
先日講談をライブで聞きました。素直に感動することしきりでした。
こういったこともあり、講談師の方による語りについての著書の興味を持ちました。
心を揺さぶる語り方 人間国宝に話術を学ぶ
著者は、書名にある通り、講談師で人間国宝の
一龍斎貞水(いちりゅうさい・ていすい)さんです。
人前で、講師やファシリテーターとしてお話をすることも多々あるのですが、目から鱗が落ちることしきりです。
その一部を、、、
・「らしくしなさい。ぶるんじゃない。」
素直な自分を元に話すのが良いようです。背伸びや変なことをすると判ってしまうようですね。
・人間性を表すものの一部が話術
恥ずかしいことしきりだったりします。
・人前で話しをするのに、話術への自信ではなく「自分が何者であるか」の自信を持つ
私が何者で、何のために話しをするのかが判れば自ずと自信がくっついてくるのかもしれません。
・場の空気が読める読めないは「思いやり」の差
普段から相手をよく見て(観察して)相手の身になっていると場の空気も読めるのでしょう。
若輩者ですが、同じように感じました。
・場数を踏まないと絶対にうまくならない
これも同感です。練習のための練習、知識ばかり入れても使ってこそ磨かれるのだと思います。話しは変わりますが、モーツァルトが天才である一つの理由が、父親がすぐに演奏旅行、つまり実践現場に出たことということを聞いたことがあります。
ちょっとした場でも実践すると、向上するものだと思います。
・人間関係の基本は、自分が変われば人も変わる。
・「枕」の部分をしゃべりながら、雰囲気をつかむ。
やはり、最初は場を読んで創り出すことから始めるようです。
等々、珠玉の言葉が続きます。
一読しただけで、話しに対する考え方が少し変わるかもしれません。
お勧めです。
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