08年2月12日 南大門焼失と式年遷宮

2008年02月12日(火)
今日は新聞休刊日ですが、昨日韓国で大変なことが起きました。明日の新聞には、

(>_<)ソウル南大門焼失

とでも大きく報道されることでしょう。

南大門に行った人も多いと思います。私も7年ほど前に行きました。
韓国の国宝第一号だとか。大変残念なことです。スプリンクラーとかなかったんでしょうか?
日本でも1950年に金閣寺放火事件というのがありました。南大門と同じくらい古い建物だそうです。

古いものは一度失ったらもう、取り返しがつきません。

さて、古くて新しいのか、新しくて古いのか、日本にはそんな不思議な文化財があります。

今日たまたま、某神社に伊勢神宮式年遷宮の奉賛金を納めてきました。
伊勢神宮は1,300年から天武天皇の定めで、20年ごとに神社を建て替えつづけています。次は平成25年の遷宮で、62回目を数えます。

知り合いの宮司さんに、「20年は短いですよね、あんまり傷まないんじゃないですか?40年とかもっと長くしないんですか」と言ったら、

「神殿は簡単な造りで、20年くらいしか持たないように、寿命は短く作ってあるんですよ。いつも新しいから国宝にはならないけど・・・」

ヨーロッパは堅牢な石の神殿だけど、今は皆廃虚。神宮は木と紙でてきているけど、短い周期で再生を繰り返すことで、逆に永く、千年以上も保っている。

う〜ん、なるほど。なんだか深いものを感じます。平成25年の式年遷宮、550億というお金がかかるけど、この儀式によって、日本古来の精神、伝統、技術など様々な文化が色あせることなく、活き活きと継承される。

こういうしきたりは他国にはなく、世界中の学者が注目をしているそうです。






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