
最近、座学だけではなく体験型の講座や研修が増えているようです。
座学、講義形式だけでは「何かが足らない」と感じている現れかもしれません。
子どもの頃体験で学んだことがたくさんあるような気がします。
逆に体験したことしか憶えていないのかもしれません。
ワークショップ 著者は、
中野民夫さんです。
中野さんは、ワークショップやファシリテーションといった分野では日本における第一人者です。
ワークショップとは、「
参加者が主体的に参加したり、言葉だけでなくからだやこころを使って体験したり、相互に刺激しあい学びあう、グループによる学びと創造の方法」
と紹介しています。
多少短くすると、
参加者が主体的に参加し、全身で体験し、グループで学び創造する方法
ということかもしれません。
このワークショップ、知識の伝達や講義では無いので、何をやっているか今ひとつわかりません。そして、世の中には様々なワークショップがあります。
この本は、ワークショップの例を広く紹介、解説しています。
しかも紹介しているワークショップは良質と思われるものばかりです。(参加したいものばかり、、かもしれません)
ワークショップやファシリテーションのマニュアル、ともみることもできます。
加えて言えば、
ファシリテーションやワークショップの あり方や立ち位置
と言った、テクニックではない非常に重要な部分、テクニックを使う基盤となることにも触れています。
ファシリテーションやワークショップの構成などは、テクニックといった側面も持ちます。
しかしそれ以上に、使う人のあり方、何を考えていて・どう感じていて・どうなってゆきたいのかが重要になってきます。
これは、特段ファシリテーションだからという訳ではなく、コーチングや学校における教育そして上司やリーダーとした場合も問われることのように思えます。
体験から集団で学ぶといった、ワークショップそしてファシリテーションの分野を知るには非常に良い導きの本となると思います。
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