How China sees the world.
How the world see China.
How we see Chinese,
How Chinese see our Japanese.

ますます力をつける中国、
そして中国人を無視しては、
何も語れない時代になりました。

政治や経済が迎えた時代の変化です。

でも、気持ちがなかなかそれについていけないときがあります。

これだという「解」はありません。
それだけに心中非常にフクザツで、
道を見失うときもあります。

期待と疑念。

正直、誰もがそんな気持ちを抱きながら、
中国と向き合っているのだと思います。

プロフィール

姫田小夏
リンク集

http://blog.fideli.com/himegong/index1_0.rdf
カテゴリアーカイブ
日別アーカイブ
100日目、折り返し地点の上海万博雑感  2010年08月28日(土)
100日目、折り返し地点の上海万博雑感


日本産業館では「5時間待ち」を告げていましたが、実際には5時間ではなく「映画鑑賞希望」は2時間半、「映画なし」なら1時間半で済みました。

3Dは中国人はキャーキャー言って喜んでました。タイのパビリオンでも同じでした。ああいうのが好きなんでしょう。でも、ユニチャームや日本郵政の、あの手の「ほのぼのタッチ」のウケはいまいち。

いよいよ次はサプライズの登場か、と期待に胸を膨らませていたら、キッコーマンのCMで終わっちゃったというのがオチ。ちょっとガッカリ組も多かったです。

でも、外回りの「イベント」はなかなかよいではないですか。ステージあり、屋台(テイクアウト販売)あり、でお台場チック。日本人の根っからのお祭り好き、その本領が発揮されたようです。

中国人は買い物大好き。インドの民芸品売り場は女性が張り付いて動きませんでした。展示はまるきりやる気はないけれど、ここぞとばかりに人民元をゲットして帰ろうとは、インド人はなかなかの商魂です。

逆に日本産業館はお土産(SOYJOY無料配布)を渡してしまうんだから、正直というか欲がないというか・・・。大塚製薬さんがこれで市場をゲットできるなら、いいマーケティング効果だとは思いますが。しかし、あの味はちょっと私は食べたくない。中国人はあの味は受け入れられるのかな?

さて、朝鮮館は、実は韓国と朝鮮の対話の場所でもありました。「朝鮮人と話せた、信じられない!」と興奮を隠さないのは韓国からの留学生でした。その韓国人留学生は、かつて国境沿いに行き、北に広がる土地は見たものの、「対峙する朝鮮人とは決して話してはいけない」と対話は厳禁とされたらしいんです。そんな経験があるだけに、彼女にとってパビリオンでの会話は感無量。友人や親戚の名前を「知っているか」と訪ねる韓国人もいました。

上海には「北」がやっているレストランもあります。こないだは北朝鮮から歌舞団が来て「紅楼夢」を上演しました。確かに中国から北はものすごく近い位置にあります。

GM館ではAさん、日本館ではKさんにお世話になりました。ご両人には特別なご配慮をありがとうございました。おかげで列のショートカットができました。

上映終了とともにスクリーンは姿を消し、代わって登場したのが現実のEN-V。バーチャルとリアリティを共存させた演出に会場からはどよめきが上がりましたが、主催者に近い人物は「映像にはかなり金をかけている」と。自動車専門家にとっては万博などただのショーなんでどうでもいいのかもしれませんが、素人(=近未来の消費者)にとっては「作品」として十分に楽しめるものでした。

むしろ冷めた目で見ていた上海在住の日本人ですが、リピーターが増えていることには驚かされました。口コミで「あそこはいい」が広まり、「また行ってみるか」につながっているようです。

さて、押し寄せる大群をどうさばくかに腐心している上海万博ですが、さらに加えて「連日高温日」という拷問が。扇風機を回したり、氷を置いたりと、温度を下げる工夫はあちこちにあり、珍しく「気配りしてるなあ」「努力してるなあ」と思ったのですが、あの「シューッ」と噴出す“霧”は却って迷惑でした。

あちこちのパビリオンで列をなすごとに、「シューッ」。「もう、ぬれて、ムレて、スレれてしんどい」と歩行困難に陥った御仁もいました。あれは不幸の始まりですし、ジーンズは万博には不向きであることも付け加えておきます。

9月、10月はさらなる混雑が予想されます。最終日のチケットも売り出されているようですが、かなりの値段がついているようです。
Posted at 12:16 | 上海万博 | この記事のURL
いまどきの中国の若者の履歴書  2010年08月16日(月)
いまどきの中国の若者の履歴書


「学歴ナシ、特技ナシ、でも私は美しい」

こういうのをマジで書いてくる人がいるとか。

前職を辞めた理由は「家もあるし、車もあるし、うちは代々名門だから」

人事担当者にどっさりと届く履歴書。
氏名の欄には、なぜかハンドルネームが書かれている。
「さびしい女(寂寞女人)」「夜も眠れない(晚上睡不着)」とか「死ね(你去死吧)」とか。いま、そんなのが多いらしい。

希望給与は総経理もぶっ飛ぶ「5万元」。
(3000元もらえたら御の字だぞ)

なかには
「給与の希望はありません。その代わり下宿代、光熱費、ガソリン代はお願いします」というのも。

備考欄には「俺を採用しないと今後50年後悔する」と
脅迫めいた言葉を書く奴。
「会ってくれたらボクがどんなかわかってもらえます」――
と一言だけ。履歴書を堂々と白紙で出してくる学生。

ジョブホップの回転頻度は高い。
3ヶ月に1回は転職、2年で8回転職する、そんな人も珍しくない。

10年前、上海の労働者の質は決して高いとはいえないながらも、
なんとかだましだましやってきた。
多少仕事ができなくても、まだ素直さに救われた。
10年後、こんどはさらにそれを「下回る水準」になってしまったわけで、
これでまともな企業活動ができるものかと思ってしまう。

2012年、中国経済が失速すると言われているが、
こうした要因も発展の脚を引っ張っているのだとつくづく思う。
Posted at 09:48 | 上海の今日この頃 | この記事のURL
成城学園と村木与四郎さん  2010年08月15日(日)
成城学園と村木与四郎さん


8月15日は村木与四郎さんの誕生日だから、
毎年この時期はいつも成城学園に集合して、
中華だったり、行きつけの居酒屋だったりを酒の肴に、
“映画の人たち”が集まって、わいわいやっていた。
晩年は村木さんもお話があまり上手でなくなったから、
わいわいしている輪から離れてしまうことも多かった。

今年もその15日がやってきたことを先ほど日本からのメールで知った。
「今日は終戦記念日」だと。
いまいる部屋には時計もカレンダーもないので、
ときの感覚を失っていた。

いつもだったら、プレゼントどうしよう?と気をもんでいる時期である。
村木さんには決まって干支のネズミにちなんだグッズをお渡しすることにしていた。

それでも無意識の供養になったのではないか、と思う出来事が午前中にあった。

拙筆を定期的に読んでくださっているというTさんと
10時にラッフルズスクエアで待ち合わせて、初めてお目にかかったのだが、
成城学園のお近くに住んでいるとかで、
私も「学生時代はよく東宝の撮影所に出入りしていた」ことを告げ、
あの界隈の話で盛り上がるとともに、村木さんあっての成城の思い出をなつかしんだのだ。

その後まったく異なる業界に入り、またまったく異なる世界で生活する私は、
村木さんといつもべったり、というわけではなくなってしまったし、
昨年、故人となってからは、
季節のうつろいが唯一、村木さんをしのぶきっかけとなってしまった。

始終、思い出していることができずに申し訳なく思っていたのだが、
今日この肝心な日に、成城という共通のキーワードをきっかけに、
無意識のうちに村木さんを思い出していたことに救われた。

村木さんには津久戸町が似合うし、
成城はガラじゃないしキャラじゃないと私は思うけど、
それでもここには村木さんとの思い出がいっぱいある。

改めてご冥福をお祈りするとともに、Tさんとのご縁に感謝して合掌します。
Posted at 23:53 | 村木与四郎さんについて | この記事のURL
中国、明日のポールポッツ  2010年08月15日(日)
中国、明日のポールポッツ

射るような毒舌もはばからない審査員を黙らせたのが
他ならないポールポッツ。
ポールポッツがいまあるポールポッツという存在であるのは
ご存じ、イギリスのオーディション番組「Britain's Got Talent」で
優勝したからだが、
中国でも「明日のポールポッツ」が輩出されようとしている。

Fremantle社は中国に同番組を売り込んでおり、
中国では「中国達人秀」(秀は中国語で「ショー」の意味)という名前で
上海の東方テレビが放送している。

広電局は同社が売り込んだ「テイクミーアウト」に関しては否定的だったが、
(湖南テレビが中国バージョンを放送中)
この番組に対してはむしろ肯定的。
「これまで西側の番組を取り込んでは現地化に失敗している
(国情に会うかどうかという意味で)が、これなら行けるのではないか」と。

これまでバラエティ番組に興味の無かった視聴者ですら、
これに釘付けになっているようだ。いまやその視聴率は上海地区で13%にも。
(全国レベルで2・16%)

そんな「中国達人秀」の記事が13日の「東方早報」に掲載されたが、
その紙面を飾った写真「平均50歳のおばさんたちのベリーダンス」にクラッ。

いやいや、そんなネタばかりではない。

両手を失った男性がピアノを演奏する姿は会場を震え上がらせた。

いま「中国達人秀」が熱い。

審査員をも失神させるネタはこの広い国土に豊富に眠っている。
Posted at 21:31 | 上海の今日この頃 | この記事のURL
中国の労働者とトイレの時間  2010年08月13日(金)
中国の労働者とトイレの時間


東莞市の東莞黄江友邦塑胶五金電器制品廠が
労働者に対しトイレで用を足す時間を月400分に制限した。
13日の鳳凰網が伝えた。

週5回、1日5回トイレに行く計算だと1回4分、
規定の時間を超えると給料から規定の金額を天引きされる。
が、それは基本的な人間の生理的要求に反し、
さらには人道にも反するということから、同工場の規定は取り消された。

中国の公衆トイレに入ればわかるのだが、
確かにこちらの方々のトイレをする時間
(正確には“極み”までの昇華の時間)
は長い。

しかし、である。サボっている労働者が多いのも事実。

私も取材先の工場でトイレを借りることがあるのだが、
なぜか女子トイレで待たされることが非常に多いのだ。

バサバサと新聞をめくる音。
誰かと通話しているその話し声。
工場のみならず、オフィスビルでも同じ。
携帯を持って入ったきりそこを出てこない。

かつてから、労働者とトイレ問題は潜在していた。

罰金という縛りで労働者に言うことをきかせるというのは、
中国における常套手段だったが、
これもまた労働法の名の下に却下される時代になった。

経営者にとってはこの「不文明」(非文明ではなく)な労働者を
どう扱えばいいのか頭の痛いところではあるが、
このトイレ問題については、トイレに「おばさん」を置いて
しっかり管理してほしいものだ。

「あんた、長いよ!携帯でメールしてんでしょ、さっさと出てきな!」

これぐらいの一喝はしてもらえるだろう。

Posted at 09:43 | 上海の今日この頃 | この記事のURL
上海万博、入場者数は増やさない  2010年08月11日(水)
上海万博、入場者数は増やさない


万博100日にして5500万枚のチケットが売れた。残りの9、10月で1500万枚売れれば、目標の7000万人はゆうに超えるだろうという公算が強くなった。

国内外のメディアから、本当に“入場者数7000万人”が実現するのかとかつてだいぶ突っ込まれた市委書記の兪正声氏だったが「いまだ夜は眠れない状況は続いているが」としながらも少しほっとした模様がお茶の間に流れた。

100日目のターニングポイントを経て、11日、東方テレビが特別番組を組んだ。

万博開幕後、1日当たり55万人を超えたのは2回。しかし、60万人を超えると受け入れに大きな困難が生じることから、9、10月は1日50万人を超えないためのコントロールが課題になる。対応策として、上海市では実際にテレビなどのメディアなどを使い、入場者状況をリアルタイムに伝えることが行われている。

5月は「人があまりに少なすぎる」と心配したこともあったようだ。「少ないのも問題。みんな万博を見学したがらない、となっても困る」と当時は内心かなり気をもんだとも。


「3月の全人代で『どうやって7000万人にするのか』という質問があったが、
7000万人にするのが目標ではない。上海万博は観衆を組織することはできない」とも発言していた。

しかし、本日のロングインタビュー、マナーや割り込み、ゴミ問題とよくもまあ、こんな細かいことまで現場を見ているなあと感心。問題を正視し、粉飾せず、そして回避せずをモットーにしてがんばる兪正声氏が伝わってきた。

責任回避を得意とする日本のお役人の「曖昧な表現」になれきった私には、実に歯切れのいい爽快なインタビューシーンだった。
Posted at 18:36 | 上海万博 | この記事のURL
春秋航空、すでに1元チケットの実績  2010年08月09日(月)
春秋航空、すでに1元チケットの実績

春秋旅行社から生まれた「春秋航空」は中国初の民営資本独資の航空会社。2005年に初めてのフライトを出したばかりで、まだその歴史は浅い。が、そのカテゴリーキラー的存在は、私もちょっと気になっている。

日本でもこの7月末、上海−茨城線の開通で話題をさらったが、誰もが振り返ったのがその金額だった。ニュースで伝えられたのは「ゆくゆくは4000円で往復できるように・・・」という同社責任者の発言。本当に4000円???は実現するのだろうか。

すでに同社は「消費者の利益を考えて」と中国国内で1元、99元、199元、299元のチケットを発売した実績がある。

上海のS旅行社に聞いてみると、
「確かにあります。重慶行き99元とか。目を引きますよね、彼らのやり方は」とC小姐。

すでに春秋航空を利用しての上海―茨城往復は2000元で可能らしい。

「じゃ、それお願い」と言ったら、
「ごめんなさい、これは個人には売ってないのです」とC小姐。“格安”はあくまで団体向けの価格だという。

さて、肝心のサービスだが、利用者の評価はいまいちだとも。

「狭くて小さい機体、その上、水一本のサービスすらないんです」(中国人は「水一本」のサービスに非常にこだわる)。「しかも機体内はすっかり“売り場”のようなんです、『○○はいかが、××はいりませんか』ととにかくうるさいらしいです」(同)

機内に預ける荷物も15キロまで。それを超えるとチャージとなる。

機内を売り場にしてトータルで稼ぐというのがミソなのか。

いずれは「C-trip」も参戦しかねない。C小姐曰く「まだ正式な話は聞いていませんが・・・」。

今後が楽しみ。
Posted at 21:39 | 上海の今日この頃 | この記事のURL
どう思う?Ibanezが900元台  2010年08月02日(月)
どう思う?Ibanezが900元台


Ibanezが900元台で買えちゃうわけ?
信じられない!というのが第一声。
フェンダーが4000元というのも信じられない。
ギブソンも日本なら20〜30万円がフツーなのに。
それが2000元で買えるなんておそろしい・・・

ちなみに1元=約13円。

将来有望なみゅーじしゃんRizardとふたりで
上海のMUSICVOXを訪れたときの、
その驚きよう・・・ったらありませんでした。

すでにこれに目をつけた運び屋さんがいて、
早速、これを大量に買い付けました。
そしていよいよ帰国の段になったら、
税関で止められてしまったとか。

MUSICVOXからは早くもそんなエピソードが。

これからもいろいろと驚かせてくれそうです。
Posted at 22:17 | 上海の今日この頃 | この記事のURL
火鍋とQueen  2010年07月29日(木)
火鍋とQueen

高温日が続く7月第4週、
週末のお昼ご飯は自宅で四川火鍋。
「極限」へ突っ走る自殺行為。

上海、かつては100元で3人が楽しめた火鍋も、
今では最低300元を用意しないと楽しめなくなった。
だからこそ、家庭火鍋。
BGMはQUEENのWe will rock you.

真っ赤な油と、山椒と唐辛子で、たちまち部屋の空気が一変・・・
吹き出す汗、燃える口腔、それでもドラッグ的効果で中毒そして麻痺状態、
「うまっ!これ最高〜」と我を忘れ・・・


昨日お目に掛かったVIPは、
ロンドン駐在のご経験の持ち主。
そしてブリティッシュロックで盛り上がり・・・。


Bohemian Rhapsodyが子守歌代わりで育った私だが、
最近改めて歌詞を聞いてギョッ。
「ママ〜、俺、人殺しちゃったよ」――

そしてBohemian Rhapsody、いまどきの子はこう楽しむらしい。
http://www.youtube.com/watch?v=paRmb0645Lo
Posted at 22:22 | himegongのつぶやき | この記事のURL
超怪しげな中国「車友会」  2010年07月29日(木)
超怪しげな中国「車友会」


http://you.video.sina.com.cn/b/22452351-1564867285.html

中国語の「車友会」ってご存知ですか?

同じ車を愛する人たちの集まりで・・・

ちょっと上のURLクリックしてみてほしいんです。

徐州ツーリングクラブの動画です。

この怪しげなBGMと、えんえんと続く情けないツーリングの実態をご覧頂ければ、と。

ということで、友人(若い頃からバイクには慣れ親しみ、今も400ccご愛用)から頂いた感想をご紹介します。

@安全装置であるヘルメットの着用が徹底していないじゃないの。
 バイク愛好家のわりにはルール無視じゃん!

A自分達が乗ったのは16歳の頃。中国では、バイクをエンジョイする年齢が圧倒的に高いっすよね。だから賃金格差社会を感じる・・・バイクで我慢ですか?

BちゃんとYAMAHAからのスポンサードを得てるんすかね?

Cいずれは4輪車への移行が主流となる端境期?或いはすでに6輪車到来で
 単純に2輪車をエンジョイしているのでしょうか?
 
Dそもそもバイクの楽しみ方とは、将来に大切な自然を保存するため、その「自然に触れて感動する手段」として、というのがあります。中国でもそれがわかってきたのでしょうか?

E特にこのリーダーになっている李さんには「単純にバイク愛好家」なのか、
或いはこの先の「企み」があってのことなのか・・・そんなことを感じてしまいました。

ちなみに姫田は、「本当にこれはCCTVの放送なのか」ってことを疑ってしまいました。

Posted at 21:55 | 中国、中国人、中国企業とは? | この記事のURL
<< 2010年09月 >>
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30
月別アーカイブ
最新記事

| 次へ

Copyright(C) 2001-2010 E-CLASSIS Inc. All Rights Reserved.