余計なお世話(08年4月10日付 中日新聞)

2008年04月16日(水)
イギリスの経済誌「The Economist」(2月23-29日号)の表紙は、JAPAN(日本)をもじって、

JAPAIN(日本痛!)」

AとNの間に、日本らしく筆字で「i」の字が挿入されている。この記事を読めばあなたも「日本通(痛)」になりますよと、そこまでのダジャレではないと思いますが・・・。

不況から脱却したと思ったらまた低迷している日本を「なぜ日本は失敗し続けるのか」と特集し、厳しい目で見た記事が載っているらしいです。日本が良くならない理由として同誌は「政治家」を挙げているとのこと。

元凶を「政治家」としたのは、確かにいいところを突いていると思う。ただし、正直、余計なお世話といいたい。

見出しは(@_@)財産生かせぬ金融オンチ(文化欄 早坂隆のニッポン三面鏡) 

「無闇に悲観するのではなく、国際的優良企業が多い日本の底力を大切評価するべき、絶望する必要はない」という早坂さんのおっしゃることには同感です。

ただ・・・ここからは、わかっていないドしろうとの言うことですので、受け流してください。

斜陽のイギリスが、サッチャー後ロンドンが「金融市場の中心になったこと」、ソニー前出井会長が「世界の先進国が産業資本国家から金融資本国家へ動きつつある」と言っているとか、シンガポールでさえ「4つの政府系ファンドを持っている」

などの点から、早坂さんは日本経済の金融面の弱さを挙げ、「21世紀型の投資立国、金融立国を目指すのも有用な道」と提言されています。

私たちは「金融オンチ」大いに結構!

投資・金融中心の資本国家なんて、実体がなくて気持ち悪いです。淡路島ほどしかないシンガポールの場合は特殊事情でしょう。

経済が金融にシフトしたらいつ割れるかわからない、風船を膨らましたような経済になってしまうことを危惧します。

それに、同誌の表紙には日本のことを「the warld's second-biggest economy」と皮肉っぽく書いてあります。

日本も無理して、second-biggest を続けなくても、10th位でもいいから、これからも、他の先進国がどうあれ、日本の財産は金融で価値が左右される財産ではなく

「技術・生産・創造」という実体のある資本

を中心にした産業資本国家として堅調に進んで行くべきと思います。

人をからかうのがお好きなイギリス人の言うことなんか

英−国(ひでーくに)」くらいに思いましょう。

あちらは縦棒を一本入れましたので、こちらは横棒を一本入れさせてもらいました。うまいでしょ?(あくまでもシャレですよ!イギリスは嫌いじゃないです、念のためm(_ _)m)

でも、やっぱり「政治(家)」はもうちょっと、何とかなりませんかね〜(ため息)



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