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「自立とかかわり」の[場づくり][技法][人づくり]でサポートする、組織開発・人財研修の【G・Shift】(ジーシフト)のブログです!

神話と日本人の心  2007年06月17日(日)
最近古事記を読んでいるとき、

因幡の白うさぎ、、、小さな頃読んだよな〜 とか

天の岩戸、、、太陽の女神が引きこもったのをどんちゃん騒ぎして
       出てきてもらったんだよな〜とか

やまたのおろち、、、8つの首の大蛇にお酒飲ませた話しだな

等々、絵本やおとぎ話で読んだことを思い出すことしきりでした。


古事記がどれほど事実を伝えているかは専門家の方に任せておきましょう。
こういったお話を小さな頃から聞いていると、話しの筋や内容に馴染んできますね。好きになってくることも多いでしょう。
すり込まれると言っても良いかもしれません。

となれば、神話の物語りの構造を解き明かすことで、生活のヒントになるかもしれません。

日本人ですから、日本神話や日本の昔話をひもとくと、今の日本人の心や行動パターンを意識できるヒントになるかもしれません。


神話と日本人の心

著者は河合隼雄さんです。

日本のユング心理学の第一人者です。文化庁長官でもあったのでご存じの方も多いでしょう。

この本では、日本神話の構造を河合さんの知見から解き明かしています。

例えば、日本人のものごとのバランスをとる行動パターンが神話にも表れていると読み解いています。

その一つが、アマテラス、ツクヨミ、スサノオです。ツクヨミは有名ではないですね。
有名でないものが1つあって、他の2要素がバランスをとっている構造が非常に特徴的なのだそうです。
この構造は別の本で詳しく解説しています。

他にも、アマテラスが女神である点、黄泉津平坂のエピソードにもある旅に出て戻ってくるパターン等々、神話で語られている内容を心理学の観点から解説しています。
他の国との比較もしており、日本と諸外国との心持ち・メンタリティにも触れています。

この本だけ、日本神話だけで日本人のメンタリティを理解はできませんが、非常に参考になると思います。

ちょっと脱線しますが、河合隼雄さんは、ゲド戦記の解説もしています。
今フリーペーパーで配られている「ゲドを読む」に、中沢新一さんらと共に過去の著作がでています。
ツタヤやローソンで「フリーペーパーのゲドを読むを下さい!」と言ってみてはいかがでしょうか。

ファンタジィも含め、物語りは心理状態やパターンも伝えているものになるでしょう。
ということは、多くの方が好む物語りを読み解くと心理状態やパターンが見えてきて、生活のヒントになるかもしれません。

河合隼雄さんの著作も多いです。もっと深めてみたいですね。中沢新一さん、ジョセフキャンベル、ブリーフセラピー等話しは広がってきます。

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プロフィール

彦田友治
人と人・組織・コトへの「かかわり」に注目して、企業のさまざまなコミュニケーション向上の研修やビジョン共有や問題解決のワークショップなどの場づくりを、夫婦二人そして講師の皆さんと日本各地で行っています。
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