
組織風土変革の実例をいくつか解説していきます。
ある大企業様の例です。仮に、A社といたします。
企業では、短期、中期等で事業計画を策定するところが多くあります。
A社でも
中期事業計画を策定する時期が迫ってきています。
そこで、中期事業計画の策定をきっかけの一つとして、変革への動きを盛り込みたいとA社の上層部の方が考えました。
そして、現状での悩みは
「有効と思える問題解決等の方法・ツールを導入しても、結局活用されず定着しない」
「組織が動くのには時間がかかる」
「社員にはもっと自分から動いて欲しい」といったことでした。さらに
「多分、コミュニケーションの力や部門との間を調整する力が不足しているのだと思う」
という考えをお持ちでした。
まとめてみましょう。
【悩み】
1.ツールを入れても活用されず、定着しない
2.組織が動くのに時間がかかる
3.社員が自分から動かない
4.部門間の調整力が不足している
5.コミュニケーション能力が不足している
このA社の上層部の方の思い・動きを表現すると、例えばこのようになります。
【テーマ】
中期事業計画策定をきっかけとした組織風土変革
上記を受けた、組織風土変革の目標は別途設定の必要がありますが、例えば以下のような短期目標・最初のステップが設定できます。
【短期目標、最初のステップ】
・中期事業計画を部下がチームで主体的に自律して策定する
・各部門との調整を円滑、創造的に行う
・策定した計画を各部門に浸透させる
・策定する事業計画の内容に組織風土変革の内容を盛り込む
しかし、あせって短期目標を設定しても
「関係者の多く」が「どの方向」を向いているかわかりません。
そこで、第一歩としては以下から始めています。
【最初の一歩】
事業計画策定や組織風土変革の具体内容の前に
『関係者による価値観の共有』を行う。
価値観とは、企業が目指す価値観となります。
【具体的な形】
中期事業計画策定に向けた
『キックオフミーティング』を開催する。
キックオフミーティングでは価値観の共有を行える工夫を行い、ミーティングのゴールを別途定めます。
そして、キックオフミーティングの次は以下のようなステップが続きます。
【次のステップ】
・中期事業策定のミーティングを行う
・ミーティングを創造的に行うスキルも同時に身につける
(ミーティングは、企業の価値観に沿って、主体的に運営する)
(中期事業計画策定の段取り・進め方から検討する)
・部門間調整や情報収集を企業価値を実現する方向で行う
組織風土変革を熱く行う方へのサポートにチャレンジしてゆきます。