
先日、古本屋で「思いやりのこころ」(1万年堂出版:木村幸一氏著)という
本を見つけました。
この本を手にしたきっかけは、心理学者の衛藤信之先生の講演で話していた
「東京ディズニーランドでのイイ話し」と同じ話しが掲載されており、思わず買って
しまいました。
最近、TVや書籍でも「ちょっとイイはなし」が流行となっています。
殺伐とした世の中、人は優しさや癒しを求めている・・・ということでしょうか。。。。
それはそれで、考えさせられます。
さて、私が感動した内容を少しご紹介しましょう。
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ある日、東京ディスにーランドに若い夫婦が訪れました。
その夫婦は、レストランに入りました。
そして、夫婦2人の席へ案内されたのです。
しばらくして、その夫婦は”お子様ランチ”を注文しました。
対応したアルバイトの青年は、子供を連れていないこの夫婦の
注文に戸惑いました。
マニュアル上では、”お子様ランチ”は子供しか注文できない規定
になっていたのです。
しかし、アルバイトの青年はここで無下に断るということをしなかっ
たのです。
「失礼ですが、お子様ランチは、どなたが食べられるのですか」
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この夫婦には子供がいました。
しかし、身体が弱く1歳の誕生日を待たずに天国へ旅立ってしまった
のです。
「今日は、その子の命日なのです・・・」
子供が大きくなったら、3人でディズニーランドへ行こうと楽しみにして
いました。
でも、それは実現できませんでした。
一周忌を迎えた今日くらいは、心の中に生きている娘と3人でディズニ
ーランドへ行って楽しい思い出を作ろう。
そして、娘といっしょに”お子様ランチ”を食べるという願いを叶えよう・・・
という思いで注文したそうです。
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「お子様ランチのご注文を承りました。ご家族の皆様、どうぞこちらへ。」
と青年は、2人用のテーブルから4人がけの家族用のテーブルへ移動して
もらい、子供用のイスを用意しました。
まもなく、3人分の”お子様ランチ”が運ばれてきました。
「ご家族で、ゆっくりお楽しみ下さい。」
アルバイトの青年は、笑顔で去って行きました。
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この話しは実話です。
東京ディズニーランドの生みの親・堀貞一郎氏が、各地の公演でこのエピソード
を紹介し、大きな反響を呼んでいたようです。
後日、この夫婦よりお礼の手紙が届いたそうです。
「あの時、お子様ランチを食べながら、涙が止まりませんでした。
まるで、娘が生きているように家族団らんを味わいました・・・」
と。。。
私は、この物語りから色々な事を学びました。
また「夢を売るテーマパーク」らしい、素晴らしい所だとも思いました。
これを読んで下さったみなさんは、何を引き取ったのでしょうか?
・・・つづく。