新人看護職員の育成について書き綴っています。第4弾です。
前回、「新人看護職研修」が成功するためのポイントは何かで終わりました。
「新人看護職研修ガイドライン」という道しるべはあります。
その上で重要なことは、、、、
ずばり「リーダー」、リーダーの動きが重要だと考えています。
指導者と言い換えても良いかもしれません。
この研修を実施する上で、リーダー層がきちんと指導できるよう考え、指導できるスキルを発揮できるようにすることが非常に大切だと考えています。
このガイドラインでは、リーダー層(指導者層)を次のように定めています。
研修責任者 研修企画・運営の責任者、研修への方針や評価
|
教育担当者 研修企画・運営の担当者
|
実地指導者 新人看護職を実際に指導する担当
|
(新人看護職)
施設によっては、運営チームを形成したり簡略化したりといったこともあるでしょう。
リーダー層に求められる能力はどのようなものになるでしょうか。
弊社が提供しているワークショップや体験型の研修の企画実施技術などもふまえて、
敢えて端的に能力を表現すると、次のような能力になると考えています。
詳細としては、ガイドラインや日本看護協会のガイドなどを参照して下さい。
研修責任者 構想力 理念や現状を踏まえた研修全体の構想
|
教育担当者 企画・運営・評価力 研修企画・運営の力、
実地指導者・新人看護職の評価
|
実地指導者 実施・対話力 研修を実施し、対話等を通して円滑に進行
さて、この能力はなぜ必要になるのでしょうか。
それは、『学び方』に関わりがあります。
小中学校での良くある授業を思い出してみましょう。
先生が教えて、みんなで憶える。これがひとつのパターンでした。
「導管モデル」というものです。
最近では、先進的な学校では導管モデルからの脱却の動きも多くあります。しかし、まだまだ導管モデルの教育現場も多くあります。
リーダーに求められている能力、ガイドラインでは「効果的な実施のため」とされています。
さらに一歩踏み込んだ表現をすると
良い学び
のために、この能力が必要だと考えます。
では、良い学びとはどの様な学びでどうすれば良いか、となってきます。
次の話題、もしくは別項の話題としましょう。
さて、実地指導者の実施・対話力をアップさせる手法としてお勧めなのが「ファシリテーション研修」です。
但し、単純なファシリテーションを学ぶのでは無く、新人看護職研修などのグループワークを想定した「教育ワークショップのファシリテーション手法」を学ぶことで実施・対話力の基礎的な能力が向上します。
さらに、この話題続けてまいります。
------------
新人看護職員の育成 ≪こちらにまとめています≫