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「自立とかかわり」の[場づくり][技法][人づくり]でサポートする、組織開発・人財研修の【G・Shift】(ジーシフト)のブログです!

オルフェウス・プロセス  2007年09月30日(日)
オーケストラ、どのようなイメージを持っていますか?

指揮者による一糸乱れぬ演奏、といったイメージも多いのではないでしょうか。

これと比較して、少人数、例えば4人位で演奏している室内管弦楽を聞いたことはありませんか。
よく見ると指揮者がいません。

このように指揮者がいないと、自分たちでプログラムを考え、楽曲を選択し、解釈を行い、演奏できるよう調整し、演奏を行います。全部自分でできるのです。

この、「指揮者を置かない」といった方法を30人程度のオーケストラで採用する、といったオーケストラの世界では画期的かつ非常識な方法で運営し、30年も質の良いパフォーマンスを行っている楽団があります。

ニューヨークはカーネギーホールを本拠とする、オルフェウス室内管弦楽団です。

オルフェウス・プロセス  

著者は、この楽団の元エグゼクティブディレクターのハーヴェイ・セイフターピーター・エコノミーです。

リーダーシップが遍在する組織

      指揮者を頂点としたヒエラルキーを通常は構成するオーケストラにおいて、指揮者を置かず必要な時に必要とする人たちがリーダーシップを発揮する方法がこの楽団にはあります。

その方法は、ビジネス界からも非常に注目をされています。

この方法を解説したのが本書です。

その方法とは、8つの原則です。
この8つの原則は30年前に生まれたわけではなく、指揮者不在でも演奏者が参画して楽曲を創り上げ組織を運営する努力をたゆみ無く行う中から産みだされています。
そしてその原則は今でも変わりつつあるそうです。

8つの原則とは、本の目次ともなっている項目です。

 その仕事をしている人に権限を持たせる
 製品と品質に自己責任を持たせる
 役割を明確にする
 リーダーシップを固定させない
 平等なチームワークを育てる
 話の聞き方を学び、話し方を学ぶ
 コンセンサスを形成する
 職務へのひたむきな献身

オルフェウス・プロセスは、一言にすると「ハイ・パフォーマンス組織への原則」と言えるでしょう。

もともとは、良い演奏をしたいという思いがあり、指揮者不在は手段だったようです。
良い演奏をするには信頼できるチームで創造性を発揮できるように自由に振る舞える。そして目的を達成できるように合意して活動する。

そのための原則が語られています。

チーム作りへの参考になる部分も多々あります。
Posted at 23:25 | | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
クリエイティブで伝える  2007年09月29日(土)
サラリーマン川柳という、サラリーマンの普段の思いを川柳に乗せて歌うコンテストを生命保険会社が行っています。面白い歌が多くて、よく笑っています。

綾小路きみまろの、「あれから30年・・・」とを聞き始めたらそれだけでイメージが膨らんでしまいます。

かなりのインパクトです。

さて、ビジネス系のファシリテーション等研修やビジョン共有ワークショップをさせていただいています。

この際、グループワークやグループ検討の結果を発表という機会は割とあります。
発表のときに、単なるプレゼンテーションに加えて、ポエム調等の工夫を加えて発表すると、非常に効果があることが多いです。

一言にすると、 クリエイティブを使って伝える(芸術的な手段を使って伝える) と、

自分と自分のグループ、そして皆の腑に落ちるように伝わります。


クリエイティブを使うとは、例えば次のような手段を使って伝えることです。
ポエム調、 歌(替え歌やラップ等)、 寸劇、 絵、 工作、 標語(川柳、短歌)、 楽器演奏

説明だと伝わらないことが、川柳にするとストンと腑に落ちる。こういった経験はないでしょうか。

クリエイティブを使って伝えると、なにより自分が納得します。納得して行動に移ることができます。

試してみてはいかがでしょうか。

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チームの横糸・組織の縦糸【話しがまとまらない1】  2007年09月28日(金)
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会議や職場のコミュニケーションで、話しがまとまらないことがあります。

はなしがまとまらないというのは、話しが集束しかけて何か話題が蒸し返される。
そして延々と似たような話や違う話に発展してしまう。
そして、なんだか話しがまとまらない。例えばこんな感じです。

話しがまとまる一つのポイントは、共通理解を持つ、つまり「共有」することです。

会議やファシリテーション、ビジョン共有も手を変え品を買え「共有」を促していると言っても過言ではありません。それほど「共有」とはできるようでなかなかできないものです。

そして、共有する最初のステップは言わずとしれた「話す」「聞く」ことです。
「話しがまとまる」ひとつのポイントは、話し手の言葉から話し手の思いを聞き手が了解することです。
その検証は、聞き手からの確認で行います。

さて、話がまとまらない現象には、原因に応じて様々な対策というか対応案があります。
今回は、話し手の思いを聞き手が了解する、ということへの対応案を示してみました。

シンプルなのですが、実際の会話で自然とできるようになるには意識する必要があるでしょう。

もしかしたら、頭脳が明晰であればある程、共通理解を持つために一歩踏みとどまることが大切なのかもしれません。

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Posted at 23:26 | チームの横糸・組織の縦糸 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
お月見  2007年09月27日(木)
2日前の9月25日は、旧暦の8月15日です。

そう、中秋の名月でした。

良く晴れていました。
雲もあまりかからずに、まんまるお月様が出ていましたね。

お団子にススキを飾ってちょっとしたお月見としゃれました。

写真は、お団子とススキと月を入れようと欲張った写真です。
ちょっと窮屈でしたか、、、、建物の明かりが粋じゃありませんね。

(息抜きネタでした)
Posted at 23:28 | 息抜き | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
バランススコアカード(7) 数値目標の設定  2007年09月26日(水)
バランススコアカード(BSC)の6番目のステップ

数値目標の設定になります。

前のステップで、業績評価の指標が合意できていることだと思います。

計測できる指標が定まったならば、

いつ時点で
どのレベル

の数値になっているのが良いか、
どのレベルになっているのが戦略に合っているかを定めます。

数値目標を定める上でも、将来(3年後等)どのようになっている仮定か その上で、次回計測時点(半年先等)でどのようになっているのが良いかを定めます。

数値目標を設定する上でも、衆知を合わせて目標や制限、乗り越える壁を意識するのが良いでしょう。


戦略の合意や策定、数値等の目標など、いたるところで衆知を合わせることが必要です。
衆知を合わせないと、理屈として間違ったり、または偏ったり、参画できない思い入れのないBSCになってしまいます。

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バランススコアカードのまとめは  → ≪こちらの画面
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Posted at 23:57 | 知識 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
クリエイジに書評が掲載されました  2007年09月25日(火)
以前ブログでもご紹介しました、

ビジネス書販売サイト 「クリエイジ」 に私の書評が掲載されました。

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Posted at 14:29 | 気づいた | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
ファシリテーション(24) 立ち位置  2007年09月24日(月)
ファシリテーションを行う上で、自分が拠って立つ位置を意識するのが良いでしょう。

今回は、ファシリテーションを行う時の立ち位置、ファシリテーターの立ち位置を考えてみます。

例えば、立ち位置を以下のように定めてみます。

■ : 強く場に働きかける、場の中に入る立ち位置
□ : 他の参加者と同じような位置から場に働きかける、場の周辺にいる立ち位置
△ : 一歩引いた位置から場に働きかける、場の少し外側にいる立ち位置


上記の立ち位置は、各ステップではおおよそ以下のように使い分けます。

第1ステップ 準備
 10割■の立ち位置で、場の促進というか発進できるようにします。

第2ステップ 広げる
 □と△が半々ずつの立ち位置で、何かの事態が生じると■となります。
 場が進行しているならば、必要最小限の働きかけを行うといったイメージです。

第3ステップ まとめる
 □と■が半々ずつの立ち位置で、収束を図るような力が加わります。
 人に力を加えるというより、プロセスに影響力を与える(介入する)回数が増えると
 いったイメージです。

第4ステップ 終了
 おおよそ10割■の立ち位置で、場を終了させるようにします。


上記のように、ファシリテーションとはいえ、ほったらかしにするわけではありません。
「場の支援と促進」を行うように立ち位置を自分でコントロールします。



やや蛇足となりますが、立ち位置を応用的に使うと、例えばざっくりと以下のようにも考えられます。

「リーダー」の立ち位置を
 引っ張る
 みんなの前に出てリーディングを行う(ひっぱる)
 結果を考える、目標を示す

(リーダーに求められる能力は多くのものがありますが、リーディングに焦点を当てています)

「コーチ」の立ち位置を
 動かす
 脇で併走する(目標を指し示し、激励し、方策を示す)
 行動を考える

「ファシリテーター」の立ち位置は
 見守る
 必要であれば後ろから押す(考えさせ、支援する)
 起こっている意味を考える、自己責任

例えばこんな感じに思われます。
ファシリテーターは、自在に立場を変えるのでリーダーやコーチの立ち位置も時と場合(意味)で使い分けます。また、メンターとの比較を行うのも良いでしょう。
今のリーダーは引っ張るだけではなく多くのことを期待されています。コーチングのスキルを身につけたリーダー、ファシリテーター型リーダーといった表現もされています。

上記では、リーダーはいわゆるリーディング(ひっぱる)という事柄に対して考えています。
これに対して、ファシリテーターの立ち位置は見守ることを基本として、中にも入るような自在な立ち位置をとる役割と言えます。


今回は、ファシリテーションプロセスにおける立ち位置を解説してみました。
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ファシリテーションの基礎知識 ≪こちらのページにまとめてます!
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Posted at 23:48 | 知識 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
心を揺さぶる語り方  2007年09月23日(日)
先日講談をライブで聞きました。素直に感動することしきりでした。
こういったこともあり、講談師の方による語りについての著書の興味を持ちました。

心を揺さぶる語り方  人間国宝に話術を学ぶ

著者は、書名にある通り、講談師で人間国宝の 一龍斎貞水(いちりゅうさい・ていすい)さんです。

人前で、講師やファシリテーターとしてお話をすることも多々あるのですが、目から鱗が落ちることしきりです。

その一部を、、、

・「らしくしなさい。ぶるんじゃない。」

 素直な自分を元に話すのが良いようです。背伸びや変なことをすると判ってしまうようですね。

・人間性を表すものの一部が話術

恥ずかしいことしきりだったりします。

・人前で話しをするのに、話術への自信ではなく「自分が何者であるか」の自信を持つ

私が何者で、何のために話しをするのかが判れば自ずと自信がくっついてくるのかもしれません。

・場の空気が読める読めないは「思いやり」の差

普段から相手をよく見て(観察して)相手の身になっていると場の空気も読めるのでしょう。
若輩者ですが、同じように感じました。

・場数を踏まないと絶対にうまくならない

これも同感です。練習のための練習、知識ばかり入れても使ってこそ磨かれるのだと思います。話しは変わりますが、モーツァルトが天才である一つの理由が、父親がすぐに演奏旅行、つまり実践現場に出たことということを聞いたことがあります。
ちょっとした場でも実践すると、向上するものだと思います。

・人間関係の基本は、自分が変われば人も変わる。

・「枕」の部分をしゃべりながら、雰囲気をつかむ。

やはり、最初は場を読んで創り出すことから始めるようです。


等々、珠玉の言葉が続きます。

一読しただけで、話しに対する考え方が少し変わるかもしれません。
お勧めです。

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Posted at 19:35 | | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
日本科学未来館 地下展  2007年09月22日(土)
小さな頃、裏山の竹藪を利用して秘密基地を作っていました。

近所の友達と竹藪の地面を掘って、天井をしつらえ、狭い空間に体を入れてはごっこ遊びをしたものです。
近くには、防空壕跡もありました。半分埋もれかかった中に一度だけ入ったことがあります。妙に怖かったのを憶えています。

1ヶ月ほど前に、駒門にある風穴、富士山の溶岩跡の洞窟にぶらりと立ち寄ってきました。
外はかなりの暑さなのに、一歩洞窟に降りる度にひんやりとしてきます。
洞窟で妙にどきどきするのは、日常とはかけ離れた世界にいるからかもしれません。

先日、 日本科学未来館 の新しい企画展

地下展 UNDERGROUND−空想と科学がもたらす闇の冒険

の内覧会、レセプションに行ってきました。

科学未来館、最先端と近未来の科学技術を本当に楽しく、エンターティメントで魅せてくれる楽しい博物館です。

博物館というと、展示物があって見ているだけ、、、といったイメージになりがちと思います。
それがなかなか、ここは違います。

見ていて楽しい    最先端の情報、ちょっとひねった見せ方
体験して楽しい    体感型で納得する、注意を促す工夫が随所に
語ってくれて楽しい  ガイドがいます!(インタープリターと言います)

今回の企画展、地下展は来年1月まで開催されるとのこと。
又行ってみます。

情報の伝え方が面白いです! 情報の見せ方、プレゼンテーションの参考にもなります。
何より地下にまつわる最新の視点といった切り口がおもしろいです!

レセプションでは、毛利衛 科学未来館館長のスピーチもありました。
テレビで見るとおり、やさしそうな方でした。

写真は、「ノアの方舟プロジェクト」という植物の様々な種子を北極に保存するプロジェクトから。ディスプレイがあまりにもきれいなので。

一度行ってみてはいかがでしょうか。
Posted at 22:50 | 息抜き | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
チームの横糸・組織の縦糸【信頼されていない1】  2007年09月21日(金)
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職場のコミュニケーションがあまり活発でない、とご相談を受けるときがあります。

お話を伺ったり職場を拝見すると、「なるほど、雰囲気が沈んでいる」といったことが一見して伝わってきたりします。

そしてさらにお話を伺うと、コミュニケーションが起こらない状況が見えてきます。

こういった時に多くあるのが、「信頼されていない」という状況です。

上司、リーダーが、メンバー同士で、営業と開発側で、社長と社員で、等々、、、

信頼できる場を築くことができればコミュニケーションが自ずと起こる場合も多いです。

今日は、そういった信頼されていないといった状況へのヒントの一つ、最初のステップを記事にしてみました。

こういったことに対する行動を誰が起こしても良いのですが、より多くの仲間を長い目で増やす方向が成功のカギになります。

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Posted at 16:06 | チームの横糸・組織の縦糸 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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プロフィール

彦田友治
パートナーの嫁さんと2人で、そして提携講師の方と人財研修、組織風土変革の会社で全国駆け回っています。 組織風土変革のサポート、ファシリテーションやコミュニケーションの研修をしています。 夫婦ともITコーディネータです!
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