
電力企業での事故報道が世間を賑わせています。
北陸電力では、1999年に志賀原子力発電所1号機で15分間の臨界事故が起こり、国や自治体に報告をしていなかったとのことです。
東京電力では、1978年に福島第一原子力発電所3号機で臨界事故が起こったとのことです。
詳細は、北陸電力や東京電力のホームページを参照していただくとして、両企業の企業理念に注目してみました。
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東京電力
【経営理念】
エネルギーの最適サービスを通じて豊かな生活と快適な環境の実現に貢献する
【行動憲章】
1.人間の尊重
2.企業倫理の徹底
3.透明な事業活動
4.商品・サービスの品質・安全確保
5.環境問題への積極的な取り組み
6.地域社会の発展への貢献
7.明るく元気な職場づくり
参照
経営ビジョン
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北陸電力
【企業理念】
Power & Intelligenceで ゆたかな活力あふれる北陸を
【行動宣言】
・お客さまのこころを大切に、感謝をこめてエネルギーを送りつづけます
・ゆたかな生活のお手伝いに、暮らしの夢や情報をお届けします
・素晴らしい北陸に向けて、産業の発展と文化の向上に努めます
・行動力、創造力をつちかい、情熱をもって、実践する人間集団をめざします
参照
北陸電力の企業理念
両企業の理念や行動憲章・宣言がどういった意味か、諒解できるかは置いておきます。
また、事故(事象と表現されていたりします)の詳細は調査も待たなければならないでしょう。
ただ、理念や行動宣言通りに職場の行動が出来ていれば、臨界事故を報告しない(隠蔽する)といった行動にはならないように思えます。
こういった不祥事が起こった際には、対策委員会の設置や対策がとられます。金融機関や電力企業等では、法令で対策が定められている場合も多いです。
理念が浸透していれば行動が良くなると仮定した場合、対策は以下のようになるでしょう。
1.
リスクマネジメント関係対策
起こったときの対策、起こらないようにする管理体制や規則の対策
2.
コミュニケーション対策
倫理意識、経営理念や法令遵守の考え方の浸透、コミュニケーション環境の整備
こういったコミュニケーションの対策のサポートをさせていただく時もあります。
サポートさせていただく職場に伺った際、「いかにも上意下達でメンバーがものを言えない」といった職場の場合は、ルールを徹底しても運用が難しいです。
こういった経験もあり、今回のような企業の職場コミュニケーションについて思いをはせてしまいました。
ちなみに率直にモノが言えるという意味では、
『雑談ができる』職場づくりも一つの目標になると思います。
雑談ができる上司と相談が出来る部下がいる職場なら、問題にも創造的に取り組めるようになることでしょう。
多分そういった職場の場合は、問題と表現せずに夢とかビジョンに向かっているようにも思えます。
(ちなみに、「雑談」とは無駄な雑談ではなく、実のある率直な意見交換ができる雑談という意味です。)
不祥事が起こって「またか」と思われないようにサポートさせていただくチャレンジも続きます。