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「自立とかかわり」の[場づくり][技法][人づくり]でサポートする、組織開発・人財研修の【G・Shift】(ジーシフト)のブログです!

入門!システム思考  2007年07月03日(火)
割れ窓理論」をご存じでしょうか。

犯罪が多発していたニューヨークの地下鉄を再建するのに、一見犯罪とは遠いと思われる「落書きを消す」といったことを地道に行いました。そして警察も、「無賃乗車」のような軽犯罪を徹底的に取り締まりました。これが、数年後には大きな犯罪を抑止する効果を上げたと言うことです。

このような、窓が割れているような軽犯罪から徹底的に対処してゆくことを割れ窓理論と言います。ニューヨークの例は、他の強権的な施策も補助しているかもしれません。

ただ、大きな犯罪を抑制するために、「小さな犯罪でも許さない環境である」というメッセージを出し続けることには非常に効果があるのでしょう。

さて、このような「一見迂遠に見えるが関係がある」ことを理解しやすくするのが『システム思考』です。

今日ご紹介する本、

 入門!システム思考』 (講談社現代新書)  [枝廣淳子+内藤耕] は、

こういった「ものごとを全体として捉えると拓ける道がある」考え方を理解する物語に満ちています。

効果のある、成果の上がる方法であっても、理解できないとなんとなく手が付けられません。

この本は、「システム思考」に対して抱きがちな「なんとなく手が付けられない」といった状況を溶かしてゆく様々な物語が詰まった本です。


「風が吹けば桶屋がもうかる」ではありませんが、例えば

ルービックキューブのように、ある面を合わせようとしても反対まで動く  とか

ボルネオでマラリアを撲滅するために蚊に殺虫剤を使ったら、1万匹以上の猫をパラシュート投下する羽目になってしまった例とか、、、

身の回りで起こる問題のとらえ方と考え方について、ちょっと違った、全体を考える「システム思考」という考え方を示しています。

システム思考に、まず触れたい人には最適な入門書になるでしょう。
非常に読みやすい本です。3時間あれば読めてしまう読みやすさです。
3時間、読んだ直後からものごとの全体を見通せるきっかけを掴んでいるかもしれません。

この本の次に、先日ご紹介した「なぜあの人の解決策はいつもうまくいくのか?」を読むと、さらにシステム思考への理解が深まります。


少し宣伝となりますが、「入門!システム思考」の著者 枝廣さんと一緒に、システム思考を広めるために活動している会社、チェンジエージェントの小田社長をお呼びしてシステム思考のワークショップを7/7(土)に開催いたします。
ご興味のある方は、ぜひ覗いてみてください。
小田さんと枝廣さんは、「なぜあの人・・・・・」を共同して書かれています。

システム思考ワークショップの詳細は、 ≪この画面≫ です。 

7/7(土) 東京は渋谷にて開催いたします。書籍に基づく解説WEB音声のプレゼント付です。

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彦田友治
人と人・組織・コトへの「かかわり」に注目して、企業のさまざまなコミュニケーション向上の研修やビジョン共有や問題解決のワークショップなどの場づくりを、夫婦二人そして講師の皆さんと日本各地で行っています。
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