ギニア:コレラの流行(その2)
2012年04月23日(月)
ロングステイ財団、認定アドバイザーがご案内します海外渡航情報。
本日は、平成24年4月20日に外務省から発令されております、
ギニア:コレラの流行(その2)のご案内です。
海外旅行、留学、駐在、商用、ワーホリなど、
ご渡航をご予定されていらっしゃる方は現地情報としてご参照いただき、
渡航準備、海外旅行保険の加入の際のご参考にしていただき、
くれぐれも現地滞在にはご注意下さい。
※このブログの情報ソースについて、当発信者が外務省へ著作権の確認と、
文章引用について関係部署への報告・確認を行い、皆様方にご案内しております。
_________________________________
1.ギニアにおけるコレラの流行
2012年3月6日付でギニアにおけるコレラの流行状況についてお知らせ
しましたがその後の流行状況についてお知らせします。
在ギニア日本国大使館からの報告によると,ギニア保健省は16日,同国
首都コナクリ市近郊のフォレカリア県でのコレラの流行状況について次のと
おり発表しました。
(1)フォレカリア県においては,2月2日から4月15日までに,183名の感染
者(うち死亡17名)が確認されています。
(2)首都コナクリ市近郊のボファ県においても,2月19日から4月15日にかけ
て,149名の感染者(うち死亡者は6名)が確認されています。
(3)首都コナクリにおいても,3月3日に1名の感染(死亡者は0名)が確認
されましたが,4月9日まで拡大は見られていません。
ギニアの衛生環境は劣悪であり,雨季には,降雨や洪水などにより飲料用
水系が汚染されること等により衛生環境がより悪化することが懸念されます。
つきましては,ギニア(特に流行地)に渡航・滞在を予定されている方は,
以下2.(3)の感染予防対策を心掛けるとともに,衛生管理に十分注意して
ください。
2.コレラについて
(1)コレラはコレラ菌(Vibrio cholerae)に汚染された水,氷,食品などを経口
摂取することによって起こる下痢を主症状とする病気です。潜伏期間は
数時間から5日で,その後,下痢や嘔吐などの症状がみられます。腹痛
や発熱はほとんどみられません。コレラでみられる下痢は軽い場合もあ
れば重い場合もありますが,重い下痢の場合は多量の水のような下痢
(米のとぎ汁様)となり,脱水症状を起こします。胃腸の弱い人や胃切除
を受けた人,高齢者,乳幼児などは重症化し,昏睡状態に陥り死亡する
例もあります。
(2)治療方法としては,下痢によって体内から失われた水分と塩化ナトリウム
等の電解質の補給が主となります。脱水症状が激しい場合は点滴による
治療が必要となり,抗生物質を併用します。
(4)予防方法としては,流行地では,以下のような基本的な感染症予防対策
を心掛け,感染が疑われる場合には,直ちに医師の診断を受けてください。
●食事の前,トイレの後の手洗いを励行する。
●食物は,十分加熱してから食べる。路上で販売されている飲食物は口に
しない。
●飲料水や調理用の水はミネラルウォーターを使用する。水道水を利用す
る場合は,一度十分に沸騰させた後使用する。
●安全な水から作ったと確認できる氷以外は使用しない(コレラ菌は,冷
凍しても死滅しない)。
なお,WHOがコレラ流行地域に渡航する旅行者に対して接種を推奨している
予防ワクチンとして,本邦では認可されていませんが,1990年頃にスウェーデ
ンで開発された経口ワクチンがあります。

(問い合わせ先)
○外務省領事局政策課(医療情報)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2850
○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp(携帯版)
○在ギニア日本国大使館
電話:(国番号224)68-68-38-38〜41
ホームページ:http://www.gn.emb-japan.go.jp/j/
本日は、平成24年4月20日に外務省から発令されております、
ギニア:コレラの流行(その2)のご案内です。
海外旅行、留学、駐在、商用、ワーホリなど、
ご渡航をご予定されていらっしゃる方は現地情報としてご参照いただき、
渡航準備、海外旅行保険の加入の際のご参考にしていただき、
くれぐれも現地滞在にはご注意下さい。
※このブログの情報ソースについて、当発信者が外務省へ著作権の確認と、
文章引用について関係部署への報告・確認を行い、皆様方にご案内しております。
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1.ギニアにおけるコレラの流行
2012年3月6日付でギニアにおけるコレラの流行状況についてお知らせ
しましたがその後の流行状況についてお知らせします。
在ギニア日本国大使館からの報告によると,ギニア保健省は16日,同国
首都コナクリ市近郊のフォレカリア県でのコレラの流行状況について次のと
おり発表しました。
(1)フォレカリア県においては,2月2日から4月15日までに,183名の感染
者(うち死亡17名)が確認されています。
(2)首都コナクリ市近郊のボファ県においても,2月19日から4月15日にかけ
て,149名の感染者(うち死亡者は6名)が確認されています。
(3)首都コナクリにおいても,3月3日に1名の感染(死亡者は0名)が確認
されましたが,4月9日まで拡大は見られていません。
ギニアの衛生環境は劣悪であり,雨季には,降雨や洪水などにより飲料用
水系が汚染されること等により衛生環境がより悪化することが懸念されます。
つきましては,ギニア(特に流行地)に渡航・滞在を予定されている方は,
以下2.(3)の感染予防対策を心掛けるとともに,衛生管理に十分注意して
ください。
2.コレラについて
(1)コレラはコレラ菌(Vibrio cholerae)に汚染された水,氷,食品などを経口
摂取することによって起こる下痢を主症状とする病気です。潜伏期間は
数時間から5日で,その後,下痢や嘔吐などの症状がみられます。腹痛
や発熱はほとんどみられません。コレラでみられる下痢は軽い場合もあ
れば重い場合もありますが,重い下痢の場合は多量の水のような下痢
(米のとぎ汁様)となり,脱水症状を起こします。胃腸の弱い人や胃切除
を受けた人,高齢者,乳幼児などは重症化し,昏睡状態に陥り死亡する
例もあります。
(2)治療方法としては,下痢によって体内から失われた水分と塩化ナトリウム
等の電解質の補給が主となります。脱水症状が激しい場合は点滴による
治療が必要となり,抗生物質を併用します。
(4)予防方法としては,流行地では,以下のような基本的な感染症予防対策
を心掛け,感染が疑われる場合には,直ちに医師の診断を受けてください。
●食事の前,トイレの後の手洗いを励行する。
●食物は,十分加熱してから食べる。路上で販売されている飲食物は口に
しない。
●飲料水や調理用の水はミネラルウォーターを使用する。水道水を利用す
る場合は,一度十分に沸騰させた後使用する。
●安全な水から作ったと確認できる氷以外は使用しない(コレラ菌は,冷
凍しても死滅しない)。
なお,WHOがコレラ流行地域に渡航する旅行者に対して接種を推奨している
予防ワクチンとして,本邦では認可されていませんが,1990年頃にスウェーデ
ンで開発された経口ワクチンがあります。

(問い合わせ先)
○外務省領事局政策課(医療情報)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2850
○外務省領事サービスセンター(海外安全担当)
住所:東京都千代田区霞が関2-2-1
電話:(代表)03-3580-3311(内線)2902
○外務省 海外安全ホームページ: http://www.anzen.mofa.go.jp/
http://m.anzen.mofa.go.jp/mbtop.asp(携帯版)
○在ギニア日本国大使館
電話:(国番号224)68-68-38-38〜41
ホームページ:http://www.gn.emb-japan.go.jp/j/




