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「自立とかかわり」の[場づくり][技法][人づくり]でサポートする、組織開発・人財研修の【G・Shift】(ジーシフト)のブログです!

フィッシュ!−組織風土変革の哲学−  2007年05月13日(日)

それは、とある魚市場で繰り広げられた「組織風土変革」の物語


 この本(「フィッシュ!」)と出会ったのは、4年ほど前になります。
某人材育成企業の立ち上げに参画していたときでした。

世の中、V字回復に湧いていた頃です。
日産のゴーン氏が、成功者として注目されている真っ最中でした。


ある日、同僚から

「この本、おもしろいんだよ。組織風土変革に使えそうだから、ちょっと読んでみて。」

と言われ、

「『フィッシュ!』って、、、魚料理の本かしら・・? ふざけた書名だなあ。何で、組織変革と関係あるの?」

と思いつつ、本屋に走りました。

そこで、立ち読みをして「アッ!!」と衝撃が走りました。
何と、組織風土変革の本質がこの本に記載されていたのです。

そして私たちは、この本に書かれているフィッシュ物語とフィッシュビデオ、コーチング技術を元に企業様に向けて組織風土変革を行いました。
その一例をご紹介しましょう。


それは、超大手IT系企業のとあるシステム開発部門でのことでした。


部門リーダーより、

     「最近メンバーの元気が無く、人間関係も希薄になり、モチベーションも低下している。このままだと、部門自体が空中分解してしまうという危機感を感じている。何とか、以前のように明るい職場に戻したい・・・。
     コーチングにおいては既に導入済み。しかし、今一つ効果がでない。」

という相談内容でした。


私たちは早速、このフィッシュ哲学を導入し、コーチング技術と併用することにしました。

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「フィッシュ!」物語の舞台は、シアトルにある有名な「パイク・プレイス魚市場」です。
この、3K(きつい、きたない、くさい)と言われている魚市場において、唯一、楽しく、活気溢れる魚屋が誕生しました。

その素晴らしいフィッシュ哲学とは・・・

     *態度を選ぶ
     *遊ぶ
     *人を喜ばせる
     *注意を向ける

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そして、このソフトウェア開発部門は1ケ月後、見違えるように明るい部門に変わっていきました。
遅れ気味だったプロジェクトの進捗も、全員が自ら問題解決に取り組み、遅れを取り戻すことができたそうです。
そして何より、フロアーには元気な挨拶や「ありがとう」という言葉が飛び交うようになって、メンバーの表情がやさしくなり、以前の明るい職場に戻ってきた・・・という感謝のお言葉をいただきました。


「組織風土」というと、大変かしこまったもののように聞こえますが
実際は、働いている1人1人のメンバーが日々の思考や行動から積み上げられてきたものなのです。
組織風土変革を行うには、その日々の積み上げるものをいかに変えていくか・・・という視点で考えるとヒントが見つかるのではないでしょうか。


そして、そこには「フィッシュ!」という魔法のような哲学が存在しています。
本そのものも、大変おもしろいです。



是非、一読してみてはいかがでしょうか。




 参考 「フィッシュ!〜鮮度100%ぴちぴちオフィスのつくり方〜」
     (著)スティーヴン・C・ランディン、ハリー・ポール、ジョン・クリステンセン
Posted at 23:44 | | この記事のURL
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プロフィール

彦田友治
人と人・組織・コトへの「かかわり」に注目して、企業のさまざまなコミュニケーション向上の研修やビジョン共有や問題解決のワークショップなどの場づくりを、夫婦二人そして講師の皆さんと日本各地で行っています。
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