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「自立とかかわり」の[場づくり][技法][人づくり]でサポートする、組織開発・人財研修の【G・Shift】(ジーシフト)のブログです!

ラベリング(1)概論  2007年04月18日(水)
いろいろな「ラベル」を使っていると思います。
ダイレクトメールの住所ラベル、名刺ラベル、CD/DVDラベル等々いろいろあります。

ラベルを貼るのはぺたぺたという感じですね。

さて、ラベルを貼る行為を『ラベリング』と呼ぶのではないでしょうか。

社会学的な使い方では、社会学者H・S・ベッカーが構築した「逸脱理論」では、レッテルを貼ることをラベリングと言い、ラベリングのもとにアイデンティティと行動パターンを形成するようになるとされています。ちょっと、否定的な概念ですね。


ここで触れようとしているラベリングは上記の意味ではありません。


自分が失敗したとき、「こんな行動パターンだったから失敗したなぁ〜」なんて思うときがよくあります。
私も何度もあったりします。

こういった時の反省として「これからは、こんな行動はしない!」なんて思ったりするのですが、行動が伴わなくて同じ轍を踏んだりします。


この「行動が伴わなくて」という部分は、考え方のくせ』(メンタルモデル)が変わっていないので、行動パターンが変わっていないと言っても良いかもしれません。

そうすると、考え方のくせを変えるためには「こんな行動はしない」という、なんとなく決意表明ではなく、他の具体的な方策が必要です。


何か行動を起こしている際に途中で止めるときがあると思います。
例えば、家を出て駅に向かって歩いている際に、重要な忘れ物を思い出したとしましょう。
思い出して駅に行くのを止めて家に戻ることも多いと思います。
ところが、遅刻しそうだったらそのまま駅に行くでしょう。
重要な忘れ物が、朝一番で上司に提出する書類だった場合、取りに戻りますね。

ここで、以下の価値観が働いていることが判ります。
遅刻しない       → 時間に間に合わせる
忘れ物を取りに帰る → 重要なものは持って行く

これを瞬時に考えています。


ここで、それぞれの行動が起こった直後、最善なのは知覚した直後に知覚の内容に命名できれば、命名した内容の遷移をたどることで考え方のクセ(メンタルモデル)が判ってきます。

さらに、結果に対する最初の知覚を認識できれば、そこが行動パターンを変えるきっかけになることが多いです。これが『考え方のくせ』(メンタルモデル)の変化に繋がります。

知覚を『気付き』と言い換えます。
そして、気づいた直後に命名すること『ラベリング』としましょう。

いろいろな行動や思いの気付きにぺたぺたラベルを貼るイメージです。


個人やチーム、組織の行動モデル、そしてその底にあるメンタルモデルを変えるには『ラベリング』が有効と考えています。

個人の気付きや会議の促進や支援(ファシリテーション)においてもラベリングを活用しています。

徐々に解説してゆきます。
Posted at 15:30 | 知識 | この記事のURL | コメント(0) | トラックバック(0)
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彦田友治
パートナーの嫁さんと2人で、そして提携講師の方と人財研修、組織風土変革の会社で全国駆け回っています。 組織風土変革のサポート、ファシリテーションやコミュニケーションの研修をしています。 夫婦ともITコーディネータです!
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