
日本経済新聞 の今朝の朝刊、2008年3月3日15面の記事が目にとまりました。
研修施設を新設する企業が相次いでいると言うことです。
景気回復などによる事業拡大のため、製品やサービスの品質維持には従来以上の知識や技能向上が必要なことが背景のようです。
例えば、ハーレーダビッドソンジャパンは、この4月に東京昭島に研修施設をオープンさせるとのことです。
これは、販売増に対応してサービスを充実させる教育を一挙に大人数が修得する意図でしょう。
さらに、一体感の醸成も期待しているようです。
研修施設や会議室は、営業や生産性への貢献が見えづらいものです。
プロフィットセンターとしての製造部署や営業部門からしてみると会議室へのコストは目立つかもしれません。
しかし、スキルやコミュニケーション、そして連帯感などがが製造や営業ひいてはビジネスを形作ります。
ビルを建設する際に、コミュニケーションを考えた居場所を考慮する例もあります。
コミュニケーションレスになりがちな状況であるならば、コミュニケーションをしやすい環境を整えることによってコミュニケーションの量と質、そこから得られる創造性などを育めば良いのかもしれません。
どこまでのコスト配分が許されるかは、各社の事情にもよるとは思います。
研修施設や会議室を新設しても、ハコもの作っても利用されない、といった状況とならないような運営環境作りも大切になります。
今回の記事は効率性を考えたこととは思いますが、スキルなどの向上やコミュニケーションの量や質を見つめ直すきっかけにもなるのではないか、と感じます。
まずは、部内にコーヒーポットと椅子を4脚、小さめでも丸いテーブルを置くのはどうでしょうか。
研修施設ではありませんが、「何か」のきっかけになるかもしれません。
何のきっかけになるかは、使う人次第なのかもしれません。
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