清水先生亡き、松山バレエ学校発表会
(母にとっては4回目の発表会)
今日、67歳の母が4度目の舞台に立ちます。毎年も無事に行われることを祈る松山バレエ学校の発表会ですが、今年6月に創立者の清水正夫さん(享年87歳)がお亡くなりになったこともあり、どこか寂しさの拭えない発表会になるかもしれません。遅ればせながら、ご逝去、心からお悔やみ申し上げます。
子どもの頃、バレリーナを目指していた母が猛反対で夢を断念、しかし60歳を過ぎて毎日稽古に通う姿は誇らしいものがあります。
そのきっかけは森下洋子さんへのインタビューでした。50歳を過ぎても全幕を踊りとおすその力強さを、私が母に報告したことが、母をして松山バレエ学校の門をくぐらせるきっかけとなりました。
ところで、松山バレエ団といえば日中友好のまさに架け橋でした。今に見る活発な経済交流が始まる以前に、芸術を通して日本と中国が歩み寄った、その歴史の舞台でもあったのです。
05年に松山バレエ団と中国のつながりについて取材しましたが、これは私の数多くの取材のなかでも十指に残るものだったといえます。
特に清水正夫さん御自ら、当時の様子をお話いただいたことは、大変記者冥利に尽きるものでした。
詳細は『SUPERCITY』のバックナンバー(11ページ)を開いてみてください。
http://www.chinasupercity.com/pagemakely/200504CHiNA/PageMakely.html
今年5月8日、胡錦涛国家主席は松山バレエ団を訪問しました。要人の訪問があるたびに、バレエ団団員の歓迎の準備に、お稽古場はものものしい雰囲気に変わるそう。
いまも生きる交流の、その原点をぜひご覧いただければと思います。