
粘土を使ったワークショップを行うことががあります。
例えば、自分の「笑い」といった感情をテーマに粘土を捏ねて作品を作ります。
「作る」「こねる」こと、
「自分の向き合ったもの」「他人の向き合ったもの」を見る(受け入れる)事で感性に磨きがかかります。
ロダンの考える人は、テレビや写真でご覧になったことがあるかもしれません。
ロダンは、考える人を作っている間中、何日間でも自分の中にある「考えること」「考えている人」に向かい合っていたのではないでしょうか。
翻って、粘土を捏ねて何かを創りだす。
芸術家になる訳ではありません。
しかし、じっと自分の中にある何かに向かい合っている感じがします。
自分の感覚、感情が研ぎ澄まされていきます。
普段、コミュニケーション不足だったり、自分の感情に注意を払っていなくても、自分の感じたことが粘土を通して「もの」として表現されます。
ワークが終わったとき、
観察する力が増した自分、
感情表現や感じることがちょっとパワーアップしたと思える自分、
に会えるように思えます。
何より、普段忘れかけていた何だか大切なものを思い出すかもしれません。