
大人数で議論や対話を行う方法の一つとして、
OST(Open Space Technology) という方法があります。
ハリソンオーエン氏によって、開発されています。
10人程度から1000人規模までで議論を行っている実績があります。
一斉に議論はなかなかできないので、小グループに分かれて話しをします。
こういった場では、どのようなテーマに関心を持つか判らないコトがおおいでしょう。
OSTの場合は、テーマの設定を参加者に任せています。
こういった点を含めて特徴を挙げます。
1.人数
10人程度から1000人規模まで
2.参加者
主催者が招待し、応じた方
3.日数
半日〜2日半程度 (日数をとった方が深い話しが可能)
4.テーマ
場の目的に沿ったテーマであれば何でも
5.テーマ提案の方法
発案者が全員にプレゼンテーションする
6.テーマへの参加の方法
興味を持ったテーマに集まって議論
7.時間管理
大枠は事前に決めておく
細かい時間割は、自分たちで時間と場所を埋める調整をする
8.プロセス概要
@共有の時間(開始、一日の開始)
Aセッション
B共有の時間(一日の終了)
C課題のまとめ
Dアクションプラン作成
Eアクショングループの結成
9.場
なるべく全員で円形に座る (集合時)
10.4つの原則
@誰が来ようと、来た人が正しい人
Aいつ始まっても、その時が正しい時
B何が起ころうと、それが起こりうるべき唯一のこと
Cいつ終わろうと、終わったときが終わった時
11.参加者の行動ルール
参加しても良い、あちこち飛び回っても良い、ふらふらしても良い
参加者の自己組織化と、テーマ選定や時間調整に対する自主性・自由を持たせているところに大きな特徴がある方法です。
人々が集まると「
管理」を行いたくなります。
結果がどのようになるか不安にもなります。
OSTは、自己組織化と自主性によって、
管理を『手放す』ツールとも言えます。
参加している皆さんを信じるツールとも言えると思います。
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