ビジネスポータルサイトFIDELI

»フィデリ・ブログSNS

「自立とかかわり」の[場づくり][技法][人づくり]でサポートする、組織開発・人財研修の【G・Shift】(ジーシフト)のブログです!

ファシリテーション(24) 立ち位置  2007年09月24日(月)
ファシリテーションを行う上で、自分が拠って立つ位置を意識するのが良いでしょう。

今回は、ファシリテーションを行う時の立ち位置、ファシリテーターの立ち位置を考えてみます。

例えば、立ち位置を以下のように定めてみます。

■ : 強く場に働きかける、場の中に入る立ち位置
□ : 他の参加者と同じような位置から場に働きかける、場の周辺にいる立ち位置
△ : 一歩引いた位置から場に働きかける、場の少し外側にいる立ち位置


上記の立ち位置は、各ステップではおおよそ以下のように使い分けます。

第1ステップ 準備
 10割■の立ち位置で、場の促進というか発進できるようにします。

第2ステップ 広げる
 □と△が半々ずつの立ち位置で、何かの事態が生じると■となります。
 場が進行しているならば、必要最小限の働きかけを行うといったイメージです。

第3ステップ まとめる
 □と■が半々ずつの立ち位置で、収束を図るような力が加わります。
 人に力を加えるというより、プロセスに影響力を与える(介入する)回数が増えると
 いったイメージです。

第4ステップ 終了
 おおよそ10割■の立ち位置で、場を終了させるようにします。


上記のように、ファシリテーションとはいえ、ほったらかしにするわけではありません。
「場の支援と促進」を行うように立ち位置を自分でコントロールします。



やや蛇足となりますが、立ち位置を応用的に使うと、例えばざっくりと以下のようにも考えられます。

「リーダー」の立ち位置を
 引っ張る
 みんなの前に出てリーディングを行う(ひっぱる)
 結果を考える、目標を示す

(リーダーに求められる能力は多くのものがありますが、リーディングに焦点を当てています)

「コーチ」の立ち位置を
 動かす
 脇で併走する(目標を指し示し、激励し、方策を示す)
 行動を考える

「ファシリテーター」の立ち位置は
 見守る
 必要であれば後ろから押す(考えさせ、支援する)
 起こっている意味を考える、自己責任

例えばこんな感じに思われます。
ファシリテーターは、自在に立場を変えるのでリーダーやコーチの立ち位置も時と場合(意味)で使い分けます。また、メンターとの比較を行うのも良いでしょう。
今のリーダーは引っ張るだけではなく多くのことを期待されています。コーチングのスキルを身につけたリーダー、ファシリテーター型リーダーといった表現もされています。

上記では、リーダーはいわゆるリーディング(ひっぱる)という事柄に対して考えています。
これに対して、ファシリテーターの立ち位置は見守ることを基本として、中にも入るような自在な立ち位置をとる役割と言えます。


今回は、ファシリテーションプロセスにおける立ち位置を解説してみました。
------------
ファシリテーションの基礎知識 ≪こちらのページにまとめてます!
------------
メルマガ「チームの横糸・組織の縦糸やってます!≪登録はこちら
------------
知って、創って、体験する!体験型勉強会『アイスブレイク遊演会開催!!
第1回 10/10(水) 19:00- とにかく体験アイスブレイク ≪詳細・お申込はこちら!!
Posted at 23:48 | 知識 | この記事のURL
<< 2007年09月 >>
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
ホームページ
プロフィール

彦田友治
人と人・組織・コトへの「かかわり」に注目して、企業のさまざまなコミュニケーション向上の研修やビジョン共有や問題解決のワークショップなどの場づくりを、夫婦二人そして講師の皆さんと日本各地で行っています。
にほんブログ村 経営ブログへ
にほんブログ村
カテゴリアーカイブ
最新記事
月別アーカイブ

http://blog.fideli.com/gshift/index1_0.rdf

Copyright(C) 2001-2012 E-CLASSIS Inc. All Rights Reserved.