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ガンバレ!飛地のムラ北山村

2007年06月24日(日)
自分のメインBlogでも書いたが、ビジネス感覚がまったく足りない自治体行政が蔓延しているなかにあって、独自の創意と工夫で平成の大合併という難局を自力で乗り越えようとしている寒村の事例をここでも改めて紹介しておきたい。

和歌山県に属する村だが、周囲を奈良県と三重県に囲まれている、いわゆる「飛地」の自治体である「北山村」。
財源の枯渇を切り抜ける窮余の一策として、甘い飴と真綿絞めの国策にも頼らず、安易な合併は選択せず、独自の創意と工夫で難局を乗り切ろうとしている。

その北山村のひとつの戦略がネット活用である。
自治体では初となるブログポータルサイト「北山ブログ村ぶろ」の本格運用を開始した。
あっという間に登録者6000人を突破しており、話題になっている。

たかが6000人というなかれ。
人口わずか570人の村なのである。
村の97%を山林が占める過疎の村なのである。

村長、奥田貢さんのBlogもある。
ご自身でBlogを書かれるだけでなく、リアル村民だけでなく外来のバーチャル村民のBlogにも丁寧なコメントを残しておられる。
私が試しに書いてみたBlogにもコメントを頂戴した。
お忙しいであろうに、非常に恐縮に思うが、そんなされると縁も所縁もない人間だって何かしらできることを探したくなるのが人情。
私は、夏のサマーキャンプの候補地にあげ、産品のひとつでも買ってあげたいと思うようになった。
公務の傍ら、6000人もの登録者のBlogを見るだけでもたいへんな労力だ。
コメントをつけるなんて芸当はそうそう簡単にできることじゃない。

ショッピングカート機能も年度内にはリリース予定とのことで、地域産品や自宅栽培農作物などの販売により、本年度収入600万円、平成21年度には1,800万円の財源確保を見込む立派な収益事業でもある。
話題づくりだけが目的ではないようである。

県職員や県民の先頭に立って活躍している宮崎県知事も立派だが、こういう地道な努力をしている自治体首長さかもいらっしゃる。
われわれ企業家も負けてはおれない。

注目したい。

Posted by ICTICEO at 15:03  / 応援  / この記事の詳細
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