
実はご飯が大好きです。
新潟出張でおみやげに買ったお米が、感激するほど非常においしくて、以来そこから取り寄せていたりします。(お値段の割に非常においしいです。作っている方の顔が見えて、おいしいお米、いいですね!)
新潟は米どころです。
実家は山口県なのですが、新幹線で帰ると田んぼもよく目にします。
農業国家日本の残照が見えるようです。
日本は、農業国家、農業の国と言われてきました。
江戸時代は8割くらいがお百姓さんだったそうです。
そして、工業立国とか情報の国とか、文化やアニメ・漫画の国といった言われ方もしていますね。
江戸時代、いやそれ以前から日本の人口の8割が農民、そして農業国家のような感じのように教わってきました。
弥生時代には稲作が始まって、それ以来というように教えられてきた記憶もあるような、無いような、、、、
日本の歴史をよみなおす 著者は、
網野善彦さん。歴史学者です。
甥は多摩美術大学の中沢新一教授です。
この本では、「百姓は農民である」 といった常識を打ち砕く非常に重要な日本史の視点を提供しています。
東京から新潟に新幹線で行くとき、多くの山中を通ります。
また、山口に行く際には、多くの山や海、そして都市を通ります。
この山並み、そして海。日本は本当に農業国家だったのでしょうか。
実は、お百姓には山々で働く人、海で働く人も含まれていたそうです。
と言うことは お百姓≠農民 となります。
しかもかなりの数のようです。
小中学校で良く習う江戸時代の農民の比率は実は百姓の比率とのことです。
そして百姓には農民、山で暮らす人々、海で暮らす人々も含まれているとのこと。
現代も兼業農家の方はいらっしゃいます。
農家として数えることができますが、サラリーマンの方もいらっしゃるでしょう。
このような場合は、兼業サラリーマンかもしれません。
数える基準が違うだけです。
このように、信じていた常識は本当に常識なのかもう一度問い直した方が良いかもしれません。
私たちの暮らしている国、日本。
教科書ではない、本当の姿を知る手がかりとなる良書です。
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