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「自立とかかわり」の[場づくり][技法][人づくり]でサポートする、組織開発・人財研修の【G・Shift】(ジーシフト)のブログです!

コーチの仕事  2009年07月23日(木)

プロ野球の落合博満やイチローを育てた打撃コーチ、高畠導宏さんをご存じでしょうか。

NHKのドラマ、フルスイングの原案ともなったので、憶えている方もいらっしゃるかもしれません。

プロ野球で錚々たるスラッガーを育て、還暦間近で福岡の高校教師となり、甲子園へ行くという夢を見ていました。その夢叶わず野球部の監督となる前にすい臓がんで永眠されました。

30年のプロ野球コーチ人生での人を育てる姿勢、やり方は目を見張るものがあります。


(野球ができるよう)育てるためには、、、、


待つ』  のがコーチの仕事。


そして、

聞いてきたら、『各自に合わせたアドバイス』を送る。



当然ながらただ単に「待つ」のが仕事ではありません。
聞いてきた時に各自に合わせて(素質、状況、目標)、理解して実行できるように準備が必要です。

少し前、高畠さんのドキュメンタリー番組を放送していました。

その中の高畠さんは、、、「『育って欲しい』の本気の固まり」でしょうか、人に全力で向き合っている人でした。

本気で向かい合っているのであれば、ヒューマンスキルのコーチング理論は不要なのかもしれません。


コーチや上司、人を育てる側の姿勢、考え方、動き方として学ぶことが多くあります。


そして、高畠さんが最も力を入れて伝えていたこと、そして座右の銘は、、、

  気力

です。

技術ではなく、気力です。

『 気力 : あきらめない気持ち 』 があれば道は切り拓かれること、

これは、野球だけではなく様々なことに当てはまる真理でしょう。



参考 書籍 「 甲子園への遺言―伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯 」

Posted at 15:57 | 気づいた | この記事のURL
薄皮を剥がすように  2009年07月21日(火)

研修やコンサルティングをさせていただくと、「もう少し会話ができていれば」と思うことが多くあります。
そして、新聞や雑誌を見ても、コミュニケーション不足から来たような個人の、そして組織の現象を感じることがあります。


身の回りを見渡してみても、コミュニケーションが減ったな、と感じることが多くなりました。

例えば、おじいちゃんと。
そして、親と。
近所のおじさんおばさんと。
商店街、店のとうちゃんと。
友人や同僚。
そして、先輩や後輩。


実家から遠く離れたり
縁側が無くなったり
綺麗な大型店ができて小さな店が無くなったり
マンションとなったり
個室を持ったり
井戸端が無くなったり
PCに向かったり
携帯を見たり

何か一つ便利になると、いくつか薄皮を剥がすように無くなってきているようにも感じます。

人はどうやっても、他人と協力して生活してゆきます。
協力するには会話、コミュニケーションが必要です。


昔に戻ることはできませんが、薄皮が剥がれるように無くなるコミュニケーションの機会、意識するといろいろとよくなってくるきっかけになると感じています。

Posted at 00:14 | 気づいた | この記事のURL
良い経営者  2009年06月05日(金)
アメリカのGM(ゼネラル・モーターズ)が破産法の適用を申請しました。

報道でご存じの通りです。

なぜ破綻したのか、これからどうなるか、その影響はといった点についてはこれまでも、そしてこれからも知るところとなるでしょう。

今日の日本経済新聞朝刊の「大転換」は、興味深い記事でした。

大転換のシリーズ第三部として、「揺らぐCEO神話」という章が始まっています。

GMでは、絶対権力である、ハーバード大MBA出身のリチャード・ワゴナー前CEOでも、株主や市場、労働組合、退職者という関係者の中で、企業は発展せず破産法適用にまで追い込まれました。

記事によれば、インドのIT企業の創業者は粉飾決算を自ら告白したそうです。

GMでは監視役の取締役会は機能せず、インドでは上場企業の社外取締役が300人も訴訟を恐れて辞任したということです。

日経の記事にもあるように、確かに現在の大企業の経営は、CEOという個人で切り回すことができるのか疑問が湧くことが多くあります。

数々の企業の不祥事や事故などは、企業トップに落ち度があったり、経営者個人に権力が集中するしくみによって起こっていることもあるように感じます。

変化が早く、関係者が多い、そしてより大きい消費が良いとする中では、経営者や企業も身動きがとれなくなることが頻繁に起こるのかもしれません。

日経の記事では、良い経営者とは何かと問題提起をしています。


話は飛びますが、ここまでの記事を読み進め感じることがいくつかあります。

・循環や持続可能といった考え方の浸透
(消費の抑制というよりは足ることを知ることでしょう、システム思考やホールシステムアプローチにも繋がりそうです)

・道徳的な行動への見直し
(モラリズムとでも言うのでしょうか。単純に利益よりも道徳ではなく、そもそもどうしたいか、どうなりたいかを問われているように思えます)

・お互いが協力しあうことへの見直し
(お互いを尊重して、お互いの良いところを活かして力を合わせる、命令しっぱなし言いっぱなしではない)


面白いことに、サーバントリーダーシップのグリーンリーフは、経営者個人に権力が集中しない企業統治構造を構想しています。企業統治の一つの方向性なのかもしれません。

生物は外界に適応することで進化するそうです。
外界の変化に応じて、個人や多くの人との考え方や関わり方、組織・企業の統治のやり方をいつも見直して自分から進化するのが良いのかもしれません。
見直すと、昔のやり方やあり方が再評価されたり、新しい方法が見つかるのかもしれませんね。

この連載記事、注目してみましょう。
Posted at 23:56 | 気づいた | この記事のURL
組織変革を考える(3)  2009年05月25日(月)

組織変革を考える、の第三回目です。

組織コンサルタント、そして社員の力を高めるスキルアップやリーダー力アップなどの研修を実施するという立場で、いろいろとお話を伺う機会あります。


こと「変革」がテーマになる時は、会社の中・組織の中でより多くの人の考え方やあり方を「変える」必要が出てきます。

そのためには、目に見える問題の対処だけでは「変革」にはなりません。
問題の「もぐらたたき」よりは、「元から断たなきゃ!」を意識するする必要があります。

つまり、「変革」を行うには、「問題の本質」を探究する必要があります。

「これが問題の本質だ!」と判ったつもりでも、5分後には「こちらの方が本質だ!!!」と気が付く時もままあります。


第2回で挙げたのは、変革を望んでいる方々の声の一例です。
この例のように、これだけの共通認識があるときには、共通の解決のための糸口も見つかるはずです。

問題意識の無いところには変革は生まれません。
その段階を過ぎて、多くの方が「どうしよう?」「問題はなんだろう?」といった段階においては、問題に関する何かが感じ取られ、意識化されています。
そして、問題に関する何かについて衆知を集めて問題の本質を探すことによって、解決策が見つかります。


さて、ものごとの本質を探すには、ものごとの裏の裏まで読み取る『観察』が重宝します
極端に言えば、問題の探求は観察にはじまり、観察に終わります。
ひょっとすると、人の活動が観察にはじまり、観察に終わるのかもしれません。

そして、『観察』と言っても、見るだけではない。
見て、聞いて、感じて、分析する必要がある。

「観」て、「察」するとでも言えるでしょう。


第2回の例の場合では、「言葉」を分析するだけでも問題の本質が見え隠れします。

みなさんも、良ければ分析してみて下さい。

組織変革の実例を、少しまとめてみました。
また触れる機会もあることでしょう。

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組織変革を考える(1) 
組織変革を考える(2) 

Posted at 22:51 | 気づいた | この記事のURL
インフルエンザ  2009年05月23日(土)

豚インフルエンザ、猛威をふるっています。

いろいろと報道がされており、曰く

・大変だ とか

・それほど大騒ぎする必要はない

といったコメントがされています。


冷静に見てみると、それほど大騒ぎする必要はない、といった論調が多いようにも思えます。

ところが、最近私が見た最も衝撃的な報道では、冷静にを淡々と論拠を立てて、かなりひどいことになる、と説明していました。


はしかも子どもの頃にかからずに、大人になってかかると大変ということを聞くこともあります。

豚インフルエンザについては、かからないように気を配るのはもちろんのことですが、

気をつけていても、 かかったとき のことは、想定しておいた方が良いのでしょう。

今回は豚インフルエンザなのですが、日常生活に潜む危険性について、どれほど意識化して考えを巡らせておくか、そして手立てを打っておくか、これが必要なのでしょう。

いつも、いつもなりに考えを巡らす、準備をする。のが一つの回答なのかもしれません。

Posted at 23:57 | 気づいた | この記事のURL
消極性への一考察  2009年05月18日(月)
 「最近の若い者は・・・」と、よく耳にします。

昔から、口癖のように言われ続けてきました。


この言葉を聞いて、どのようなイメージを描きますか?

 ・言うことを聞かない、やんちゃな若者
 ・礼儀・作法がなっていない、若者
 ・一から十まで教えないと、何も考えない若者

など。


しかし、こういった現象はひと昔前の事です。


今は・・・というと、情報社会の中で育った若者は
とても頭が良く、色々と考えているのです。


ただ、自分を傷つけたくない・・・という思いが、ひときわ強いようです。
特に、20〜30歳代の若者に。


    なぜでしょう?


日常の勤務態度なども振り返ってみると、どうでしょうか。

  ・何だか、元気が無い。
  ・あまり目立たない。
  ・発言が少ない。
  ・何も考えてないように見える。(実は、よく考えている)

など、どうみても「やんちゃ」というイメージからはほど遠い感じです。



先日、理化学研究所にて

  『葛藤を処理する脳基盤の発達に脳内タンパク質「X11L」が関与
   −意欲や社会性を制御する神経機構の解明に新たな道筋−』
  http://www.riken.go.jp/r-world/info/release/press/2009/090506/detail.html


という記事が載っていました。


簡単に言うと、脳内タンパク質X11Lによって、積極性を低下させてしまう・・・
という実験結果が出たということなのです。


無気力や引きこもりなど、社会現象となっているこういった問題も
この脳内タンパク質の影響の解明によって、明らかになる可能性が高いというわけ
です。


仕事に対する意欲や、結婚に対する意欲、人付き合いに対する意欲・・・など、
色々なところに影響を及ぼしている可能性もあるのでしょう。
叱咤激励の対応では、対処できなくなってきた原因は、ここにあるのかもしれません。



原因はまだわかっていませんが、社会環境が人格を変えてしまう・・・
という恐ろしい現状を垣間見たような気がします。

私達にできることは何なのか・・・真剣に取り組まなければならない問題かもしれません。
Posted at 16:22 | 気づいた | この記事のURL
組織変革を考える(2)  2009年05月13日(水)

組織変革を考える、の第二回目です。

組織コンサルタントという立場で、担当者や責任者、または経営者の方々からお話を伺う機会が多くあります。

その中で、興味深い共通点が見つかってきています。


  ・何か、今までと違う事がおきつつある。

  ・時間とともに、自分達が望んでいない方向へ流されていく。
    (これからも流されていきそうだ。)

  ・自分の会社だけは、特別な環境にある。

  ・このまま放っておくと大変なことになる。

  ・今すぐ、何とかしなければならない・・・

  ・しかし、時間もお金もない。

  ・まったく変わってしまうことには、抵抗がある。

  ・××のやり方が悪かったから、組織の雰囲気が悪化している。

  ・上意下達の風土が根付いている。

など。

多くの方が同じようにこういったところで悩んでいます。

しかも、それぞれが 「自分だけ、特別な解決の糸口がつかめない問題をかかえている」 と口をそろえて言っています。

ここで、冷静になって考えてみて欲しいことがあります。
そんなに大がかりな問題であれば、企業としてすでに衰退の兆しがあらわれているはずです。

確かに大がかりな問題が本当に存在するのであれば 「大がかりな組織変革」 が必要となってくるでしょう。

そして、実際に「組織変革プロジェクト」が動き出すと、実は 「変革」 ではなく 「改革」 を求めていた・・・ことが判明したりします。

幽霊の正体見たり枯れ尾花 かもしれません。

恐れるでもなく、侮るでもなく、問題を「見て」みるのが良いようです。

Posted at 22:57 | 気づいた | この記事のURL
組織変革を考える(1)  2009年05月08日(金)

仕事柄、組織コンサルタントとしてお話をさせていただくことが多くあります。
そして、特に最近学習する組織や組織変革という言葉をよく耳にするようになってきました。

100年に一度の金融危機?で今苦しい時だからこそ・・・ということも関係あるのかもしれません。

一見、急にはやり始めたようにも見えますが、実はよくよく考えるとはるか昔から「学習する組織」や「組織変革」を行ってきています。例えば、二宮尊徳の農村改革、大河ドラマ天地人などでもあるように、外部の環境や内部の環境が変化しても必死に自分の土地を自分の組織を変えることで対応してゆく姿。

組織変革とはいつまでたっても完璧な成果が出せず、解答が見つかりません。
こういったものへの飽くなき活動こそが組織には求められているような気がします。

生存し続けている生物は、進化し続けているそうです。
組織も生存し続けるには、進化し続けることが必要と言われてきています。


話は変わって、「組織変革」の「変革」とは一体何でしょう?

企業によっては、経営企画室に組織変革プロジェクトなるものがあるとか、無いとか・・・
永遠に続いているこの課題に対して、果たしてこの「組織変革プロジェクト」
はいつまで続くのだろうか・・・と考えてしまいます。

「変革」と似た言葉で「改革」という言葉も、よく耳にします。
ちなみに・・・

  「変革」とは
    社会・制度など、変わりあらたまること。変えあらためること。

  「改革」とは
    @改めかわること。改まりかわること。
    A目的が国家の基礎に同様を及ぼさず、方法も暴力的でない変革。

                    (岩波書店「広辞苑」より)

つまり
   「変革」とは、軌道修正を前提に変化を起こすこと。(考え方、在り方を変える)
   「改革」とは、変化を前提に軌道修正すること。(やり方を変える)

と解釈できます。

Posted at 22:54 | 気づいた | この記事のURL
ほめ言葉  2009年04月30日(木)
ほめると人は伸びる、という話を以前に比べてよく聞くようになりました。

では、やたらめったらほめると良いか、と言われるとそうでもありません。

言葉はほめても

態度が、威圧的高圧的だったり
態度が、見下すような感じであったり など

相手を思いやった素直なほめ言葉でないと、 あれ? と違和感を感じてしまいます。

言葉はほめてても馬鹿にされたと感じること、あると思います。

こんなサイトがあります。

5分も見ていると、やる気も出てくる、、、こともありますが、

可能であれば違和感も、、、、感じてみて下さい。

気になるあの人に言った、言われたほめ言葉はこれかな、、、と思い当たるかもしれません。

さて、そのサイトはこちら → ≪ほめられサロン≫ です。


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Posted at 23:57 | 気づいた | この記事のURL
レッテル  2009年04月23日(木)

部下の発言を聞いているとき
何かの問題が起こりつつあるとき

これは、「○○」だと、即断していませんか。

例えば、頑固者とか不注意とか努力不足などなど

経験を蓄積してゆくと、ものごとのパターンがある程度は見えてくるかもしれません。

大きな可能性があると「予見する」、というのと、「決めつける」のとは違います。

予見は、予測してかつ観察を続けて軌道変更ができます。
決めつけるのは、観察は打ち切られ軌道変更ができません。状況の変化や決めつけが違っていた場合への対応量が大きくなってしまいます。

決めつけてレッテルを貼り判ったつもりになると、見逃してしまうこと、とても大きくなります。

何か予測できることが思いついたなら、

そうかもしれないけど、そうでないかもしれない

意識してみてはいかがでしょうか。

Posted at 23:47 | 気づいた | この記事のURL
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プロフィール

彦田友治
人と人・組織・コトへの「かかわり」に注目して、企業のさまざまなコミュニケーション向上の研修やビジョン共有や問題解決のワークショップなどの場づくりを、夫婦二人そして講師の皆さんと日本各地で行っています。
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