく、まかせた上で、温かい目線で見守るということも必要ですね。

返報性にもとづくリーダーの関わり方は、自我状態としてはNP:ナーチュリングペアレントでしょうか。
思考・感情・行動のうち、働きかける部分としては感情ですね。



Posted at 11:51 | ビジネススキル | この記事のURL | コメント(0)
地域活動スタートアップ講座  2010年01月17日(日)
日本ファシリテーション協会のメンバーとして、千葉市の【地域活動スタートアップ講座】をお手伝いすることになりました。
今回、私はアシスタントですが、第1回でワークの進行を担当します。

お近くの方はご参加ください。

詳細は↓
案内チラシもダウンロードできます。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

■地域活動スタートアップ講座

『やれたらいいなと思うことはあるけれど、何から手をつけたらいいのかわからない』
そんなあなたも明日のための一歩を踏みだせるようになる、地域活動の初心者向け講座。

◎こんな人におすすめです!

・事業やイベントづくりに興味がある
・地域の活性化のために何かやりたい
・お友達、ご近所でサークルをつくりたい
・良い人間関係づくりに役立つ方法を知りたい
・自分の可能性を探ってみたい

[主ファシリテーター] 二宮 久美香(にのみや・くみか)
日本ファシリテーション協会所属。京都府の地域再生プロジェクトを推進する団体に所属するなど、地域の魅力や住民の力を活かしたプロジェクトを多数企画し、現在も進行中。

※今回は特別に託児を実施します。お子さんやお孫さんがいる方もお気軽にご参加ください。

開催日 2/16、2/23、3/2、3/9 全4回 10:00〜12:00

対象・定員 市内在住、在勤、在学者  20人 ※応募多数の場合抽選

託 児  託児希望の方は、お申込み時にお子さんの名前(ふりがな)、
     年齢も明記してください。
     また、託児はボランティアの方々の協力を得て実施します。

料 金  無料(託児も無料)

申込方法 ・メールで応募 (詳しくは下記) 
       ・郵送(往復はがき)/FAXで応募 (詳しくは下記)

締切日 申込期間  1/15(金)〜1/31(日)


宛先:〒260-0045 千葉市中央区弁天3-7-7
    千葉市生涯学習センター企画研修係 宛て
    TEL 207-5820 FAX 207-5822
    E-mail:kouza@chiba-gakushu.jp


Posted at 16:23 | コンサルティング | この記事のURL | コメント(0)
5つの影響力の源泉 その2  2010年01月09日(土)
リーダーが発揮すべき影響力の源泉について、L&M社の小笹社長のモデルがあります。
私の経験もふりかえりながら考えてみます。

メンバーを動かす5つの影響力の源泉
@専門性
A人間性
B返報性
C一貫性
D厳格性

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A人間性

人間的に魅力を感じさせる相手に、人は従います。

この切り口では、小笹氏は、
・身体的魅力
・態度の類似性
・自分へのポジティブな評価
・空間的近接
を挙げています。

簡単に言えば、
・カッコいい人
・考え方や、することが似た人
・自分を認めてくれる人
・身近な人
でしょうか。

この中では、自分へのポジティブな評価が大事だと思います。
これは交流分析で言えば、プラスストロークですね。

人は、他人からの反応を通して、自分の存在を確認します。
自分を認めてくれるひと、つまり自分に生きていていいと言ってくれる相手の言うことは、聞きたくなります。

したがって、リーダーとしては、フォロワーに対して、できるだけ肯定的な角度からの関わりを積み重ねる必要があるということになります。
もちろん、いつもほめていられるフォロワーばかりではありませんが、否定的なことを伝える場合には、どこを見てどう言うかが問われます。

もっとも、ちょっとした言葉の端々や態度から、そのリーダーが自分をどう見ているか、人は見切ってしまうものですが。

身体的魅力について、リーダーは光っていてほしいものです。
自分は背中で引っ張るのだと決めている人は、他人の模範になるくらい光っていてほしい。
それは、独りよがりではなく、他人からはどう見えるか、少しは意識する必要があるでしょう。

空間的近接を挙げているのは、小笹氏の見識だと思います。
とりあえず、何もウリのないリーダーは、始終顔を合わせて時間をともにすることから始めるという手があるわけですね。

人間性にもとづくリーダーの関わり方は、自我状態としてはNP:ナーチュリングペアレントとFC:フリーチャイルトでしょうか。
思考・感情・行動のうち、働きかける部分としては感情ですね。



Posted at 11:39 | ビジネススキル | この記事のURL | コメント(0)
5つの影響力の源泉 その1  2010年01月06日(水)
リーダーが発揮すべき影響力の源泉について、L&M社の小笹社長のモデルがあります。
私の経験もふりかえりながら考えてみます。

メンバーを動かす5つの影響力の源泉
@専門性
A人間性
B返報性
C一貫性
D厳格性

学生時代、支配の正当性(マックス・ウェーバー)なんてことを勉強したのを思い出します。
つまり、人が従うには、何か裏づけが必要なのです。

カリスマ的支配・伝統的支配・合法的支配というモデルでした。
ビジネスシーンに置き換えて、簡単に言えば、個性の強い創業者が社長になるのはカリスマ的支配、その子供が後を継ぐのが伝統的支配、ルールにのっとって選ばれた人がなるのが合法的支配、というわけですね。

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@専門性

リーダーが、その仕事や領域に高い能力や豊富な経験を持っていれば、メンバーに影響力を発揮できます。

組織が安定的な時代は、普通この形で昇格や登用がなされます。
組織の中でやっていくとき、最初の段階としては、これがあると楽です。

ちょっとしたアドバイスひとつにしても、さすがと思わせることが言えれば、人は聞いてくれます。
私も、初めて人事の課長になったときは、数年前に関係会社で給与計算、社会保険手続きなどをやったという、わずかな経験が拠り所になりました。

ただし、常にそんな形でリーダーになるとは限りません。
その場合は、自分の資源として持っている知識や経験を、直接ではなく、転用するという、少し発想の転換が必要になりますね。
また、専門性以外の要素を拠り所にすることにもなります。

自分が登用されたのは専門性がすぐれているからだと思いこみ、その仕事をより正確にかつ大量にこなすことを自分のミッションにしてしまう人があります。
たとえば、優秀な営業マンが課長になって、しゃかりきに営業活動にはしるといったこと。

これは大きな間違いです。
リーダーをまかされるということは、そのまでの経験を活かして、次のステージに進めということなのですから。

専門性にもとづくリーダーの関わり方は、自我状態としてはA:アダルトでしょうか。
思考・感情・行動のうち、働きかける部分としては思考ですね。

Posted at 10:34 | ビジネススキル | この記事のURL | コメント(0)
きのうの一歩があるから  2010年01月03日(日)
新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。


きのうの一歩があるから、今日があるのですね、ちょっと大げさですが。

ささやかな例を…。

先日、友人と「ラブ・レター (浅田次郎作)」を朗読する機会がありました。
ふたりとも何を朗読しようかとなったとき、せっかくならコラボしようとなったのです。

「ラブ・レター」は、その友人が前に練習していたものでしたが、私は初めてでした。
小説を読んだり、ドラマを見たりした方も多いことでしょうが、泣かせるお話です。

少し前なら、やろうと思わなかったネタでしょう。
情感を表現するのが、なかなか手ごわい作品ですから。

でも、やってみようと思えたのは、これまで浅田氏の短編をずいぶん読みあさってきたからです。
そしてまた、そうしてきたのは、「ろくでなしの三太」に、朗読として取り組んだのがきっかけです。

そのことを、ある人に話し、その人が手持ちの本を貸してくれ、そのことから「姫椿」に取り組むことにつながり…。
そうこうしながら技量も蓄積したし、親近感もわき、作家として好きにもなったというわけです。

つまり、ひとつの経験から、色々と変化が起きたということですね。
おかげで、今回自分なりのステップを刻むことができました。

人生の出来事って、そんなものかなと思うのです。
あることは、その前の何かがあって起こり、それはまたその前の何かがあってこそ…。


私は、ある目標を定め、そこに向けて着々と進むことが、どちらからといえば苦手なほうです。
しかし、好奇心にまかせ、あるいは自分なりのこだわりにしたがって進んで来て、けっこう面白く生きられていると思っています。

それは、やはり興味のわくままに、何か一歩やっているからです。
ああ、あれをしたから、今のここにつながっているなあと感じることが、よくあるのです。
また、そうしていると、似たような人との接点も増えてくるように思います。


さて、2009年は、あっという間に過ぎた気がします。
本を書くという目標はクリアできませんでしたが、それ以外はまあまあというところ。

2010年は何が起こりますか。
楽しみながら、生きていこうと思います。


Posted at 17:36 | ご挨拶 | この記事のURL | コメント(0)
パソコン・人間能力・生産性・ストレス  2009年12月23日(水)
かつて、生産性といえば「量」をどれだけこなすかでした。

職場にワープロだのパソコンだのを入れようとするとき、その妥当性を言うのにも、作成量や時間削減数を言わなければなりませんでした。
質のような、定性的なことを言っても通らなかったのです。

今、そんなことをいう会社はないと思います。
パソコンのおかげで手作業時代とは「質」的に違う仕事ができていると、誰でも知っているはずです。

つまり、今の生産性の考え方は「質量」でイメージするべきなのでしょう。


ところで、その到達した生産性のレベルが、種としての人間の扱える幅を超えてしまっているのではないかと、思うことがあります。
人間のほうが、まだ適応できていないというべきかもしれません。

パソコンを使うことで、扱える量、作り出せる質、可能になった判断レベル。
私の若い頃とは、くらべものになりません。

パソコンの力でいろいろできるようになったことに、人は酔い、おぼれてきたようです。
しかし実は、気づかないまま、仕事の質量をこなすことから来る反作用としてのストレスを受けているでしょう。


パソコンの画面の奥に広がる深い迷宮。
そこで起こることは、先輩上司の目からは見えないので、サポートは得られません。
量だけでなく、質も問われ、それを実質ひとりで管理するわけです。

エンターキーを打った後に、どんなことが待ち受けているか。
東京証券取引所を止めてしまう事態さえ起こりうるのです。

その一瞬の見えない重さ。
我々はあまり感じていませんが、そこにもすごいストレスがあるはずです。

以前、メンタル的に弱ってエンターキーを押せなくなった人を私は知っています。
当時は、なんでそんなことができないんだと思ったものですが…。

社会は、もう戻れはしません。
問題は、人間のレベルで何をしていくことが必要なのかです。

Posted at 10:12 | ビジネススキル | この記事のURL | コメント(0)
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