
ファシリテーションについて解説を続けています。
「このままの形で使える」ことは、実のところ少ないかもしれません。
ファシリテーション研修を受講されてた皆さんのお話を伺うと、「一部は使えそう」「こういったところに使えそう」「お互いの力を引き出す考え方を使います」といったお話が多いです。
そこで、ファシリテーションを使った例を解説してみましょう。
●適用例 企画会議
○テーマ XXの企画について検討する
○ゴール 企画の方向性を考える
○人数 6〜12人程度
○時間 1時間程度
○役割 リーダー 1人 (兼 ファシリテーター兼タイムキーパー)
書記 板書をせず、特に置かない
メンバー 皆
○ファシリテーションの内容
「皆で検討したいので、ある流れに沿って検討しよう」と流れ毎に手順を説明して進める。
1.ファシリテーションの4ステップに沿って企画の方向性について検討
2.検討テーマは 例えば(理想のXXを企画する)
3.この内容で各自が思いつくものを端的に書く
4.書いた内容を発表してグルーピング
5.グルーピングした内容にタイトルをつける検討を全員で行う
6.全てのグループタイトルから、全体タイトルを全員で検討する
7.全体タイトルが企画の方向性であることを確認する
○ポイント
・リーダーの方は、流れ(プロセス)を進めることに注力します。
・自分の意見は言っても良いですが、他の方から順番に発言して自分は最後に発言します
・全員で検討する際に、「こうだろうか」「どう思う?」「こんな方向性かな」等
自分の価値観で断定するのではなく、他の人の思いや発言を促す方向で発言します。
・時間は守るようにします。
・検討が途中になった場合は、途中で止めて良い状況であれば止めた方が良いでしょう。
優先順位が時間厳守なのか、自立性なのか、出来上がることなのか意識した方が良いです。
○その他
・会議の目的は、皆さんの目的に応じてきちんと意識した方が良いでしょう。
・プロセスの促進ではなく、上意下達的に命令すると萎縮したままになる可能性が大きいです。
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